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良し!アクス!表に出ろや!!
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フィルミナと少し話をして別れて宿に戻って・・・・とある問題が起きてどうしようかと思い、ふと思い出した。
「レン・・・・貴女ねぇ・・・・確かに頼れとは言ったけど、これは予想外よ・・・・」
あたしはグラマスであるハンナさんの所に来ていた。
「だって今まで泊まっていた宿がスレイプは受け入れられないって言われて、どうしようかと思った時にハンナさんを思い出したんだもん!」
ギンガ達までは許容できたらしいが、デカい馬はさすがにダメですと言われればこっちが引くしかないだろうさ。
「まさか黒王が人になつくとは思わなかったわ」
ハンナさんがあたしの後ろにいるスレイプを見ながらため息をついた。
ちなみに此処はギルドの中の会議室の一室、かなり広い部屋である。
「あたしも驚いてるんだけどね、まあこの子はいい子だからあたしも気に入ってるしね」
立ち上がりスレイプの所に歩いて行き頭を撫でてあげると目を細めて鼻先をあたしに押し付けてくる・・・・可愛いね!!
「本当に心を許しているのね・・・・・・それで泊まる場所だったわね?」
「うん、なさそうなら王都の外に出て野宿になるからね、早めに決めたいんだ」
「あるわよ・・・・宿じゃないけどね」
ハンナさんがあたしの前のテーブルに資料を置いて話を始める。
「ギルドが管理している家を一月・・・・・金貨一枚でかすわ」
資料を受け取り流し読みをして・・・・なるほど広さは十分だね、ギンガ達とスレイプも充分活動できる広さだ・・・・良し!
「じゃあ一月借りるよ」
活動拠点としてはいいんじゃないかな?
「ならばこれが契約書ね、サイン頂戴」
「あいよ」
サインをした後カギを受け取り、ギルドの職員が貸家に案内してくれた。
「ここでございます、掃除は頻繁にしておりますが、泊まる前に軽く掃除をする事をお勧めします」
「わかったべ、ありがとう」
職員を見送ってさあ皆で掃除だ!って思っていたら『レン様はギンガさん達と散歩してきてください』とシン、ミズキ、カナデに追い出された。
「仕方ないからリュージュの店に行こう」
リュージュに新しい友達を紹介しないとね!
リュージュの店について中に入ると直立不動の状態のフィルミナとアクスが店内にいた。
「あれ?アクス?どうしたのさ?」
「む?レンか!先日の約束を守りにな、今あっちでリュージュとうちの騎士が話し合っているのだ」
ああ!あの食事会の!それはよかったねリュージュ!
「さっきぶりフィルミナ、もういい加減慣れなよ?アクスが普通に接することを許してくれてるんだから」
「うむ、その通りだ、肩の力を抜くがよい」
「はい」
ようやく納得したフィルミナが居るに座りため息をついていた・・・・・頑張れ!!
「レンよ後ろにいる立派な馬はもしや?」
「ウォルムの人たちが黒王と呼んでる子だよ、あたしに懐いてくれたから、今は一緒に行動している」
アクスが驚いた顔をした後、納得したように頷いた。
「おぬしの強さを認めたのだな」
「違うよ!!ご飯を何回か一緒に食べたらな懐いたんだよ!強さは関係なく!!」
何で皆同じような勘違いをするのかな?
「何と?そうなのか?レンが黒王をボコボコにしたから従ってるとばかり」
「良し!アクス!表に出ろや!!」
人を何だと思ってるんだこいつは!いっぺんシメてやる!!
「ぷっ!!あははは!!」
あたしとアクスのやり取りを見て笑い出したフィルミナ・・・・・何がおかしいのさ?
「失礼、アクス様もレンもたのしそうだな・・・と思いまして」
フィルミナが微笑みながら言った言葉に二人同時に反応した。
「うむ!楽しいぞ!討伐者時代を思い出してしまうほどにな!」
「全然楽しくないべよ!あたしはお淑やかなレディーなんだよ!」
「ぷっ!!あははは!!」
くそぅ・・・・何を言っても笑われそうだよ!!
