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頼んでおこう!!
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王位継承の儀が終わりバウダック王国が落ち着いたので観光を再開し堪能して一度アズエルに帰り、マリーナと合流して今度はアルセムとウォルムを皆で観光し楽しい時間を過ごした。
それから約半年・・・・いろいろな事があった。
まず家の事、あたしの部屋が狭くなったのでどうしよう?とエルスさんに相談したらエルスさんが『増築しましょう』といって次の日にはうちの周りの土地を『買ってきました』と言われたときにはかなり驚いた。
そしてその土地を使い今の家を囲むように新しい建物を作り今の家とつなげる形で家を広げる事となった。
あたしの部屋の両隣にいたエルスさんとテレスが新築される建物に移動し、二人が使ってた部屋の壁をぶち抜きあたしの部屋として使う事となったのだ。
そしてもう一つ!!そろそろシリウスが出産するのだ!かなりお腹が目立つようになり『もうそろそろでは?』とエルスさんが言ってたしギンガが落ち着かないようにシリウスの周りをうろうろするのが多くなってきた。
それともう一つ。
「お姉さま!稽古をお願いします!!!」
ドアを開けてセレーナが入って来た。
「朝相手したじゃん?」
「朝は朝!今は今!です!!」
こっちに帰ってくる時セレーナも連れて来た、もちろん【転移魔法】に関しては他言無用と約束してもらった。
そして毎日朝寝てると部屋に乗り込んできて稽古をとねだり、時間があれば『お願いします!!』って言ってくるのがが常となった。
「セレーナ、あたし達はこれから依頼でダンジョンに潜る事になったんだ、だからアンタをメイシェル王国の王都に連れて行って、第二騎士団に少し預ける、第二騎士団の師団長はあんたと同じ槍使いだ、色々教わるといい」
流石に未踏破のダンジョンに連れて行く訳にはいかないからアンヌシアさんに押し付け・・・・頼んでおこう!!
「本当ですか?わかりましたお姉さま!!」
嬉しそうに返事をするセレーナを見た後、ギンガとシリウスを見て前から決めてたことをギンガとシリウスに言う。
「今回はギンガとシリウスはお留守番ね」
「「ガウゥ??」」
あ!なんかなかりショックをうけてる!だけど今回はダメだべ!!
「シリウスはもう少しで出産でしょ?ギンガもお父さんなんだからそばにいないとダメだべ?」
「「クゥゥ―――ン!!」」
寂しそうにすり寄って来るギンガとシリウスを撫でながら話を続ける。
「今回の【大地の最奥】には連れてけないからね、ダンジョンの中で出産とか危ないからね」
そう、これからグラマスから依頼されてる未踏破のダンジョン【大地の最奥】に向かうのだ。
バウダック王国に行く前に頼まれてやく半年、そろそろ行かないとまずいと思う、最下層を調べて【スタンピード】の可能性も調べなきゃいけないしね。
王都に行ったらまずアンヌシアさんに会ってセレーナの事を預けて、その後にギルドに顔を出してダンジョンの最新情報を聞いた後、ダンジョンに潜ろう。
「エルスさん、今から王都に行ってその後ダンジョンに入るから暫く帰ってこないかも、家の事をよろしくお願いします」
「畏まりました」
エルスさんに見送られて王都の家に転移した。
家についた後第二騎士団の本部に行くと丁度リンダさんとお花畑がフル装備で走っている所に遭遇した。
「あ!レン殿お久しぶりです」
「あ!リンダさんこんにちわ!え?訓練?」
「はい、このまましばらく走ってきます、体力を付けなければなりませんから」
「そうなんだ、アンヌシアさんは居るかな?」
「師団長なら執務室に居ますよ」
「ありがとう、またね」
リンダさんと別れて本部の中に入り執務室を目指す。
それから約半年・・・・いろいろな事があった。
まず家の事、あたしの部屋が狭くなったのでどうしよう?とエルスさんに相談したらエルスさんが『増築しましょう』といって次の日にはうちの周りの土地を『買ってきました』と言われたときにはかなり驚いた。
そしてその土地を使い今の家を囲むように新しい建物を作り今の家とつなげる形で家を広げる事となった。
あたしの部屋の両隣にいたエルスさんとテレスが新築される建物に移動し、二人が使ってた部屋の壁をぶち抜きあたしの部屋として使う事となったのだ。
そしてもう一つ!!そろそろシリウスが出産するのだ!かなりお腹が目立つようになり『もうそろそろでは?』とエルスさんが言ってたしギンガが落ち着かないようにシリウスの周りをうろうろするのが多くなってきた。
それともう一つ。
「お姉さま!稽古をお願いします!!!」
ドアを開けてセレーナが入って来た。
「朝相手したじゃん?」
「朝は朝!今は今!です!!」
こっちに帰ってくる時セレーナも連れて来た、もちろん【転移魔法】に関しては他言無用と約束してもらった。
そして毎日朝寝てると部屋に乗り込んできて稽古をとねだり、時間があれば『お願いします!!』って言ってくるのがが常となった。
「セレーナ、あたし達はこれから依頼でダンジョンに潜る事になったんだ、だからアンタをメイシェル王国の王都に連れて行って、第二騎士団に少し預ける、第二騎士団の師団長はあんたと同じ槍使いだ、色々教わるといい」
流石に未踏破のダンジョンに連れて行く訳にはいかないからアンヌシアさんに押し付け・・・・頼んでおこう!!
「本当ですか?わかりましたお姉さま!!」
嬉しそうに返事をするセレーナを見た後、ギンガとシリウスを見て前から決めてたことをギンガとシリウスに言う。
「今回はギンガとシリウスはお留守番ね」
「「ガウゥ??」」
あ!なんかなかりショックをうけてる!だけど今回はダメだべ!!
「シリウスはもう少しで出産でしょ?ギンガもお父さんなんだからそばにいないとダメだべ?」
「「クゥゥ―――ン!!」」
寂しそうにすり寄って来るギンガとシリウスを撫でながら話を続ける。
「今回の【大地の最奥】には連れてけないからね、ダンジョンの中で出産とか危ないからね」
そう、これからグラマスから依頼されてる未踏破のダンジョン【大地の最奥】に向かうのだ。
バウダック王国に行く前に頼まれてやく半年、そろそろ行かないとまずいと思う、最下層を調べて【スタンピード】の可能性も調べなきゃいけないしね。
王都に行ったらまずアンヌシアさんに会ってセレーナの事を預けて、その後にギルドに顔を出してダンジョンの最新情報を聞いた後、ダンジョンに潜ろう。
「エルスさん、今から王都に行ってその後ダンジョンに入るから暫く帰ってこないかも、家の事をよろしくお願いします」
「畏まりました」
エルスさんに見送られて王都の家に転移した。
家についた後第二騎士団の本部に行くと丁度リンダさんとお花畑がフル装備で走っている所に遭遇した。
「あ!レン殿お久しぶりです」
「あ!リンダさんこんにちわ!え?訓練?」
「はい、このまましばらく走ってきます、体力を付けなければなりませんから」
「そうなんだ、アンヌシアさんは居るかな?」
「師団長なら執務室に居ますよ」
「ありがとう、またね」
リンダさんと別れて本部の中に入り執務室を目指す。
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