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掛け声を間違えた!!
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あたし達は王都を出て【獣達の楽園】へと向かう道にでて一度足を止める。
「ギンガ悪いんだけどライとカナデを背に乗せてくれるかな?シリウスはミズキを乗せてスレイプはあたしとアリーヌを、これでサクッと行ってさっさと終わらせるよ、頼めるかな?」
あたしはアニマルズ達に頼む、馬車で行ってもいいけど2時間かかるのは正直嫌なのだ!アニマルズ達に頼めばおそらくは一時間位で行けると思っている。
「「ガウ!!」」 「ブルゥ!」
どうやらOKのようなので其々がアニマルズ達の背に乗る。
ちなみにスフィアはあたしの腕の中で丸まって、コハクはカナデの首にしがみつきスピカ、アルゴ、オリオンはシン、ライ、ミズキが抱えているよ。
「さあ皆!張り切って行こうか!!」
主にお肉の為に!!
「へ?ちょ!!!皆おちついてーーーーーー!!」
掛け声を間違えた!!アニマルズ達が『全力』で走り出した、めっちゃ早い!!めっちゃ怖い!!
「つ・・・・・ついた・・・・・」
アニマルズ達の全力疾走のお陰で一時間もかからず【獣達の楽園】に着いたんだけどめっちゃ怖かった!体感的に50キロは出てたんじゃないかな?しかも鞍も付けてないので何度落ちそうになった事か・・・・それに道すがら討伐者を何度か追い越して来たんだけど、あたし達を見ては顔を引くつらせて固まる・・・・ってのを追い越して来た討伐者全てがやっていた。
【獣達の楽園】の入口は洞窟の様に崖下にぽっかりと口を開いていた。
「皆本当にご苦労様ねとても助かったよ、ありがとう」
『褒めて』と言わんばかりにアニマルズ達があたしにすり寄って来たので撫でながらアニマルズ達にお礼を言っておく。
怖い思いはしたけどこの子達はあたしの為に頑張ってくれたんだ、きちんとお礼は言っておかないとね。
「まずは問題の5階に行くよ」
「「「「畏まりました」」」」 「待っていなさいお肉!!」
問題をさっさと終わらせてブラウンカウ狩をするんだ!ってアリーヌよ問題解決が先だからね?
「うわぁ・・・・」
ウォルムの【深海迷宮】もそうだったけどダンジョンって不思議だ・・・・入口から中に入ったら目の前には森・・・・っていうかジャングルが広がっており、しかも青空のおまけ付・・・・・・本当に不思議だ。
「【エリアサーチ】・・・・・なるほど・・・・だから【獣達の楽園】なわけだ」
【エリアサーチ】を使い辺りを調べたら獣系の魔物しかいなかった、恐らくこのダンジョンの特性だろう。
「ギンガ達は4階までは好きに暴れていいよ、リトルアニマルズはこっちに来なお父さんやお母さんの活躍を一緒に見てようね」
ギンガ達もこの頃運動もあまりできなかったのでここで運動代わりに頑張ってもらおう・・・・ストレス発散とも言うけどね。
戦闘をアニマルズに任せて進んで行き進んで行く。
5階までは問題なく降りることが出来き、4階への階段の所に行ったところで、先達の討伐者達がたむろしていた。
「あら?レンが何で此処に居るの?」
その中で見知った顔のナイルがあたしに気が付き声を掛けてきた。
「ナイル、下には誰かいる?」
「いいえ?もう少し戦力が集まってから単独で行動しているアースドラゴンを狙って仕掛ける・・・を繰り返すつもりだから下には誰も居ないわ」
何でそんな面倒な事を・・・・・あ!そうだったドラゴンはAランクパーティーが数組で襲い掛かって袋たたきにするしかないんだっけか!!
「ならあたし達が下に降りて群れを狩って来るから少し待っていて」
「・・・・・・・・・・はい?」
何でそんな『何言ってんのコイツ』って目で見てるのかなナイルさん?
