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出かけていればよかったよ!!
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王太子が用意してくれた部屋はとても広くアニマルズが遊んでいても気にならないほどだった。
「さて今日はこのままのんびりして明日は王都を見て周ろう」
「ならば今からお茶の準備をしますね」
あたしの言葉きいtミズキとカナデがお茶の準備をし始めてアニマルズがあたしにすり寄って来るので床に座り両手を広げる。
「皆おいでとても頑張ってくれたね!ありがとうね」
群がって来るアニマルズを撫でながらともに時間を過ごす。
暫くアニマルズと過ごしていたらノック音がしたのでライが対応するために歩いて行き少ししたら戻って来た。
「レン様お客様がお越しです」
「ん?誰?」
「王族のお三方です」
・・・・・・・・・・・・・出かけていればよかったよ!!
「入ってもらって」
あたしの言葉に歩いて行きデュナスさんとエミットさん、それに見知らぬ男が一人入って来た。
「どうしたの?何かあった?」
部屋に入って来たデュナスさんに尋ねると頷きながら椅子に座る。
「弟を紹介しようと思ってな、その他にもあるがそれが最優先だな」
・・・・・・・平民に王族の紹介とかしなくてもいいと思うんだ、なんであたしに紹介しようと思ったのかが謎だよね!!
「弟のエリオムだ、外交を担当してもらっている」
「レンです、よろしく」
エリオムはいかにも文官と言う感じの長身の男で赤い髪を短めに切りそろえている美形系の男子だ。
「今回来たのは私の顔合わせもありますが、ハリムに関する事を話しに来ました」
あの太っちょ伯爵が何かあったのかな?
「何かあったの?もしかしてあたしの仲間に何かあった?」
シンと対等にやれる奴が出て来たとか?大丈夫かなシンは?
「何かあったと言えばありました、ハリムが牢に入れられたと知った『仲間』がハリムを解放しようとしてあなたの部下にのされミノムシのごとく転がされました・・・・3人ほど」
つまりは【グリフォン】とやらに属していつ奴らがハリムを助けに来てシンに叩きのめされ捕まったと。
「レンに礼を言いたくてな、お前が提案してくれなければハリムを逃がすところだったし、裏切り者を追加でとらえる事ができなかっただろう、感謝する」
思い付きだったんだけどいい方に?なったからよかったよ。
「お礼はうちの子・・・・・シンに直接言ってあげて、頑張ったのはシンだからね」
後からあたしもお礼を言わないといけないね。
「きちんとお礼はいったさ、彼は『レン様に言われたからそれに従っただけです、これはレン様の手柄ですよ』だそうだ」
後からキチンと言っておこう!誰が見てもシンの手柄だと!!
「それで?ハリムからなにか聞けたのかい?」
あたしの問いにデュナスさんが首を振る。
「すまんがまだ聞き取りはしていない、色々やる事があってな、しかも誰が信じられるかもわからぬ状態だから俺かエミットかエリオムが拷問・・・尋問するつもりだ」
・・・・言い直したけど気にしない!けどまあわかる尋問を任せた人が【グリフォン】に属する者だったら共に逃げてしまうからね。
「まあ逃げられなければそれでいいよ」
「だから暫くはそなたの部下をそのまま守りに付けてもらいたいんだが」
真剣な顔で頼んでくるデュナスさんを見ながら考える・・・いいんだけどシンだけがお留守番になっちゃうんだよね・・・あたし達は何とかの砦にいかなきゃいけないからねぇ・・・・どうしよう?
「レン様、シンお兄様なら喜んで残ってくれますよ」
カナデが微笑みながら言うので頷きデュナスさんに返答する。
「わかったよ、シンに頼んでおくよ」
「助かる」
デュナスさんが頭を下げると他の二人も頭を下げる。
「王族が平民に頭を下げる者じゃないよ、頭を上げておくれ」
何でこう知り合った王族にいつも頭を下げられるんだろうね?
「さて今日はこのままのんびりして明日は王都を見て周ろう」
「ならば今からお茶の準備をしますね」
あたしの言葉きいtミズキとカナデがお茶の準備をし始めてアニマルズがあたしにすり寄って来るので床に座り両手を広げる。
「皆おいでとても頑張ってくれたね!ありがとうね」
群がって来るアニマルズを撫でながらともに時間を過ごす。
暫くアニマルズと過ごしていたらノック音がしたのでライが対応するために歩いて行き少ししたら戻って来た。
「レン様お客様がお越しです」
「ん?誰?」
「王族のお三方です」
・・・・・・・・・・・・・出かけていればよかったよ!!
「入ってもらって」
あたしの言葉に歩いて行きデュナスさんとエミットさん、それに見知らぬ男が一人入って来た。
「どうしたの?何かあった?」
部屋に入って来たデュナスさんに尋ねると頷きながら椅子に座る。
「弟を紹介しようと思ってな、その他にもあるがそれが最優先だな」
・・・・・・・平民に王族の紹介とかしなくてもいいと思うんだ、なんであたしに紹介しようと思ったのかが謎だよね!!
「弟のエリオムだ、外交を担当してもらっている」
「レンです、よろしく」
エリオムはいかにも文官と言う感じの長身の男で赤い髪を短めに切りそろえている美形系の男子だ。
「今回来たのは私の顔合わせもありますが、ハリムに関する事を話しに来ました」
あの太っちょ伯爵が何かあったのかな?
「何かあったの?もしかしてあたしの仲間に何かあった?」
シンと対等にやれる奴が出て来たとか?大丈夫かなシンは?
「何かあったと言えばありました、ハリムが牢に入れられたと知った『仲間』がハリムを解放しようとしてあなたの部下にのされミノムシのごとく転がされました・・・・3人ほど」
つまりは【グリフォン】とやらに属していつ奴らがハリムを助けに来てシンに叩きのめされ捕まったと。
「レンに礼を言いたくてな、お前が提案してくれなければハリムを逃がすところだったし、裏切り者を追加でとらえる事ができなかっただろう、感謝する」
思い付きだったんだけどいい方に?なったからよかったよ。
「お礼はうちの子・・・・・シンに直接言ってあげて、頑張ったのはシンだからね」
後からあたしもお礼を言わないといけないね。
「きちんとお礼はいったさ、彼は『レン様に言われたからそれに従っただけです、これはレン様の手柄ですよ』だそうだ」
後からキチンと言っておこう!誰が見てもシンの手柄だと!!
「それで?ハリムからなにか聞けたのかい?」
あたしの問いにデュナスさんが首を振る。
「すまんがまだ聞き取りはしていない、色々やる事があってな、しかも誰が信じられるかもわからぬ状態だから俺かエミットかエリオムが拷問・・・尋問するつもりだ」
・・・・言い直したけど気にしない!けどまあわかる尋問を任せた人が【グリフォン】に属する者だったら共に逃げてしまうからね。
「まあ逃げられなければそれでいいよ」
「だから暫くはそなたの部下をそのまま守りに付けてもらいたいんだが」
真剣な顔で頼んでくるデュナスさんを見ながら考える・・・いいんだけどシンだけがお留守番になっちゃうんだよね・・・あたし達は何とかの砦にいかなきゃいけないからねぇ・・・・どうしよう?
「レン様、シンお兄様なら喜んで残ってくれますよ」
カナデが微笑みながら言うので頷きデュナスさんに返答する。
「わかったよ、シンに頼んでおくよ」
「助かる」
デュナスさんが頭を下げると他の二人も頭を下げる。
「王族が平民に頭を下げる者じゃないよ、頭を上げておくれ」
何でこう知り合った王族にいつも頭を下げられるんだろうね?
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