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ワクワクしてきた!!
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翌日からの移動は先行隊を出さずに皆で移動することとした。
理由としてアルセムに入ったことで【魔好香】を使う事は無いだろうという事と、刺客がくることが多くなるかもと言うのが理由だ。
刺客が来る場合、こっちの戦力を分散するのは余りにも勿体無く、そして愚かなことだ。
そして移動の・・・馬車の旅路を進めて9日・・何事もなくキャンプの予定地に到着した。
何事もなく進めたのはとてもいいことなのだが、ちょっと肩透かしを受けた気分。
「皆さん、明日には目的地の『森の神殿』に着くことが出来ます、もう少し頑張って下さい」
「ん?首都じゃないの?」
「国境から首都まで馬車で移動すると2か月はかかります、我々が向かってる『森の神殿』には今は失われた技術【転移門】があるのです、それを使い首都アルセムに転移します」
おお!転移魔法だ使える施設って訳だね!!でもそれってかなりヤバい物って事じゃないの?
「便利だけど、戦争が起こった時敵がここから攻めてくるとか、盗賊がここを襲ってここからアルセムに現れるっとことになるよ?」
「はっはっは!普段は使えないようにしてあるそうですし、『森の神殿』の隣に騎士達が在中している砦があるのです、今回は儀式の為に我々でも使わせてもらえるのですよ」
まっ!そうだよね!国としては危険なところにはそれなりの戦力を置いておくよね!
「なら明日そこに着くんだ?」
「はい、ですのでもう少し頑張って下さい」
「わかったべ」
『森の神殿』ってちょっと期待できそうだね!あっちの神殿みたいなものなのかな?ワクワクしてきた!!
明日が楽しみだね!さてと・・・・お風呂に入ろうか・・・・・と思ったときにゴーレム達が動き出した。
「【スカーレット】【ムーンライト】アルナーの所に」
あたしは日光を取り出してゴーレムが向かった方に視線を向けていつでも動けるように構えを取っておく。
しばらく何事もなく魔物だったのかな?ともっていると後ろからガルドの叫び声が響く。
「こっちに来やがった!!」
声を聴くと同時にガルドの方に向かって走り出して状況を確認すると全身真っ黒の刺客が5人ガルトたちと切り結んでいる。
「ごめん!騙された!」
その場に参戦して刺客の一人を相手取り日光で切りつける。
それを躱され刺客があたしに何かを投擲したので叩き落すと黒く細長い針のようなものだった。
「こいつら毒針を投げてくる!気を付けて!」
「おう!」
「分かったわ!」
約10分後に制圧できたのだが・・・・【ムーンライト】のテッサに毒針が刺さり、気を失ったテッサをアルナーが治療している所なのだ。
「ごめんみんな、あたしが陽動に引っかかったばかりに」
【スカーレット】【ムーンライト】に頭を下げる。
「何を言ってやがる?俺達は姐御のお荷物じゃないんだぞ?俺達だって護衛としてここにいる、負傷は各々の責任だ、見くびるな」
真顔ではっきりと言い放つガルトのあとに続くようにウルザも真顔で頷きながら話をする。
「あたし達は確かに貴方よりも弱いわ、でもあたし達もAランカーなのよ、危険は当たり前、それを理解した上でここにいるの」
それを言われ黙り込む・・・確かに彼らはお荷物でも護衛対象でもなく仕事仲間なんだと・・・・今思い知らされた。
「・・・・ごめん」
「わかりゃいい、姉御はほとんどソロだったらしいからこういう事にゃ慣れてなかったんだろうしな」
「まあレンちゃんがいなかったら、私達は今ここで生きていられなかったのも事実だからね」
とガルドとウルザに肩を叩かれニヤッと笑われ、ホッとする。
「この仕事が終わったら、うちの店で宴会をしようね」
知り合いなれて良かった、そんな人たちと楽しみたいので宴会で騒ぐべ!!
