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人を問題児みたいに言わないでもらえますか!!
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自分が使っている部屋に【転移】してから皆がいるリビングに歩いて行くとエルミアさんとプレシアがもう来ていて寛いでいた。
「お待たせ、二人共行くよ」
あたしの言葉に二人が立ち上がり近いてくる。
「どこに行こうと言うのだ?」
その言葉を無視してエルミアさんとプレシアと一緒にアズエルに【転移】する。
「あたしの家にさ」
「・・・・・・・・は?」
プレシアは一度体験しているから驚かなかったがエルミアさんは固まったまま動かなくなる。
そんなエミリアさんの手を引っ張ってエルスさんの待つリビングに連れて行く。
「皆お待たせ」
リビングで寛ぐ三人に笑いかけ、エミリアさんとプレシアをリビングにエスコートすると待っていた者と連れてこられた者の視線が交差する。
「はい注目!!ここにに居る皆さんを軽く紹介します!!まずは座っている三人!真ん中にいる男性がメイシェル王国の国王、ケイン・バルト・メイシェルさん!そしてその隣の女性が第二騎士団、師団長アンヌシア・アズエルさん!もう一人の男性が、メイシェル王国の宰相のクラウさん!!そして今手を引っ張って連れてきた女性が【バウダック王国】の女王エミリアさん!その後ろに控えてるのは次代の女王プレシアさんです!!」
「「「「「「は?」」」」」」
この部屋に居るあたしを除いた皆の声がシンクロし、固まった。
暫く部屋に居る皆が固まり、一番先に復活したエミリアさんが慌てたようにあたしに詰めよってきた。
「ちょっとレン!これはどういう事!!確かに紹介してと言ったけど!それに此処は何処?いきなり部屋の内装が変わったのは?説明して!!」
おうおう!驚いてるね!!
ふとケインの方を見ると、丁度勢いよくエルスさんの方に視線を向けてる所だった。
しかもその視線を受けて思いっきり横に首を振ってるエルスさん、見ててちょっと笑いそうになった。
「今回は【バウダック王国】の女王ミリアさんがメイシェル王国の国王にお願いがあるとの事で、あたしが仲介役をさせてもらいました!」
その一言でケインが落ち着き、立ち上がる。
「お初にお目にかかる、私がメイシェル王国の国王、ケイン・バルト・メイシェルと申します、以後よろしく」
パニックを起こしていたエミリアさんがケインの名乗りを聞いて冷静さを取り戻して深々とお辞儀をする。
「みっともない姿を見せてしまいました心よりお詫びいたします、私は【バウダック王国】の女王ミリアと申します、とある事情によりメイシェル王国の国王殿に紹介をしてもらえるようレンに頼みました、本日は時間をいただき感謝します」
その言葉にケインが驚いた顔をした後ため息をつく。
「女王よ、その話レンが絡んでるのであろう?」
ちょっと!!人を問題児みたいに言わないでもらえますか!!まああたしも絡んでるけどね!!
「まあ・・・・そうなる・・・・な?」
何と言っていいかを悩みながら答えるエミリアさん、まあ自分が死にかけてる時に起こったことだからどう言っていいかわからんよね!!
「ケインあたしから説明するよ、まああたしも関わったからね」
そしてあたしは【バウダック王国】に行って獣人族の選民意識の高さ、そしてお花畑の暴言、それがメイシェル王国の騎士達に広がったことを伝えた。
「・・・・・・・・・・なるほど・・・・どおりでレンの頼みに皆が嬉しそうに協力する訳だ」
そう言いながらアンヌシアさんを見ているケイン。
見られてるアンヌシアさんは口に手を当てて『おほほほほ』と言ってごまかしている。
「ケイン陛下、この度の我が国の者の無礼、誠に申し訳ない」
エミリアさんが深々と頭を下げるのをあたした驚いてみているとプレシアも慌てて頭を下げて言葉を紡ぐ。
「暴言を言った者は私の付き人でございます、付き人の責任は主の責任、申し訳ありませんでした」
「お二人共顔を上げてください、謝罪は受け取りました」
ケインがにこやかに言ってので頭を上げる二人。
「それでケイン陛下お願いがあるのです」
エミリアさんが今日の本題その2を話し合うみたいだね、ならばあたしは居ない方がいいかな?
「皆あたしは席を外すから」
さて!お互いの国の為に話し合っておくれ!!
「お待たせ、二人共行くよ」
あたしの言葉に二人が立ち上がり近いてくる。
「どこに行こうと言うのだ?」
その言葉を無視してエルミアさんとプレシアと一緒にアズエルに【転移】する。
「あたしの家にさ」
「・・・・・・・・は?」
プレシアは一度体験しているから驚かなかったがエルミアさんは固まったまま動かなくなる。
そんなエミリアさんの手を引っ張ってエルスさんの待つリビングに連れて行く。
「皆お待たせ」
リビングで寛ぐ三人に笑いかけ、エミリアさんとプレシアをリビングにエスコートすると待っていた者と連れてこられた者の視線が交差する。
「はい注目!!ここにに居る皆さんを軽く紹介します!!まずは座っている三人!真ん中にいる男性がメイシェル王国の国王、ケイン・バルト・メイシェルさん!そしてその隣の女性が第二騎士団、師団長アンヌシア・アズエルさん!もう一人の男性が、メイシェル王国の宰相のクラウさん!!そして今手を引っ張って連れてきた女性が【バウダック王国】の女王エミリアさん!その後ろに控えてるのは次代の女王プレシアさんです!!」
「「「「「「は?」」」」」」
この部屋に居るあたしを除いた皆の声がシンクロし、固まった。
暫く部屋に居る皆が固まり、一番先に復活したエミリアさんが慌てたようにあたしに詰めよってきた。
「ちょっとレン!これはどういう事!!確かに紹介してと言ったけど!それに此処は何処?いきなり部屋の内装が変わったのは?説明して!!」
おうおう!驚いてるね!!
ふとケインの方を見ると、丁度勢いよくエルスさんの方に視線を向けてる所だった。
しかもその視線を受けて思いっきり横に首を振ってるエルスさん、見ててちょっと笑いそうになった。
「今回は【バウダック王国】の女王ミリアさんがメイシェル王国の国王にお願いがあるとの事で、あたしが仲介役をさせてもらいました!」
その一言でケインが落ち着き、立ち上がる。
「お初にお目にかかる、私がメイシェル王国の国王、ケイン・バルト・メイシェルと申します、以後よろしく」
パニックを起こしていたエミリアさんがケインの名乗りを聞いて冷静さを取り戻して深々とお辞儀をする。
「みっともない姿を見せてしまいました心よりお詫びいたします、私は【バウダック王国】の女王ミリアと申します、とある事情によりメイシェル王国の国王殿に紹介をしてもらえるようレンに頼みました、本日は時間をいただき感謝します」
その言葉にケインが驚いた顔をした後ため息をつく。
「女王よ、その話レンが絡んでるのであろう?」
ちょっと!!人を問題児みたいに言わないでもらえますか!!まああたしも絡んでるけどね!!
「まあ・・・・そうなる・・・・な?」
何と言っていいかを悩みながら答えるエミリアさん、まあ自分が死にかけてる時に起こったことだからどう言っていいかわからんよね!!
「ケインあたしから説明するよ、まああたしも関わったからね」
そしてあたしは【バウダック王国】に行って獣人族の選民意識の高さ、そしてお花畑の暴言、それがメイシェル王国の騎士達に広がったことを伝えた。
「・・・・・・・・・・なるほど・・・・どおりでレンの頼みに皆が嬉しそうに協力する訳だ」
そう言いながらアンヌシアさんを見ているケイン。
見られてるアンヌシアさんは口に手を当てて『おほほほほ』と言ってごまかしている。
「ケイン陛下、この度の我が国の者の無礼、誠に申し訳ない」
エミリアさんが深々と頭を下げるのをあたした驚いてみているとプレシアも慌てて頭を下げて言葉を紡ぐ。
「暴言を言った者は私の付き人でございます、付き人の責任は主の責任、申し訳ありませんでした」
「お二人共顔を上げてください、謝罪は受け取りました」
ケインがにこやかに言ってので頭を上げる二人。
「それでケイン陛下お願いがあるのです」
エミリアさんが今日の本題その2を話し合うみたいだね、ならばあたしは居ない方がいいかな?
「皆あたしは席を外すから」
さて!お互いの国の為に話し合っておくれ!!
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