764 / 1,656
やめてそんな事を言うのは!!
しおりを挟む
「手続きは終わりました、依頼終了後はフィルミナさんが報告をしてくれればいいのでよろしくお願いします」
キャリーが書類を纏めながら言って来たのでそれに頷く。
「フィルミナ何か用意するものはある?なければ早速来て欲しいんだけど」
3人を待たせてるから早くフィルミナを連れていきたいんだよね。
「大丈夫よいつでも行動できるようにしているから」
流石高ランカー!フットワークか軽いべ!!
「んじゃあたしの家に一度行こう」
「わかったわ」
フィルミナと一緒にウォルムの自宅に行って、中に入るとフィルミナが口を開く。
「転移を使うんでしょう?どこに行くの?」
「前に話したべ?【アラビータ】の街の一つに【カグヤ商会】の支店があんのよ、そこにいる人物の護衛を頼みたいんだ」
流石にキャリーの前では【どこの誰】とは言えなかったのでここで説明して、その後にケネスダスへと転移した。
「ただいまー!護衛を連れて来たよ!!」
倉庫に転移した後に仕事部屋に行くと3人がクーロムを飲み寛いでいる所だった。
「お帰りなさいませレン様」
「ご苦労様ですレン様」
「あら?お久しぶりですフィルミナ様」
この3人の中で面識のあるミズキだけが深々と頭を下げて挨拶をしていた。
「久しぶりミズキさん、話は聞いていますここは私に任せて、レンを助けてあげてください」
状況を知ってるフィルミナが笑顔でそう言うと、ミズキも笑顔になり何度も頷く。
「もちろんです!私はレン様のお役に立つために居るのです、この命なくなるその時まで頑張ります!!そして私の命を使い解決できる事があるのならば躊躇いません!!」
なんかかなり大袈裟な事を言い始めたんだけど!!!やめてそんな事を言うのは!!
「ミズキそんな事は言っちゃだめだべ、あんた死んだらうちの子達もエルスさん達大人組もアニマルズもドラゴンズも・・・・そしてあたしも悲しむんだからね?だからそんな事は言わないで欲しい」
もうミズキ達はあたしの家族なんだ死なせてたまるか!
「申し訳ございません、言葉が過ぎました」
あたしに言われてしょんぼりとするミズキの頭を撫でつつ話す。
「判ってくれればいいよ、あたしはみんなと一緒に居れればそれでいいんだよ、だから無理はしないで欲しい」
あたしの考えは『のんびりと過ごす』が基本だからね・・・・・・・・・・・・ん?【アラビータ】と喧嘩中だからそれは無理か・・・・・・・・・・・・・・・何でこうなったんだ!許すまじアース!
「フィルミナ、カロラの護衛は任せるよ、エルスさんダラスに行く用意は出来てる?」
「もちろんですわ」
ならばもう移動した方がいいかな?オレオに乗せてもらっての移動になるからね。
「んじゃ行こう、カロラ、フィルミナ時間が出来たらまた来るよ」
そう言った後外に出たあと後、街の外まで歩きかなり広い平原でオレオに元のサイズの戻ってもらい背に乗りダラスに向かい飛び始める。
「いい眺めですね」
オレオの背に初めて乗るエルスさんは景色を楽しみながら紅茶を飲んでいる。
「だべ?オレオのおかげでこの景色が見れるんだ感謝しないとね」
「グラァァァァ」
オレオが機嫌よさそうに返事をしてきたので皆で笑い合う。
「あそこがダラスですか?」
数時間後にダラスが見えて来た。
まあ4日しかたっていないので変わりはない・・・・・・はず!!!
キャリーが書類を纏めながら言って来たのでそれに頷く。
「フィルミナ何か用意するものはある?なければ早速来て欲しいんだけど」
3人を待たせてるから早くフィルミナを連れていきたいんだよね。
「大丈夫よいつでも行動できるようにしているから」
流石高ランカー!フットワークか軽いべ!!
