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あたしが!!
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「俺を誰だと思ってやがる!!」
「はいはい」
いかに悪人って顔のおっさんがあたしに殴りかかって来たけど、それ躱して右ストレートをプレゼント。
「さすがジャンヌ様!!おい!こいつを檻にぶち込んでおけ!!」
もう何人目かわからない盗賊たちを無力化していると何騎か騎馬が走ってくるのが見える。
「ここに居ましたかジャンヌ様!拠点の制圧が終りました!後は騎士達による逃げた盗賊の追撃になりました」
どうやら無事に終わったらしい、それはよかった!
「頭は捕ったの?」
後は幹部連中の確保だね。
「将軍と幹部らしき者は数名捕らえました、ですのでジャンヌ様においでいただきたく」
なるほど、だから呼びに来たって訳だ。
「わかったべ、少し待って・・・・・・・レビインとステイル!!」
離れた場所で指揮をしていた二人を呼び寄せる。
「何だ?」
「何かあったか?」
走ってあたしの元に来た二人が騎士達と一緒にいるあたしを見て何かあったと思ったらしい。
「向こうは終わったらしい、んで向こうに行かなきゃいけないからここの指揮をあんた等二人に任せたい」
「なるほど・・・・・・判った」
「任せておけ」
どうやら引き受けてくれるらしい、本当にありがたい!!
「頼むよ!んじゃあ案内頼めるかな?」
後ろに控えていた騎士達に視線を向けると騎士達が頷き・・・・・・固まる。
「あのう・・・・・ジャンヌ様、ご移動はどうなされるのですか?我々は馬に乗りますが・・・・」
ああ!移動の心配をしてくれたのか!
「大丈夫!スレイプ?」
そう言った後あたしは宙を舞った後にスレイプの背に乗る。
「他の仲間も従魔に乗るから気にしないで」
「判りました、ご案内します」
納得してくれたようで騎士達も自分の馬に跨り走り出し、あたし達はそれを追いかけるように進む。
森の中を進むとかなり開けた場所が見えて来て・・・・・かなりぼろい村らしきところに出た。
「此処なんだ?」
「はい、ここに居た連中は盗賊に属する者と・・・・・・浚われてきた女・子供でした」
・・・・・・・・・・へえぇ・・・・・・
「攫われてきた人たちは無事なの?」
「はい、中には手を付けられている者もおりましたが・・・・まだ無事です」
何でこういう連中はその手の事しか考えないのかな?猿か!!
「そうなんだ?ラッチさんは?」
あたしの質問に騎士が一つの建物に視線を向ける。
「あそこに居ります、私はここで・・・・」
どうやら案内はここまでのようだね、助かった。
「ありがとうね、貴方も頑張って」
「ジャンヌ様・・・・・・ありがとうございます!失礼します!」
なんか感動したように敬礼をして走っていったよ?元気だねぇ!!
そんな事を考えながら目的の建物に入るとラッチさんがあたしに背を向けるように立っていた。
「ラッチさん、きたべさ」
あたしの言葉に振り向き頭を下げる。
「お疲れ様ですジャンヌ殿」
「貴様!!」
ラッチさんの向こうに誰かいる・・・・・ってあのおっさんか!
「貴様等!俺たちにこんなことをしていいと思っているのか!!俺達はこの国の将軍だぞ!!お前たちの仲間にこんなことをしていいと思ってるのか!!」
相変わらず無駄な事で元気なおっさんだ。
「将軍、少し黙ってもらえませんか?今私はジャンヌ殿に説明をせねばならぬのです」
かたい顔でラッチさんがそう言っても元気一杯のおっさんは聞いてはいない。
「誰に指図している貴様は!!早くほどけ!!」
元気一杯の声を聴いてとうとうキレた・・・・・・・・・・・・あたしが!!
「黙れ屑が」
もうね・・・・・・・・・久々に切れたよ。
「はいはい」
いかに悪人って顔のおっさんがあたしに殴りかかって来たけど、それ躱して右ストレートをプレゼント。
「さすがジャンヌ様!!おい!こいつを檻にぶち込んでおけ!!」
もう何人目かわからない盗賊たちを無力化していると何騎か騎馬が走ってくるのが見える。
「ここに居ましたかジャンヌ様!拠点の制圧が終りました!後は騎士達による逃げた盗賊の追撃になりました」
どうやら無事に終わったらしい、それはよかった!
「頭は捕ったの?」
後は幹部連中の確保だね。
「将軍と幹部らしき者は数名捕らえました、ですのでジャンヌ様においでいただきたく」
なるほど、だから呼びに来たって訳だ。
「わかったべ、少し待って・・・・・・・レビインとステイル!!」
離れた場所で指揮をしていた二人を呼び寄せる。
「何だ?」
「何かあったか?」
走ってあたしの元に来た二人が騎士達と一緒にいるあたしを見て何かあったと思ったらしい。
「向こうは終わったらしい、んで向こうに行かなきゃいけないからここの指揮をあんた等二人に任せたい」
「なるほど・・・・・・判った」
「任せておけ」
どうやら引き受けてくれるらしい、本当にありがたい!!
「頼むよ!んじゃあ案内頼めるかな?」
後ろに控えていた騎士達に視線を向けると騎士達が頷き・・・・・・固まる。
「あのう・・・・・ジャンヌ様、ご移動はどうなされるのですか?我々は馬に乗りますが・・・・」
ああ!移動の心配をしてくれたのか!
「大丈夫!スレイプ?」
そう言った後あたしは宙を舞った後にスレイプの背に乗る。
「他の仲間も従魔に乗るから気にしないで」
「判りました、ご案内します」
納得してくれたようで騎士達も自分の馬に跨り走り出し、あたし達はそれを追いかけるように進む。
森の中を進むとかなり開けた場所が見えて来て・・・・・かなりぼろい村らしきところに出た。
「此処なんだ?」
「はい、ここに居た連中は盗賊に属する者と・・・・・・浚われてきた女・子供でした」
・・・・・・・・・・へえぇ・・・・・・
「攫われてきた人たちは無事なの?」
「はい、中には手を付けられている者もおりましたが・・・・まだ無事です」
何でこういう連中はその手の事しか考えないのかな?猿か!!
「そうなんだ?ラッチさんは?」
あたしの質問に騎士が一つの建物に視線を向ける。
「あそこに居ります、私はここで・・・・」
どうやら案内はここまでのようだね、助かった。
「ありがとうね、貴方も頑張って」
「ジャンヌ様・・・・・・ありがとうございます!失礼します!」
なんか感動したように敬礼をして走っていったよ?元気だねぇ!!
そんな事を考えながら目的の建物に入るとラッチさんがあたしに背を向けるように立っていた。
「ラッチさん、きたべさ」
あたしの言葉に振り向き頭を下げる。
「お疲れ様ですジャンヌ殿」
「貴様!!」
ラッチさんの向こうに誰かいる・・・・・ってあのおっさんか!
「貴様等!俺たちにこんなことをしていいと思っているのか!!俺達はこの国の将軍だぞ!!お前たちの仲間にこんなことをしていいと思ってるのか!!」
相変わらず無駄な事で元気なおっさんだ。
「将軍、少し黙ってもらえませんか?今私はジャンヌ殿に説明をせねばならぬのです」
かたい顔でラッチさんがそう言っても元気一杯のおっさんは聞いてはいない。
「誰に指図している貴様は!!早くほどけ!!」
元気一杯の声を聴いてとうとうキレた・・・・・・・・・・・・あたしが!!
「黙れ屑が」
もうね・・・・・・・・・久々に切れたよ。
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