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あたしの気持ちが理解できてもらえたようで何よりだべ!!
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「ラッチさん、今回の事隠ぺいせずに真実を公開してほしい」
盗賊団拠点の強襲が終り、今後の事を一度話した方がいいと思い隊長格を集めてのお話をする。
「それは・・・・・・」
あたしはラッチさんを見ながら左右に首を振る。
「隠してもいずれは知られる、なら最初から本当の事を話してあたし達【ドラクーン】は旧アラビータ軍とは違うといった方がいい」
隠した後にバレて信用を失うよりその方がよほどいい。
「なるほど・・・・・・確かにその通りですな、判りました」
「ガラムさっきラッチさんには言ったけどここを離れる時にここは壊していくからしっかりと隅々まで調べてね」
「聞いてますぜ、部下に今探らせてます」
ならいいや。
「後こいつらが奪った物は何処にある?」
これも大事!!盗賊の真似事でいろんな人から奪ってきたものがあるはず、きちんと調べて返せるものは返さないと!!
「この隣の建物に集めてありました」
ラッチさんがそう言って来たのであたしは頷く。
「それと捕まえた奴の取り調べはきっちりとしてね」
きっちり償ってもらいますよ!!
「お姉さま捕らわれていた子供達なのですが・・・・・」
マリッサがとても言い難そうに言って来たので察してしまう。
「子供達の親はやっぱり?」
あたしの言葉に悲痛な顔で頷く。
「ここに連れてこられてる子供達は9人です、近隣の村や町から攫われてきています、これから調べますが、目の前で殺害されたと言ってる子供達もいますので・・・」
本当に最悪だよね、出来るだけの事をしてあげないと。
「マリッサ子供達の事は任せる、出来るだけの事をしたいから何か必要なら言って、何でもするから」
「判りました」
真顔で頷くマリッサからアルベルドに視線を向ける。
「アルベルド、盗賊は全部捕まえた?逃げた盗賊共は多分義勇軍の方で捕らえたと思うんだけど」
「それは今義勇軍と連絡を取り合っての確認しております、今少しお待ちください」
あたしはアルベルドを見ながらにこりと微笑む。
「逃がすなよ?一人もだ」
あたしの言葉にアルベルドは何度も『コクコク』と頷く、あたしの気持ちが理解できてもらえたようで何よりだべ!!
「ジャンヌ様私も加わりますか?」
一緒に来ていたカナデがそう言うけどあたしは笑いかける。
「あたしが言わなくてもキチンと逃げないように『見て』たんだべ?」
カナデが居て何も言ってこなかったら『今』は逃げ切った奴はいないと思ってる。
「はい、ですが今後は私が居なければ逃がす可能性があるかと」
まあこれからダラスに戻るからね後から捕縛された奴が護送される時どうなるかとかわからないし・・・・・頼もうかな?
「頼める?」
「かしこまりました」
これで捕まえた奴等は逃げる事が出来ない。
「ラッチさん多分少しの間ダラスに留まる事になるから、また情報収集を頼みたい、今回は王都の巫女様関係も知りたい」
ユナ関係で向こうがどう動くのかも知っておかないとやばい気がする。
「判りました」
「まあここでの話はここまでで、さあ帰ろうか」
話しておかないといけない事は話し終わったのであたしを筆頭に順次ダラスに帰るとのになる。
盗賊共のせいでやる事が増えたけど暫くはダラスに居ることになる。
・・・・・・・・・・・・何でだろう?この頃あたしのんびり出来てない気がする。
多分気のせいじゃないよね?
「ジャンヌ殿どうされました?お疲れのようですが?」
ラッチさんがそう言って来たのであたしは深いため息をついた後にラッチさんに笑いかける。
「馬鹿が多くて頭が痛かったのさ」
「確かに」
お互いに笑い合った後に真顔になる。
「許しはしない」
全く同じ考えだよ。
盗賊団拠点の強襲が終り、今後の事を一度話した方がいいと思い隊長格を集めてのお話をする。
「それは・・・・・・」
あたしはラッチさんを見ながら左右に首を振る。
「隠してもいずれは知られる、なら最初から本当の事を話してあたし達【ドラクーン】は旧アラビータ軍とは違うといった方がいい」
隠した後にバレて信用を失うよりその方がよほどいい。
「なるほど・・・・・・確かにその通りですな、判りました」
「ガラムさっきラッチさんには言ったけどここを離れる時にここは壊していくからしっかりと隅々まで調べてね」
「聞いてますぜ、部下に今探らせてます」
ならいいや。
「後こいつらが奪った物は何処にある?」
これも大事!!盗賊の真似事でいろんな人から奪ってきたものがあるはず、きちんと調べて返せるものは返さないと!!
「この隣の建物に集めてありました」
ラッチさんがそう言って来たのであたしは頷く。
「それと捕まえた奴の取り調べはきっちりとしてね」
きっちり償ってもらいますよ!!
「お姉さま捕らわれていた子供達なのですが・・・・・」
マリッサがとても言い難そうに言って来たので察してしまう。
「子供達の親はやっぱり?」
あたしの言葉に悲痛な顔で頷く。
「ここに連れてこられてる子供達は9人です、近隣の村や町から攫われてきています、これから調べますが、目の前で殺害されたと言ってる子供達もいますので・・・」
本当に最悪だよね、出来るだけの事をしてあげないと。
「マリッサ子供達の事は任せる、出来るだけの事をしたいから何か必要なら言って、何でもするから」
「判りました」
真顔で頷くマリッサからアルベルドに視線を向ける。
「アルベルド、盗賊は全部捕まえた?逃げた盗賊共は多分義勇軍の方で捕らえたと思うんだけど」
「それは今義勇軍と連絡を取り合っての確認しております、今少しお待ちください」
あたしはアルベルドを見ながらにこりと微笑む。
「逃がすなよ?一人もだ」
あたしの言葉にアルベルドは何度も『コクコク』と頷く、あたしの気持ちが理解できてもらえたようで何よりだべ!!
「ジャンヌ様私も加わりますか?」
一緒に来ていたカナデがそう言うけどあたしは笑いかける。
「あたしが言わなくてもキチンと逃げないように『見て』たんだべ?」
カナデが居て何も言ってこなかったら『今』は逃げ切った奴はいないと思ってる。
「はい、ですが今後は私が居なければ逃がす可能性があるかと」
まあこれからダラスに戻るからね後から捕縛された奴が護送される時どうなるかとかわからないし・・・・・頼もうかな?
「頼める?」
「かしこまりました」
これで捕まえた奴等は逃げる事が出来ない。
「ラッチさん多分少しの間ダラスに留まる事になるから、また情報収集を頼みたい、今回は王都の巫女様関係も知りたい」
ユナ関係で向こうがどう動くのかも知っておかないとやばい気がする。
「判りました」
「まあここでの話はここまでで、さあ帰ろうか」
話しておかないといけない事は話し終わったのであたしを筆頭に順次ダラスに帰るとのになる。
盗賊共のせいでやる事が増えたけど暫くはダラスに居ることになる。
・・・・・・・・・・・・何でだろう?この頃あたしのんびり出来てない気がする。
多分気のせいじゃないよね?
「ジャンヌ殿どうされました?お疲れのようですが?」
ラッチさんがそう言って来たのであたしは深いため息をついた後にラッチさんに笑いかける。
「馬鹿が多くて頭が痛かったのさ」
「確かに」
お互いに笑い合った後に真顔になる。
「許しはしない」
全く同じ考えだよ。
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