「んじゃあたしの家に一度行こう」
「わかったわ」
フィルミナと一緒にウォルムの自宅に行って、中に入るとフィルミナが口を開く。
「転移を使うんでしょう?どこに行くの?」
「前に話したべ?【アラビータ】の街の一つに【カグヤ商会】の支店があんのよ、そこにいる人物の護衛を頼みたいんだ」
流石にキャリーの前では【どこの誰】とは言えなかったのでここで説明して、その後にケネスダスへと転移した。
「ただいまー!護衛を連れて来たよ!!」
倉庫に転移した後に仕事部屋に行くと3人がクーロムを飲み寛いでいる所だった。
「お帰りなさいませレン様」
「ご苦労様ですレン様」
「あら?お久しぶりですフィルミナ様」
この3人の中で面識のあるミズキだけが深々と頭を下げて挨拶をしていた。
「久しぶりミズキさん、話は聞いていますここは私に任せて、レンを助けてあげてください」
状況を知ってるフィルミナが笑顔でそう言うと、ミズキも笑顔になり何度も頷く。
「もちろんです!私はレン様のお役に立つために居るのです、この命なくなるその時まで頑張ります!!そして私の命を使い解決できる事があるのならば躊躇いません!!」
なんかかなり大袈裟な事を言い始めたんだけど!!!やめてそんな事を言うのは!!
「ミズキそんな事は言っちゃだめだべ、あんた死んだらうちの子達もエルスさん達大人組もアニマルズもドラゴンズも・・・・そしてあたしも悲しむんだからね?だからそんな事は言わないで欲しい」
もうミズキ達はあたしの家族なんだ死なせてたまるか!
「申し訳ございません、言葉が過ぎました」
あたしに言われてしょんぼりとするミズキの頭を撫でつつ話す。
「判ってくれればいいよ、あたしはみんなと一緒に居れればそれでいいんだよ、だから無理はしないで欲しい」
あたしの考えは『のんびりと過ごす』が基本だからね・・・・・・・・・・・・ん?【アラビータ】と喧嘩中だからそれは無理か・・・・・・・・・・・・・・・何でこうなったんだ!許すまじアース!
「フィルミナ、カロラの護衛は任せるよ、エルスさんダラスに行く用意は出来てる?」
「もちろんですわ」
ならばもう移動した方がいいかな?オレオに乗せてもらっての移動になるからね。
「んじゃ行こう、カロラ、フィルミナ時間が出来たらまた来るよ」
そう言った後外に出たあと後、街の外まで歩きかなり広い平原でオレオに元のサイズの戻ってもらい背に乗りダラスに向かい飛び始める。
「いい眺めですね」
オレオの背に初めて乗るエルスさんは景色を楽しみながら紅茶を飲んでいる。
「だべ?オレオのおかげでこの景色が見れるんだ感謝しないとね」
「グラァァァァ」
オレオが機嫌よさそうに返事をしてきたので皆で笑い合う。
「あそこがダラスですか?」
数時間後にダラスが見えて来た。
まあ4日しかたっていないので変わりはない・・・・・・はず!!!
107
お気に入りに追加
1,282
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
辺境の最強魔導師 ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~
日の丸
ファンタジー
ウィーラ大陸にある大国アクセリア帝国は大陸の約4割の国土を持つ大国である。
アクセリア帝国の帝都アクセリアにある魔術大学セルストーレ・・・・そこは魔術師を目指す誰もが憧れそして目指す大学・・・・その大学に13歳で首席をとるほどの天才がいた。
その天才がセレストーレを卒業する時から物語が始まる。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
誰にでもできる異世界救済 ~【トライ&エラー】と【ステータス】でニートの君も今日から勇者だ!~
平尾正和/ほーち
ファンタジー
引きこもりニート山岡勝介は、しょーもないバチ当たり行為が原因で異世界に飛ばされ、その世界を救うことを義務付けられる。罰として異世界勇者的な人外チートはないものの、死んだらステータスを維持したままスタート地点(セーブポイント)からやり直しとなる”死に戻り”と、異世界の住人には使えないステータス機能、成長チートとも呼べる成長補正を駆使し、世界を救うため、ポンコツ貧乳エルフとともにマイペースで冒険する。
※『死に戻り』と『成長チート』で異世界救済 ~バチ当たりヒキニートの異世界冒険譚~から改題しました
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない
しめさば
ファンタジー
急遽異世界へと転生することになった九条颯馬(30)
小さな村に厄介になるも、生活の為に冒険者に。
ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。
それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、不慣れな異世界生活を送っていた。
そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員であるミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。
とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。
ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。
冒険者ギルドの最高ランクであるプラチナを手にし、目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。
今度はそれを利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。
「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」
降りかかる火の粉は魔獣達と死霊術でズバッと解決!
面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。
これは、いずれ魔王と呼ばれる男と、勇者の少女の物語である。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる