311 / 1,656
吹き飛ばしてやるべ!!
しおりを挟む
只今23階を進んでおりますが一向に終わりが見えない。
と言うか下に降りるほど数が減ってく代わりに強い個体がでてきている。
20階の試練の門の魔物【カオスウッド】が普通に出てくるようになり、しかも複数と言うおまけ付き!
まあ倒す手立てがあるから苦労はしなかったけどね。
「でもこれはないと思うんだよね」
進路上にある森・・・ここにある木・・・・全部【カオスウッド】だなんてさすがにうんざりするべよ!!30・・・いや40は居るんじゃないかな?
「魔法・・・・は駄目なんだよねぇ・・・・・良し!【風神】で吹き飛ばす!!」
【風神】の【風神暴舞】は魔法じゃない・・・・よね?【風神】の力を使ってるっぽいから吸収されないと思うんだよね、だから【風神暴舞】で吹き飛ばしてやるべ!!
「頑張れカナデ!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!!」
投げては戻し、投げては戻しを繰り返してカオスウッドに風穴を開けて行き進路上に居る奴は倒しきった。
地味に疲れたよ!!
さてと・・・・・・次の階に行く階段は・・・・・・ってやばっ!!
まだ無傷の奴がいたのいか足元から木の根が槍の様に飛び出してきてあたしを突き刺そうとしたが。
「させませんよ?」
ライが木の根を切り刻み、あたしは敵を探し出して【風神】を投げ込む。
「あーびっくりした」
油断大敵だね!気を付けよう!!
「あ!見つけた、皆行くよ」
「畏まりました」 「ブルゥ」
敵と倒しながら最下層を目指すよ!・・・・・あと何階あるんだろう・・・・早くここから出たいべさ!
「はぁぁぁぁぁぁぁ」
あたしは今深いため息を思いっきり無意識のうちにしてしまった。
理由は簡単、目の前に試練の門あるからだ、試練の門=次の階にGO!なんだもん!!
ちなみに今やっと30階に来たところだ。
「まだ続くのかい!いい加減にして欲しいべよ!」
もうね!お日様を見たいのよ切実に!【闇の世界】は真っ暗闇の中を魔法を使って普通に見えるようにしてるだけだからもうね、日の光が恋しいのよ!!
「さてと・・・・・・どんな魔物かな?」
試練の門をくぐり抜けて辺りを見渡すと一人の女性・・・・ボンキュッボン!な体系の金髪ショート美人が椅子に座ってこちらを見ていた。
「・・・・・・・何でこんな所に人が?」
あたしの存在に気が付いたのかあたしに微笑みかけて・・・・・話しかけてきた。
「あらあら、私の出番が来たのね、そこのあなた光栄に思いなさい、この私アリーヌ・ビスタに殺される栄誉を差し上げるわ」
その言葉と共に【ファイヤーボール】があたしを襲うが【風神】で真っ二つに切り裂いてそのまま構える。
「いきなりだね!」
つーかこの人魔物なの?きちんと向こうから話をかけて来たんだけど!!
「さすがにここまで来るだけの実力はあるわけね・・・ならこれはどう?」
あたしに向かって手をむけると、あたしの周りに灰色の煙が包む。
「・・・・・・何やったの?」
何も起きないんだけど?え?煙幕でも使ったのかな?
「・・・・・へぇ、【ポイズンエリア】も効かないか」
【ポイズンエリア】?ポイズン?毒か!!こわっ!!でも何で毒が効かなかったのかな?・・・・・・【風神】・・・・いやカナデが守ってくれた?後で褒めてあげないとね!
ていうか向こうのアリなんとかさん・・・・こっちを殺しに来ているよね?ならば躊躇ってる場合じゃない!行くよ!!
あたしは思いっきり踏み込んで相手の首を【風神】で切り飛ばした。
「なかなかいい腕だ」
落ちた頭があたしを見上げながらニコリと微笑む。
「な!」
なんで生きてんのさ!!
そう思っていたら巻き戻しを見ているように頭が浮かび上がり首に戻り・・・・くっついた。
「はあぁ?」
「驚いているみたいね、私はノーライフキング・・・・・いいえノーライフクイーンって所かしら、ノーライフクイーンのアリーヌ・ビスタよ、死ぬまではよろしくね」
なんじゃそりゃ!!
と言うか下に降りるほど数が減ってく代わりに強い個体がでてきている。
20階の試練の門の魔物【カオスウッド】が普通に出てくるようになり、しかも複数と言うおまけ付き!
まあ倒す手立てがあるから苦労はしなかったけどね。
「でもこれはないと思うんだよね」
進路上にある森・・・ここにある木・・・・全部【カオスウッド】だなんてさすがにうんざりするべよ!!30・・・いや40は居るんじゃないかな?