「お!いいな!」
「すてきね!ってうちの店って?」
「ん?食堂を一軒やってるんだ!【銀狼の寝床】ってのをアズエルで」
「「本当に何者!!」」
「ん?ただの討伐者だよ?」
笑顔で答えた。
理由としてアルセムに入ったことで【魔好香】を使う事は無いだろうという事と、刺客がくることが多くなるかもと言うのが理由だ。
刺客が来る場合、こっちの戦力を分散するのは余りにも勿体無く、そして愚かなことだ。
そして移動の・・・馬車の旅路を進めて9日・・何事もなくキャンプの予定地に到着した。
何事もなく進めたのはとてもいいことなのだが、ちょっと肩透かしを受けた気分。
「皆さん、明日には目的地の『森の神殿』に着くことが出来ます、もう少し頑張って下さい」
「ん?首都じゃないの?」
「国境から首都まで馬車で移動すると2か月はかかります、我々が向かってる『森の神殿』には今は失われた技術【転移門】があるのです、それを使い首都アルセムに転移します」
おお!転移魔法だ使える施設って訳だね!!でもそれってかなりヤバい物って事じゃないの?
「便利だけど、戦争が起こった時敵がここから攻めてくるとか、盗賊がここを襲ってここからアルセムに現れるっとことになるよ?」
「はっはっは!普段は使えないようにしてあるそうですし、『森の神殿』の隣に騎士達が在中している砦があるのです、今回は儀式の為に我々でも使わせてもらえるのですよ」
まっ!そうだよね!国としては危険なところにはそれなりの戦力を置いておくよね!
「なら明日そこに着くんだ?」
「はい、ですのでもう少し頑張って下さい」
「わかったべ」
『森の神殿』ってちょっと期待できそうだね!あっちの神殿みたいなものなのかな?ワクワクしてきた!!
明日が楽しみだね!さてと・・・・お風呂に入ろうか・・・・・と思ったときにゴーレム達が動き出した。
「【スカーレット】【ムーンライト】アルナーの所に」
あたしは日光を取り出してゴーレムが向かった方に視線を向けていつでも動けるように構えを取っておく。
しばらく何事もなく魔物だったのかな?ともっていると後ろからガルドの叫び声が響く。
「こっちに来やがった!!」
声を聴くと同時にガルドの方に向かって走り出して状況を確認すると全身真っ黒の刺客が5人ガルトたちと切り結んでいる。
「ごめん!騙された!」
その場に参戦して刺客の一人を相手取り日光で切りつける。
それを躱され刺客があたしに何かを投擲したので叩き落すと黒く細長い針のようなものだった。
「こいつら毒針を投げてくる!気を付けて!」
「おう!」
「分かったわ!」
約10分後に制圧できたのだが・・・・【ムーンライト】のテッサに毒針が刺さり、気を失ったテッサをアルナーが治療している所なのだ。
「ごめんみんな、あたしが陽動に引っかかったばかりに」
【スカーレット】【ムーンライト】に頭を下げる。
「何を言ってやがる?俺達は姐御のお荷物じゃないんだぞ?俺達だって護衛としてここにいる、負傷は各々の責任だ、見くびるな」
真顔ではっきりと言い放つガルトのあとに続くようにウルザも真顔で頷きながら話をする。
「あたし達は確かに貴方よりも弱いわ、でもあたし達もAランカーなのよ、危険は当たり前、それを理解した上でここにいるの」
それを言われ黙り込む・・・確かに彼らはお荷物でも護衛対象でもなく仕事仲間なんだと・・・・今思い知らされた。
「・・・・ごめん」
「わかりゃいい、姉御はほとんどソロだったらしいからこういう事にゃ慣れてなかったんだろうしな」
「まあレンちゃんがいなかったら、私達は今ここで生きていられなかったのも事実だからね」
とガルドとウルザに肩を叩かれニヤッと笑われ、ホッとする。
「この仕事が終わったら、うちの店で宴会をしようね」
知り合いなれて良かった、そんな人たちと楽しみたいので宴会で騒ぐべ!!
「お!いいな!」
「すてきね!ってうちの店って?」
「ん?食堂を一軒やってるんだ!【銀狼の寝床】ってのをアズエルで」
「「本当に何者!!」」
「ん?ただの討伐者だよ?」
笑顔で答えた。
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