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王都決戦 南門の戦い②
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「チッ!」
もう始まってやがる!!
「ガストン!200ほど連れて巫女様の護衛につけ!残りの連中は俺と一緒にこのままツッコむぞ!!」
俺は仲間とゴーレム達と共に後方部隊に戦いを仕掛けている連中に突撃する。
「ったく張り切ってるねぇ」
仕掛けていたのは先行部隊である騎馬部隊が多分500騎位、それを見て溜息を一つ。
「でも俺達も張り切ってるんだぜ?」
馬を走らせる向かい来る騎馬とすれ違い際切り伏せ馬からおとし、俺の後から来たゴーレム達に踏みつぶされ動かなくなる騎士。
・・・・・・・・・ああはなりたくないなぁ・・・・・・・・・・
「ゴーレム部隊横一列になり前進!!!」
ジャンヌ殿のゴーレムは特別製でざっくりした命令でもしっかりと仕事をししてくれるから助かるんだよね。
そんな事を考えながらも騎馬相手にしっかりと剣を振り騎士を屠っていく。
「チッ!!」
俺目がけて無数の矢が降り注ぎ剣で矢を叩き落としたが、矢が馬にあたり馬が崩れ落ち地面に投げ出された。
「本当に張り切ってるねぇ」
地面に転がり、すぐさま立ち上がると目の前には400を超す騎馬、その後ろには歩兵が500、更にその後ろに同数の弓使い。
確か2千と聞いていたからまだ此処についていない兵がいるのかもしれない。
「少くねぇな、俺達ととゴーレム達の価値はその程度かい?だったら出直しな」
そう言うと俺に向かい矢の大雨が降り注ぎその後に敵兵が動き出し乱戦になる。
向かって来る騎馬から来る攻撃をよけつつ騎士を切り伏せる。
「俺は元々地上戦の方が得意なんだよ、どうも馬の上だと剣に力が乗り切らないからなぁ・・・・さあこれからが本番だぜ?」
そう俺が言うと周りにいる仲間達が笑い出した。
「隊長、張り切ってますね」
前を見ながらも顔を綻ばせる。
「そりゃ当たり前だろ、俺達には『灼熱の聖女』がついてんだ恥ずかしい姿なんか見せられねえだろ?」
「確かに」
「さて行くぜ?」
話を切り上げ敵に向かい走り出し一番近くにいる騎士を切り伏せる。
「コイツ早いぞ!!」
・・・・何だ今の踏み込み・・・・・・・・体がすごく軽く感じていつもの踏み込みよりかなり早く感じた・・・・何でだ?
気にしても仕方ないとおみ近くにいる騎士に切り込みそして倒す。
「こいつは別格だ!複数であたれ!!」
認めてくれるのは嬉しいが、今日の俺いつもと違がう、なんかすごく体が軽い気が・・・・・・・・・あ!!大将からもらったあのチョーカーのお陰か!!
「やっぱりうちの『灼熱の聖女』様は最高だぜ」
あの方のお陰で有利に戦う事が出来る。
と思ったらいつの間にか槍を持つ騎士達10騎に囲まれて・・・・同時に突き刺された。
「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」
「え?」
10人の騎士が口を開き驚きに固まり、突き刺された本人は信じれないように自分の体を見下ろす。
全方向から槍で突き刺されたはずなのに傷一つない・・・・・・何だこれは?いったいどうなって・・・・・・・って今は考えてる場合じゃねぇ!!目の前で固まってる騎士達を次々に切り伏せる。
「隊長・・・・・・・・何で生きてるんですか?」
離れた場所から見ていた部下から信じられられないような物を見るような顔で聞いた来た。
ついでに敵対する騎士達も同じような顔で俺を見ている。
そんな事聞かれても俺が聞きたい!・・・・・・・待てよ?
俺は腰に差してあるナイフを取り出しそのナイフで指先を刺す・・・・が怪我をしない・・・・なるほどそう言う事か。
「知らねえよ、きっと灼熱の聖女様がまもってくれたんだろうさ」
俺が腕に巻いてあるチョーカーをちらりと見た後にそう言い、騎士に切りかかる。
まったくあの人は・・・・・・・初めて会った時に説教されてから敵う気がしねぇなぁ!!
「いくぞおらぁ!!」
後でしっかりと問い詰めてやる!!
