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笑ってやるよ!!
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リュージュやフィルミナに会いにウォルムに行ってから2ヶ月が経ち、【エルセア王国】に出した店もオーブンした。
【エルセア王国】に出した店は僅か一月で若者達の間で話題になり、かなりのお客さんが来てくれているらしい。
あたしは何をしていたかと言うと、色々ありました!ガイルが討伐者になったりキリカとジンの元オヤジだ出張ってきたりと色々あった。
しかも元オヤジ、アズエルで盗みをやって逃げてた時にキリカとジンを見かけ、その上で捕まったという屑っぷり!!まあそのおかげで強制労働所にご案内してもらい、もう出てこれないかもしれない。
盗みの他に詐欺と脅迫のおまけまでついたからね!!
それとドラゴンズ達に交代で家の子供達が出かけるとき隠れて護衛してもらうように頼んである、ドラゴンの護衛だから安心できる。
「レン様、今日は私と一緒に【エルセア王国】の店に行って下さるのですよね?」
朝食を終えて少しアニマルズとまったりしている所にエルスさんが話しかけてきた。
「うん、これまでも新しい店には顔を出していたからね」
一応お飾りとは言え【カグヤ商会】のオーナーみたいな立場らしいので新しい店を出すたびに顔だけは出している。
なんで一月も顔を出さなかったかというとオーブンしたては忙しいと思い、落ち着いた頃に顔を出す事にしてるのだ。
「お土産も用意してるしね」
今日のお土産はべへモスのカツサンド!!思い付きで作ってみたらかなり美味しかったのでモンドに教えて【銀狼の寝床】のメニューにも載るようになった一品だべ!!
「でしたらもう行きませんか?」
「わかったべさ」
あたし達は【エルセア王国】で買った家に転移した。
「オーナー!いらっしゃいませ!」
出迎えてくれたのは【エルセア王国】の店を任された女性で、名はシリアリア・マーカス。
歳は25歳で衣服に関する知識と商人としての能力がかなり高い・・・・とエルスさんが言うほどの人で青い髪をショートにした美人お姉さんだ。
「ご苦労様ね。これお土産ね後で皆で食べて」
「ありがとうございます」
お土産を渡した後店内を見て周ったら15畳くらいの広さの店に結構人が入っている。
「かなりこ好評みたいだね」
「オーナーのお陰です、展示してある服はこちらにはない斬新なデザインの物が多いですからね」
ニコニコしながら話をしていると後ろから男性が話かけてきた。
「失礼、今『オーナー』言っていたな?」
声を掛けて来たのは黒いスーツっぽい服を着こなし鋭い視線で眼鏡をかけた男、しかもその後ろにはいかつい男・・・いかにもヤOザな男が二人控えていた。
なんかこの男インテリヤOザっぽい!!
「そうだよ?あたしがこの商会のオーナーだ」
なんか胡散臭い連中が来たのでシリアリアとエルスさんの前に出るようにして男達と対峙する。
「俺は【エルセア王国】でもトップの商会【ボルケーノ】の会長でドムド・アッタックだ」
・・・・・・・なんでそのトップの商会様がこんな小さな店に来るんだ?
「単刀直入に言う俺の商会の傘下に入れ、上手いこと使ってやる、小さな商会にはありがたい提案だろう」
・・・・・・・・・・・は?何言ってんだこいつ?
「あんた頭大丈夫か?そんな風に言われて『はいわかりました』とでも言うとでも思うのかい?」
そう思ってるのであればなんておめでたい頭をしてんだ!!って笑ってやるよ!!
