レディース異世界満喫禄

日の丸

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これからの事だべ!!

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「まあ出来たんだからいいじゃん!!」



やっちまったものはしかない!!今はそれよりこれからの事だべ!!



「ガラム50人選んだかい?」



固まっていた騎士達の中にガラムがいたので聞いてみると『はっ』と我に返り何度も頷く。



「そうかい、ライ悪いんだけど一緒について行ってくれるかな?レンスの安全が第一だ」



「畏まりました」



ライは保険としてついて行ってもらう、うちの大人組の能力はあたしと変わりない、だからで安心して任せられるからね。



「んじゃライ頑張って、あたしはレンスが物資関係の為に用意してくれた建物にいくからね」



レンスが案内人を用意してくれたのでその人について行く為此処でレンスとはいったん別れる事となるので応援した後ら狩れた。







「こちらが領主様が貴女様の為に用意した建物でございます」



街外れの倉庫場の一か所に案内されて中に入る。

大きさは学校にある体育館並みの大きさで地下もあるみたいだね、まあ物資置き場にはちょうどいいかな?



「ありがとう、もう仕事に戻っていいよ」



案内人にそういうと頷き帰っていった。



「さて皆あたしは一度アズエルに戻る、誰かが訊ねてきたら『地下で寝てる』とでも言っておいて、それからまたこの街を攻めてきたら皆で追い払って欲しい、アニマルズとドラゴンズもここで頑張ってね」



あたしはギンガ達を順に撫でながらお願いしていき最後に大人組に視線を向ける。



「頼んだよ」



「「「畏まりました」」」



その言葉を聞いてから転移でアズエルに戻る。





転移先はあたしの部屋で見慣れた部屋に転移し、廊下に出た所でスフィアが走って来るのが見えた。



「ただいまスフィア」



飛びついて来たスフィアを受け止め抱きしめると嬉しそうに『すりすり』としてくるので撫でながらリビングに降りて行く。



「お帰りなさいませレン様」



「ただいま」



エルスさんがテレスとポーラと共にリビングであたしが来るのを待っていた。



「なんであたしが降りて来るってわかったの?」



「スフィアちゃんが走って行きましたから」



なるほど!!確かにこ廊下に出たらこの子が走って来たしね!!



「何かあったのですかレン様?他の皆様もいらっしやらないみたいですが?」



「相談に来たんだよ」



あたしは皆に座ってもらい話を始める。



「今ケネスダスって街にいるんだけど、そこで反国家組織を作ったんだ」



「「「は?」」」



あたしの口から『反国家組織』って言葉が出た時に三人供ハモった!!まあ気持ちはわかる!!



「実はね・・・・・・・・」



あたしはケネスダスに行くまでに起きた事を順を追って話て最後に反国家組織を作るに至ったことを話した。



「・・・・・・レン様・・・・何で貴女がやる事は大事になるのですか?」



溜息をつきながらエルスさんがそう言うと一緒に座っているテレスとポーラが何度も頷く。



「だってさ?暴れるんだったら大義名分って必要だべ?それに【アラビータ】に嫌がら・・・・いたずらをするのにも都合がいいからさ」



あぶねえ!!思わず『嫌がらせ』って言いそうになったよ!!

そんなあたしをじっと見つめるエルスさん・・・・・・・やべえ・・・ばれたか?



「それで相談とは一体何ですか?」



良かった!!バレてないよ!!



「衣・食の補給・武器関係の仕入れを頼みたい、これから【ドラクーン】として活動する為の物資、それとケネスダスの不足している物資も」



あたしの言葉に考えこむエルスさんに更なる情報を話す。



「ケネスダスに資金はあるらしい、だから【カグヤ商会】の方で大量に仕入れしてからケネスダスのほうに売ってくれればいい、できれば仕入れ値より安くしてほしい、あたしがお金を出してもしいし」



いまは緊急事態だからね少しでも安く卸してあげて欲しい。



「【ドラクーン】の物資に関してのお金は如何なさいますか?タダで仕入れは出来ませんよ?」



「あたしのおこずかいで」



「却下です、レン様一つ提案がございますケネスダスに【カグヤ商会】の店を出しましょう」



・・・・・・・・・・・何でそうなるのかな?エルスさん。

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