もう始まってやがる!!
「ガストン!200ほど連れて巫女様の護衛につけ!残りの連中は俺と一緒にこのままツッコむぞ!!」
俺は仲間とゴーレム達と共に後方部隊に戦いを仕掛けている連中に突撃する。
「ったく張り切ってるねぇ」
仕掛けていたのは先行部隊である騎馬部隊が多分500騎位、それを見て溜息を一つ。
「でも俺達も張り切ってるんだぜ?」
馬を走らせる向かい来る騎馬とすれ違い際切り伏せ馬からおとし、俺の後から来たゴーレム達に踏みつぶされ動かなくなる騎士。
・・・・・・・・・ああはなりたくないなぁ・・・・・・・・・・
「ゴーレム部隊横一列になり前進!!!」
ジャンヌ殿のゴーレムは特別製でざっくりした命令でもしっかりと仕事をししてくれるから助かるんだよね。
そんな事を考えながらも騎馬相手にしっかりと剣を振り騎士を屠っていく。
「チッ!!」
俺目がけて無数の矢が降り注ぎ剣で矢を叩き落としたが、矢が馬にあたり馬が崩れ落ち地面に投げ出された。
「本当に張り切ってるねぇ」
地面に転がり、すぐさま立ち上がると目の前には400を超す騎馬、その後ろには歩兵が500、更にその後ろに同数の弓使い。
確か2千と聞いていたからまだ此処についていない兵がいるのかもしれない。
「少くねぇな、俺達ととゴーレム達の価値はその程度かい?だったら出直しな」
そう言うと俺に向かい矢の大雨が降り注ぎその後に敵兵が動き出し乱戦になる。
向かって来る騎馬から来る攻撃をよけつつ騎士を切り伏せる。
「俺は元々地上戦の方が得意なんだよ、どうも馬の上だと剣に力が乗り切らないからなぁ・・・・さあこれからが本番だぜ?」
そう俺が言うと周りにいる仲間達が笑い出した。
「隊長、張り切ってますね」
前を見ながらも顔を綻ばせる。
「そりゃ当たり前だろ、俺達には『灼熱の聖女』がついてんだ恥ずかしい姿なんか見せられねえだろ?」
「確かに」
「さて行くぜ?」
話を切り上げ敵に向かい走り出し一番近くにいる騎士を切り伏せる。
「コイツ早いぞ!!」
・・・・何だ今の踏み込み・・・・・・・・体がすごく軽く感じていつもの踏み込みよりかなり早く感じた・・・・何でだ?
気にしても仕方ないとおみ近くにいる騎士に切り込みそして倒す。
「こいつは別格だ!複数であたれ!!」
認めてくれるのは嬉しいが、今日の俺いつもと違がう、なんかすごく体が軽い気が・・・・・・・・・あ!!大将からもらったあのチョーカーのお陰か!!
「やっぱりうちの『灼熱の聖女』様は最高だぜ」
あの方のお陰で有利に戦う事が出来る。
と思ったらいつの間にか槍を持つ騎士達10騎に囲まれて・・・・同時に突き刺された。
「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」
「え?」
10人の騎士が口を開き驚きに固まり、突き刺された本人は信じれないように自分の体を見下ろす。
全方向から槍で突き刺されたはずなのに傷一つない・・・・・・何だこれは?いったいどうなって・・・・・・・って今は考えてる場合じゃねぇ!!目の前で固まってる騎士達を次々に切り伏せる。
「隊長・・・・・・・・何で生きてるんですか?」
離れた場所から見ていた部下から信じられられないような物を見るような顔で聞いた来た。
ついでに敵対する騎士達も同じような顔で俺を見ている。
そんな事聞かれても俺が聞きたい!・・・・・・・待てよ?
俺は腰に差してあるナイフを取り出しそのナイフで指先を刺す・・・・が怪我をしない・・・・なるほどそう言う事か。
「知らねえよ、きっと灼熱の聖女様がまもってくれたんだろうさ」
俺が腕に巻いてあるチョーカーをちらりと見た後にそう言い、騎士に切りかかる。
まったくあの人は・・・・・・・初めて会った時に説教されてから敵う気がしねぇなぁ!!
「いくぞおらぁ!!」
後でしっかりと問い詰めてやる!!
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