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危ない人だね!!
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「これが欲しい、値段は関係なくこの子がいい」
鞘に刀を収めてリュージュさんに向かいきっぱり宣言、この刀めっちゃ欲しい!!
「・・・・・・・ミスリル聖貨一枚」
「買う」
ノータイムで答えたらリュージュさんのほうが驚いた顔をした、何でさ?
「・・・・・・本気?」
真顔で聞いて来たので頷く、あたしは値段に関係なくこの子が欲しい!その言葉に嘘は無い。
「金貨300枚でいい」
フィルミナの後ろから出てきてあたしの前に歩いて来て微笑む。
「え?ミスリル聖貨一枚でもいいよ?」
ていうか納得のお値段だったんだけど!!
「それは貴方を試すために言った、本当は金貨300枚」
試すって言われて元々買うつもりだったんだけどなぁ・・・・・・まあいいや!!
と思っていたらリュージュさんがいきなりあたしの両手を握って上下にシェイク・・・・・いきなり何さ!!
「その子の事可愛がってあげて!あとひと月に一度は手入れをしてあげて!出来ないんだったらここに持って来なさい、私がやるわ!」
お?おおぅ・・・・なんか態度がかわった・・・・・よ?
「良かったわねレン、完全に認められたわよ貴女」
ん?完全に?説明プリーズ!!
「リュージュは完全に認めた相手には、激甘でフレンドリーになるのよ」
なるほど・・・たまにいるよねそんな人!!
「そっか、はい金貨300枚」
リュージュさんに代金を渡した後、もう一度刀を抜き刀身を眺める・・・・本当に綺麗・・・・今日はいい買い物をした!後で【破壊不能】を付与しなくっちゃ!!
「レン・・・・・離れてみていると、刀を見てにやけてる危ない人よ?」
・・・・・・確かに!!危ない人だね!!
「フィルミナいい店を教えてくれてありがとう、お陰でいい出会いがあったよ」
刀も人もね!
刀身を鞘に戻して視線をそらしつつ会話で話題も逸らしてやる!!
「喜んでもらえてよかったわ、私もリュージュの凄さを知る人が増えるのは嬉しい事だもの、お互いに嬉しい事だわ」
確かに凄腕の鍛冶職人だこの人、メイシェルのゲンさんよりも凄いんじゃないんだろうか?
「表に看板とかなかったでしょ?」
「うん」
ここが武器屋?って思ったもんね。
「リュージュが人見知りすぎて接客できないから、看板を出せないのよ」
・・・・・・納得!!この人が接客するイメージがわかない!
「だから少しでもここを知る人を増やしてあげたいのよ」
今まで一緒に行動してたけど、この人本当にいい人だよねぇ、友達になりたいな・・・よし!!
「ねえフィルミナとリュージュさん、あたしと友達になってくれないかな?」
あたしの言葉にフィルミナは微笑み、リュージュさんが驚いた顔をする。
リュージュさんよ何をそんなに驚く?諦めてあたしと友達になっておくれ!!
「いいの?私かなりメンドクサイ女だよ?」
リュージュさんが戸惑うように訪ねてくるけどあたしは笑顔で胸を張って答える。
「あたしもメンドクサイ女だよ!!」
威張る事じゃないし、自信を持って言うのもどうかと思うがあたしは自己中な女なのだよ!!
「で?お返事は?」
二人を見つめ返事を待つ・・・・・・顔には出さないけどドキドキですよ!!
「レン・・・・貴女顔で出てるわよ・・・・もちろんOKよ」
フィルミナはニヤニヤしながらOKをくれたけど、顔に出てた?恥ずかしいね!!
「私でよければ・・・・リュージュでいい・・・・そう呼んで」
リュージュさん・・・・リュージュもOKしてくれた、嬉しい!
ウォルムでは初の友達が二人出来ました。
鞘に刀を収めてリュージュさんに向かいきっぱり宣言、この刀めっちゃ欲しい!!
「・・・・・・・ミスリル聖貨一枚」
「買う」
ノータイムで答えたらリュージュさんのほうが驚いた顔をした、何でさ?
「・・・・・・本気?」
真顔で聞いて来たので頷く、あたしは値段に関係なくこの子が欲しい!その言葉に嘘は無い。
「金貨300枚でいい」
フィルミナの後ろから出てきてあたしの前に歩いて来て微笑む。
「え?ミスリル聖貨一枚でもいいよ?」
ていうか納得のお値段だったんだけど!!
「それは貴方を試すために言った、本当は金貨300枚」
試すって言われて元々買うつもりだったんだけどなぁ・・・・・・まあいいや!!
と思っていたらリュージュさんがいきなりあたしの両手を握って上下にシェイク・・・・・いきなり何さ!!
「その子の事可愛がってあげて!あとひと月に一度は手入れをしてあげて!出来ないんだったらここに持って来なさい、私がやるわ!」
お?おおぅ・・・・なんか態度がかわった・・・・・よ?
「良かったわねレン、完全に認められたわよ貴女」
ん?完全に?説明プリーズ!!
「リュージュは完全に認めた相手には、激甘でフレンドリーになるのよ」
なるほど・・・たまにいるよねそんな人!!
「そっか、はい金貨300枚」
リュージュさんに代金を渡した後、もう一度刀を抜き刀身を眺める・・・・本当に綺麗・・・・今日はいい買い物をした!後で【破壊不能】を付与しなくっちゃ!!
「レン・・・・・離れてみていると、刀を見てにやけてる危ない人よ?」
・・・・・・確かに!!危ない人だね!!
「フィルミナいい店を教えてくれてありがとう、お陰でいい出会いがあったよ」
刀も人もね!
刀身を鞘に戻して視線をそらしつつ会話で話題も逸らしてやる!!
「喜んでもらえてよかったわ、私もリュージュの凄さを知る人が増えるのは嬉しい事だもの、お互いに嬉しい事だわ」
確かに凄腕の鍛冶職人だこの人、メイシェルのゲンさんよりも凄いんじゃないんだろうか?
「表に看板とかなかったでしょ?」
「うん」
ここが武器屋?って思ったもんね。
「リュージュが人見知りすぎて接客できないから、看板を出せないのよ」
・・・・・・納得!!この人が接客するイメージがわかない!
「だから少しでもここを知る人を増やしてあげたいのよ」
今まで一緒に行動してたけど、この人本当にいい人だよねぇ、友達になりたいな・・・よし!!
「ねえフィルミナとリュージュさん、あたしと友達になってくれないかな?」
あたしの言葉にフィルミナは微笑み、リュージュさんが驚いた顔をする。
リュージュさんよ何をそんなに驚く?諦めてあたしと友達になっておくれ!!
「いいの?私かなりメンドクサイ女だよ?」
リュージュさんが戸惑うように訪ねてくるけどあたしは笑顔で胸を張って答える。
「あたしもメンドクサイ女だよ!!」
威張る事じゃないし、自信を持って言うのもどうかと思うがあたしは自己中な女なのだよ!!
「で?お返事は?」
二人を見つめ返事を待つ・・・・・・顔には出さないけどドキドキですよ!!
「レン・・・・貴女顔で出てるわよ・・・・もちろんOKよ」
フィルミナはニヤニヤしながらOKをくれたけど、顔に出てた?恥ずかしいね!!
「私でよければ・・・・リュージュでいい・・・・そう呼んで」
リュージュさん・・・・リュージュもOKしてくれた、嬉しい!
ウォルムでは初の友達が二人出来ました。
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