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力の付くものを食べないとね!!
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そうだった!!皆があたしの事を【灼熱の魔女】っていいはじめてたんだっいた!忘れてた!!
もうねここに居る奴等全員を記憶が無くなるまでぶん殴ってやろうかと思ったけど出来るかどうかわかんないからやめる事にした。
「ねえ悪いんだけどアリアさんに会えるかな?」
そんな事を考えながら受付嬢に声を掛けると頷いてあたし達を案内してくれた。
「こちらにいらっしゃいます」
ある部屋の前で立ち止まり受付嬢がそう言ってきたのであたしは頷き扉をノックする。
「どなた?」
「レンだよ、入っていい?」
そう言うと扉が開きアリアさんがニコニコしながら出迎えてくれた。
「ご苦労様でした!活躍は聞き及んでいます、どうぞお入りください」
そう言われたのであたしは部屋に入りアリアさんに声を掛ける。
「ご苦労様ね」
あたしの言葉にアリアさんは頷きソファーを進めてくれたのであたし達は座る。
そしてあたし達が座ったのを見た後にアリアさんは立ち上がりあたし達に向けて頭を下げる。
「ちょ!何でいきなり頭を下げんのさ!!」
あたしが慌てて立ち上がり頭を上げてもらうように頼むと頭を上げて口を開く。
「今回の事に関してお礼を申し上げます、貴女のお陰で被害を最小限に抑える事が出来ました、貴女の活躍で多くの命が救われました、ありがとうございます」
「別に気にしなくていいよ、たまたま【スタンピード】が起こるって知ったから動いただけだしね」
流石に【スタンピード】が起こるって知った後に知らん顔でのんびりする!!都が言えないからね。
何せあたしは小心者だから!!
「貴女はそう思っていても私達は感謝してるの本当にありがとうございました」
もう一度頭を下げるアリアさんにあたしは苦笑しながら口を開く。
「わかったから顔を上げて、今日ここに来たのは一応終わったって事でアリアさん声を掛けようと思って来たんだ」
そう言うとアリアさんは真面目な顔で座り直して口を開く。
「レンさんはもうお帰りになられるのですね?」
「うん、これが依頼終了書ね」
依頼終了書をアリアさんに渡した後アズエルに帰ろうと思ってる。
なのであたしは【アイテムボックス】から依頼終了書を取り出してアリアさんにわたす。
「確かに受け取りました、帰りに依頼料を受け取って行ってください」
「あいよ」
あたしが頷くとアリアさんが微笑む。
「そう言えばアリアさんはまだここに居るの?」
ふと気になってそう聞いてみるとアリアさんは頷いた。
「はい、私達はこれから忙しくなりますので暫くは此処に滞在します」
まあそうだよね【スタンピード】が終って、討伐者達が依頼終了書をもってここに来るんだから忙しくなるよね。
「あたしは頑張ってとしか言えないけど・・・・・・・・・あ!」
あたしは後ろに控えているミズキに視線を向けて口を開く。
「ミズキ、【スタンピード】中に作ったカツサンド出して、数は・・・・200位かな」
「畏まりました」
ミズキが【アイテムボックス】からベへモスのカツサンドを大量に取り出して予め出していた大皿にのせ始める。
「レンさん?」
あたしを不思議そうに見ているアリアさんにあたしは笑顔で口を開く。
「ギルド員皆で食べてめっちゃ美味いから、【アイテムボックス】に入れておけば痛まないしね」
あたしがそう言うとアリアさんは笑顔で頷いた後に深々と頭を下げた。
「お気ずかいありがとうございます、有難くいただきます」
「気にしなくていいよ、討伐者が儲けられるのは裏方であるギルド員がしっかりと準備をしてくれているからだからね、そのお礼って事で」
これから忙しくなるんだから力の付くものを食べないとね!!
もうねここに居る奴等全員を記憶が無くなるまでぶん殴ってやろうかと思ったけど出来るかどうかわかんないからやめる事にした。
「ねえ悪いんだけどアリアさんに会えるかな?」
そんな事を考えながら受付嬢に声を掛けると頷いてあたし達を案内してくれた。
「こちらにいらっしゃいます」
ある部屋の前で立ち止まり受付嬢がそう言ってきたのであたしは頷き扉をノックする。
「どなた?」
「レンだよ、入っていい?」
そう言うと扉が開きアリアさんがニコニコしながら出迎えてくれた。
「ご苦労様でした!活躍は聞き及んでいます、どうぞお入りください」
そう言われたのであたしは部屋に入りアリアさんに声を掛ける。
「ご苦労様ね」
あたしの言葉にアリアさんは頷きソファーを進めてくれたのであたし達は座る。
そしてあたし達が座ったのを見た後にアリアさんは立ち上がりあたし達に向けて頭を下げる。
「ちょ!何でいきなり頭を下げんのさ!!」
あたしが慌てて立ち上がり頭を上げてもらうように頼むと頭を上げて口を開く。
「今回の事に関してお礼を申し上げます、貴女のお陰で被害を最小限に抑える事が出来ました、貴女の活躍で多くの命が救われました、ありがとうございます」
「別に気にしなくていいよ、たまたま【スタンピード】が起こるって知ったから動いただけだしね」
流石に【スタンピード】が起こるって知った後に知らん顔でのんびりする!!都が言えないからね。
何せあたしは小心者だから!!
「貴女はそう思っていても私達は感謝してるの本当にありがとうございました」
もう一度頭を下げるアリアさんにあたしは苦笑しながら口を開く。
「わかったから顔を上げて、今日ここに来たのは一応終わったって事でアリアさん声を掛けようと思って来たんだ」
そう言うとアリアさんは真面目な顔で座り直して口を開く。
「レンさんはもうお帰りになられるのですね?」
「うん、これが依頼終了書ね」
依頼終了書をアリアさんに渡した後アズエルに帰ろうと思ってる。
なのであたしは【アイテムボックス】から依頼終了書を取り出してアリアさんにわたす。
「確かに受け取りました、帰りに依頼料を受け取って行ってください」
「あいよ」
あたしが頷くとアリアさんが微笑む。
「そう言えばアリアさんはまだここに居るの?」
ふと気になってそう聞いてみるとアリアさんは頷いた。
「はい、私達はこれから忙しくなりますので暫くは此処に滞在します」
まあそうだよね【スタンピード】が終って、討伐者達が依頼終了書をもってここに来るんだから忙しくなるよね。
「あたしは頑張ってとしか言えないけど・・・・・・・・・あ!」
あたしは後ろに控えているミズキに視線を向けて口を開く。
「ミズキ、【スタンピード】中に作ったカツサンド出して、数は・・・・200位かな」
「畏まりました」
ミズキが【アイテムボックス】からベへモスのカツサンドを大量に取り出して予め出していた大皿にのせ始める。
「レンさん?」
あたしを不思議そうに見ているアリアさんにあたしは笑顔で口を開く。
「ギルド員皆で食べてめっちゃ美味いから、【アイテムボックス】に入れておけば痛まないしね」
あたしがそう言うとアリアさんは笑顔で頷いた後に深々と頭を下げた。
「お気ずかいありがとうございます、有難くいただきます」
「気にしなくていいよ、討伐者が儲けられるのは裏方であるギルド員がしっかりと準備をしてくれているからだからね、そのお礼って事で」
これから忙しくなるんだから力の付くものを食べないとね!!
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