「断ると?」
突き刺すような視線をあたしに向けて来たけど目をそらさずあたしも睨み返す。
「そうか・・・後悔するぞ」
そう言って踵を返し連れに視線を向けそのまま三人は帰っていった。
「なんだったんだろうね」
「オーナーすいません、私が話に出るべきでした」
シリアリアが頭を下げてきたがあたしは首を横に振る。
「あいつは『オーナー』であるあたしと話したかったんだよ、だから気にしなくていいべさ、でも・・・・しばらくはあたしもこの店にいた方がいいかも知れないね」
なんかヤOザみたいだったから何をやって来るか分からないから顔を頻繁に出したほうがいいかもしれない。
【エルセア王国】に出した店は僅か一月で若者達の間で話題になり、かなりのお客さんが来てくれているらしい。
あたしは何をしていたかと言うと、色々ありました!ガイルが討伐者になったりキリカとジンの元オヤジだ出張ってきたりと色々あった。
しかも元オヤジ、アズエルで盗みをやって逃げてた時にキリカとジンを見かけ、その上で捕まったという屑っぷり!!まあそのおかげで強制労働所にご案内してもらい、もう出てこれないかもしれない。
盗みの他に詐欺と脅迫のおまけまでついたからね!!
それとドラゴンズ達に交代で家の子供達が出かけるとき隠れて護衛してもらうように頼んである、ドラゴンの護衛だから安心できる。
「レン様、今日は私と一緒に【エルセア王国】の店に行って下さるのですよね?」
朝食を終えて少しアニマルズとまったりしている所にエルスさんが話しかけてきた。
「うん、これまでも新しい店には顔を出していたからね」
一応お飾りとは言え【カグヤ商会】のオーナーみたいな立場らしいので新しい店を出すたびに顔だけは出している。
なんで一月も顔を出さなかったかというとオーブンしたては忙しいと思い、落ち着いた頃に顔を出す事にしてるのだ。
「お土産も用意してるしね」
今日のお土産はべへモスのカツサンド!!思い付きで作ってみたらかなり美味しかったのでモンドに教えて【銀狼の寝床】のメニューにも載るようになった一品だべ!!
「でしたらもう行きませんか?」
「わかったべさ」
あたし達は【エルセア王国】で買った家に転移した。
「オーナー!いらっしゃいませ!」
出迎えてくれたのは【エルセア王国】の店を任された女性で、名はシリアリア・マーカス。
歳は25歳で衣服に関する知識と商人としての能力がかなり高い・・・・とエルスさんが言うほどの人で青い髪をショートにした美人お姉さんだ。
「ご苦労様ね。これお土産ね後で皆で食べて」
「ありがとうございます」
お土産を渡した後店内を見て周ったら15畳くらいの広さの店に結構人が入っている。
「かなりこ好評みたいだね」
「オーナーのお陰です、展示してある服はこちらにはない斬新なデザインの物が多いですからね」
ニコニコしながら話をしていると後ろから男性が話かけてきた。
「失礼、今『オーナー』言っていたな?」
声を掛けて来たのは黒いスーツっぽい服を着こなし鋭い視線で眼鏡をかけた男、しかもその後ろにはいかつい男・・・いかにもヤOザな男が二人控えていた。
なんかこの男インテリヤOザっぽい!!
「そうだよ?あたしがこの商会のオーナーだ」
なんか胡散臭い連中が来たのでシリアリアとエルスさんの前に出るようにして男達と対峙する。
「俺は【エルセア王国】でもトップの商会【ボルケーノ】の会長でドムド・アッタックだ」
・・・・・・・なんでそのトップの商会様がこんな小さな店に来るんだ?
「単刀直入に言う俺の商会の傘下に入れ、上手いこと使ってやる、小さな商会にはありがたい提案だろう」
・・・・・・・・・・・は?何言ってんだこいつ?
「あんた頭大丈夫か?そんな風に言われて『はいわかりました』とでも言うとでも思うのかい?」
そう思ってるのであればなんておめでたい頭をしてんだ!!って笑ってやるよ!!
「断ると?」
突き刺すような視線をあたしに向けて来たけど目をそらさずあたしも睨み返す。
「そうか・・・後悔するぞ」
そう言って踵を返し連れに視線を向けそのまま三人は帰っていった。
「なんだったんだろうね」
「オーナーすいません、私が話に出るべきでした」
シリアリアが頭を下げてきたがあたしは首を横に振る。
「あいつは『オーナー』であるあたしと話したかったんだよ、だから気にしなくていいべさ、でも・・・・しばらくはあたしもこの店にいた方がいいかも知れないね」
なんかヤOザみたいだったから何をやって来るか分からないから顔を頻繁に出したほうがいいかもしれない。
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