「ギンガ悪いんだけどライとカナデを背に乗せてくれるかな?シリウスはミズキを乗せてスレイプはあたしとアリーヌを、これでサクッと行ってさっさと終わらせるよ、頼めるかな?」
あたしはアニマルズ達に頼む、馬車で行ってもいいけど2時間かかるのは正直嫌なのだ!アニマルズ達に頼めばおそらくは一時間位で行けると思っている。
「「ガウ!!」」 「ブルゥ!」
どうやらOKのようなので其々がアニマルズ達の背に乗る。
ちなみにスフィアはあたしの腕の中で丸まって、コハクはカナデの首にしがみつきスピカ、アルゴ、オリオンはシン、ライ、ミズキが抱えているよ。
「さあ皆!張り切って行こうか!!」
主にお肉の為に!!
「へ?ちょ!!!皆おちついてーーーーーー!!」
掛け声を間違えた!!アニマルズ達が『全力』で走り出した、めっちゃ早い!!めっちゃ怖い!!
「つ・・・・・ついた・・・・・」
アニマルズ達の全力疾走のお陰で一時間もかからず【獣達の楽園】に着いたんだけどめっちゃ怖かった!体感的に50キロは出てたんじゃないかな?しかも鞍も付けてないので何度落ちそうになった事か・・・・それに道すがら討伐者を何度か追い越して来たんだけど、あたし達を見ては顔を引くつらせて固まる・・・・ってのを追い越して来た討伐者全てがやっていた。
【獣達の楽園】の入口は洞窟の様に崖下にぽっかりと口を開いていた。
「皆本当にご苦労様ねとても助かったよ、ありがとう」
『褒めて』と言わんばかりにアニマルズ達があたしにすり寄って来たので撫でながらアニマルズ達にお礼を言っておく。
怖い思いはしたけどこの子達はあたしの為に頑張ってくれたんだ、きちんとお礼は言っておかないとね。
「まずは問題の5階に行くよ」
「「「「畏まりました」」」」 「待っていなさいお肉!!」
問題をさっさと終わらせてブラウンカウ狩をするんだ!ってアリーヌよ問題解決が先だからね?
「うわぁ・・・・」
ウォルムの【深海迷宮】もそうだったけどダンジョンって不思議だ・・・・入口から中に入ったら目の前には森・・・・っていうかジャングルが広がっており、しかも青空のおまけ付・・・・・・本当に不思議だ。
「【エリアサーチ】・・・・・なるほど・・・・だから【獣達の楽園】なわけだ」
【エリアサーチ】を使い辺りを調べたら獣系の魔物しかいなかった、恐らくこのダンジョンの特性だろう。
「ギンガ達は4階までは好きに暴れていいよ、リトルアニマルズはこっちに来なお父さんやお母さんの活躍を一緒に見てようね」
ギンガ達もこの頃運動もあまりできなかったのでここで運動代わりに頑張ってもらおう・・・・ストレス発散とも言うけどね。
戦闘をアニマルズに任せて進んで行き進んで行く。
5階までは問題なく降りることが出来き、4階への階段の所に行ったところで、先達の討伐者達がたむろしていた。
「あら?レンが何で此処に居るの?」
その中で見知った顔のナイルがあたしに気が付き声を掛けてきた。
「ナイル、下には誰かいる?」
「いいえ?もう少し戦力が集まってから単独で行動しているアースドラゴンを狙って仕掛ける・・・を繰り返すつもりだから下には誰も居ないわ」
何でそんな面倒な事を・・・・・あ!そうだったドラゴンはAランクパーティーが数組で襲い掛かって袋たたきにするしかないんだっけか!!
「ならあたし達が下に降りて群れを狩って来るから少し待っていて」
「・・・・・・・・・・はい?」
何でそんな『何言ってんのコイツ』って目で見てるのかなナイルさん?
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