「レン・・・・貴女ねぇ・・・・確かに頼れとは言ったけど、これは予想外よ・・・・」
あたしはグラマスであるハンナさんの所に来ていた。
「だって今まで泊まっていた宿がスレイプは受け入れられないって言われて、どうしようかと思った時にハンナさんを思い出したんだもん!」
ギンガ達までは許容できたらしいが、デカい馬はさすがにダメですと言われればこっちが引くしかないだろうさ。
「まさか黒王が人になつくとは思わなかったわ」
ハンナさんがあたしの後ろにいるスレイプを見ながらため息をついた。
ちなみに此処はギルドの中の会議室の一室、かなり広い部屋である。
「あたしも驚いてるんだけどね、まあこの子はいい子だからあたしも気に入ってるしね」
立ち上がりスレイプの所に歩いて行き頭を撫でてあげると目を細めて鼻先をあたしに押し付けてくる・・・・可愛いね!!
「本当に心を許しているのね・・・・・・それで泊まる場所だったわね?」
「うん、なさそうなら王都の外に出て野宿になるからね、早めに決めたいんだ」
「あるわよ・・・・宿じゃないけどね」
ハンナさんがあたしの前のテーブルに資料を置いて話を始める。
「ギルドが管理している家を一月・・・・・金貨一枚でかすわ」
資料を受け取り流し読みをして・・・・なるほど広さは十分だね、ギンガ達とスレイプも充分活動できる広さだ・・・・良し!
「じゃあ一月借りるよ」
活動拠点としてはいいんじゃないかな?
「ならばこれが契約書ね、サイン頂戴」
「あいよ」
サインをした後カギを受け取り、ギルドの職員が貸家に案内してくれた。
「ここでございます、掃除は頻繁にしておりますが、泊まる前に軽く掃除をする事をお勧めします」
「わかったべ、ありがとう」
職員を見送ってさあ皆で掃除だ!って思っていたら『レン様はギンガさん達と散歩してきてください』とシン、ミズキ、カナデに追い出された。
「仕方ないからリュージュの店に行こう」
リュージュに新しい友達を紹介しないとね!
リュージュの店について中に入ると直立不動の状態のフィルミナとアクスが店内にいた。
「あれ?アクス?どうしたのさ?」
「む?レンか!先日の約束を守りにな、今あっちでリュージュとうちの騎士が話し合っているのだ」
ああ!あの食事会の!それはよかったねリュージュ!
「さっきぶりフィルミナ、もういい加減慣れなよ?アクスが普通に接することを許してくれてるんだから」
「うむ、その通りだ、肩の力を抜くがよい」
「はい」
ようやく納得したフィルミナが居るに座りため息をついていた・・・・・頑張れ!!
「レンよ後ろにいる立派な馬はもしや?」
「ウォルムの人たちが黒王と呼んでる子だよ、あたしに懐いてくれたから、今は一緒に行動している」
アクスが驚いた顔をした後、納得したように頷いた。
「おぬしの強さを認めたのだな」
「違うよ!!ご飯を何回か一緒に食べたらな懐いたんだよ!強さは関係なく!!」
何で皆同じような勘違いをするのかな?
「何と?そうなのか?レンが黒王をボコボコにしたから従ってるとばかり」
「良し!アクス!表に出ろや!!」
人を何だと思ってるんだこいつは!いっぺんシメてやる!!
「ぷっ!!あははは!!」
あたしとアクスのやり取りを見て笑い出したフィルミナ・・・・・何がおかしいのさ?
「失礼、アクス様もレンもたのしそうだな・・・と思いまして」
フィルミナが微笑みながら言った言葉に二人同時に反応した。
「うむ!楽しいぞ!討伐者時代を思い出してしまうほどにな!」
「全然楽しくないべよ!あたしはお淑やかなレディーなんだよ!」
「ぷっ!!あははは!!」
くそぅ・・・・何を言っても笑われそうだよ!!
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