「魔法・・・・は駄目なんだよねぇ・・・・・良し!【風神】で吹き飛ばす!!」
【風神】の【風神暴舞】は魔法じゃない・・・・よね?【風神】の力を使ってるっぽいから吸収されないと思うんだよね、だから【風神暴舞】で吹き飛ばしてやるべ!!
「頑張れカナデ!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!!」
投げては戻し、投げては戻しを繰り返してカオスウッドに風穴を開けて行き進路上に居る奴は倒しきった。
地味に疲れたよ!!
さてと・・・・・・次の階に行く階段は・・・・・・ってやばっ!!
まだ無傷の奴がいたのいか足元から木の根が槍の様に飛び出してきてあたしを突き刺そうとしたが。
「させませんよ?」
ライが木の根を切り刻み、あたしは敵を探し出して【風神】を投げ込む。
「あーびっくりした」
油断大敵だね!気を付けよう!!
「あ!見つけた、皆行くよ」
「畏まりました」 「ブルゥ」
敵と倒しながら最下層を目指すよ!・・・・・あと何階あるんだろう・・・・早くここから出たいべさ!
「はぁぁぁぁぁぁぁ」
あたしは今深いため息を思いっきり無意識のうちにしてしまった。
理由は簡単、目の前に試練の門あるからだ、試練の門=次の階にGO!なんだもん!!
ちなみに今やっと30階に来たところだ。
「まだ続くのかい!いい加減にして欲しいべよ!」
もうね!お日様を見たいのよ切実に!【闇の世界】は真っ暗闇の中を魔法を使って普通に見えるようにしてるだけだからもうね、日の光が恋しいのよ!!
「さてと・・・・・・どんな魔物かな?」
試練の門をくぐり抜けて辺りを見渡すと一人の女性・・・・ボンキュッボン!な体系の金髪ショート美人が椅子に座ってこちらを見ていた。
「・・・・・・・何でこんな所に人が?」
あたしの存在に気が付いたのかあたしに微笑みかけて・・・・・話しかけてきた。
「あらあら、私の出番が来たのね、そこのあなた光栄に思いなさい、この私アリーヌ・ビスタに殺される栄誉を差し上げるわ」
その言葉と共に【ファイヤーボール】があたしを襲うが【風神】で真っ二つに切り裂いてそのまま構える。
「いきなりだね!」
つーかこの人魔物なの?きちんと向こうから話をかけて来たんだけど!!
「さすがにここまで来るだけの実力はあるわけね・・・ならこれはどう?」
あたしに向かって手をむけると、あたしの周りに灰色の煙が包む。
「・・・・・・何やったの?」
何も起きないんだけど?え?煙幕でも使ったのかな?
「・・・・・へぇ、【ポイズンエリア】も効かないか」
【ポイズンエリア】?ポイズン?毒か!!こわっ!!でも何で毒が効かなかったのかな?・・・・・・【風神】・・・・いやカナデが守ってくれた?後で褒めてあげないとね!
ていうか向こうのアリなんとかさん・・・・こっちを殺しに来ているよね?ならば躊躇ってる場合じゃない!行くよ!!
あたしは思いっきり踏み込んで相手の首を【風神】で切り飛ばした。
「なかなかいい腕だ」
落ちた頭があたしを見上げながらニコリと微笑む。
「な!」
なんで生きてんのさ!!
そう思っていたら巻き戻しを見ているように頭が浮かび上がり首に戻り・・・・くっついた。
「はあぁ?」
「驚いているみたいね、私はノーライフキング・・・・・いいえノーライフクイーンって所かしら、ノーライフクイーンのアリーヌ・ビスタよ、死ぬまではよろしくね」
なんじゃそりゃ!!
162
お気に入りに追加
1,282
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
辺境の最強魔導師 ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~
日の丸
ファンタジー
ウィーラ大陸にある大国アクセリア帝国は大陸の約4割の国土を持つ大国である。
アクセリア帝国の帝都アクセリアにある魔術大学セルストーレ・・・・そこは魔術師を目指す誰もが憧れそして目指す大学・・・・その大学に13歳で首席をとるほどの天才がいた。
その天才がセレストーレを卒業する時から物語が始まる。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
誰にでもできる異世界救済 ~【トライ&エラー】と【ステータス】でニートの君も今日から勇者だ!~
平尾正和/ほーち
ファンタジー
引きこもりニート山岡勝介は、しょーもないバチ当たり行為が原因で異世界に飛ばされ、その世界を救うことを義務付けられる。罰として異世界勇者的な人外チートはないものの、死んだらステータスを維持したままスタート地点(セーブポイント)からやり直しとなる”死に戻り”と、異世界の住人には使えないステータス機能、成長チートとも呼べる成長補正を駆使し、世界を救うため、ポンコツ貧乳エルフとともにマイペースで冒険する。
※『死に戻り』と『成長チート』で異世界救済 ~バチ当たりヒキニートの異世界冒険譚~から改題しました
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる