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ショックです!!
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次の日あたし達は一時間ほど先行して進んでるんだけど、魔物にもう4回遭遇している。
やはり魔好香は切れたわけではなく、キャンプ地には仕掛けなかっただけらしい、チョット期待したのに!!
「今回の敵は約100、ギンガとシリウス、暴れていいよ」
「「ガウ!!」」
本日五回目の接敵、それをギンガたちに任せてあたしも周りを警戒する、不意打ちとかでギンガたちがケガをするのは嫌だしね、命のやり取りをしている間はさすがに警戒しないといけないよね。
戦いが終わった後、シンに焼却を頼み終わったら、ご機嫌のギンガの背に乗って移動を再開する。
「ギンガとシリウス、ご苦労様!今日は町に着くから美味しいものをいっぱい食べようね」
「「ガウ!!」」
その後三回ほど接敵したけどあたしは一回も戦わなかった、なぜかと言うとシンとミズキに『レン様が戦うまでもありません』とサクッと二人が殲滅した為だ。
そして町の前まで掃除が終わり皆が来るのを紅茶を飲んで待つことにしてのだ。
「レン様、お替わりはいかがですか?」
「もういいよ、皆ものんびりして」
「「畏まりました」」
しばらくしたら護衛隊がやって来たので、合流して町に入り宿屋に向かい宿のカギを受け取り町の情報を聞き取る。
「この町には名所や名物ってのはないなぁ」
ショックです!!名物だけではなく名所も無いとは、しょんぼりですよ!!
「そうなんですか、あと一つだけいいですか?大人数で食事ができる場所を教えてください」
「それならこの通りの奥にある酒場がいいんじゃないかな?」
「ありがとうございます」
教えてもらった酒場にあたし達と【スカーレット】【ムーンライト】そしてアルナーで食事に行くことにした。
店に入り料理を注文して思い思いに話をしながら料理が来るのを待つ。
「ねえレン!コハクを私に頂戴よ!」
「ダメだって、うちの子ですからあげません!」
もうあたしの家族と決めたからには、あたしの持つ全ての力をもって守ることにしている、なのでその言葉に頷く事はできないのです!!
そんな話をしているうちに料理が並べられて、さあ食べよう!と思っていたところで一つ思い出して皆にストップをかける。
「皆ちと待って!・・・・【鑑定】・・・・・」
良し毒は無いね、さあ温かいうちに食べよう!!
「大丈夫だったよ、温かいうちに食べよう」
あたしのGOサインと共に食事が始まり何回かお替わりを頼み料理を堪能して食後のデザートを食べようとして頃、酔っ払がコハクにに向かい掴みかかってきたのだ。
「こんな所にブラックフォックスが居やがる!こいつの毛皮は高く売れるんだ、ツイてるぜ」
酔っぱらいの手を逃れあたしの所に逃げ込んできたので抱き上げて酔っぱらいを睨む。
「オッサンこの子はあたしの子だ、さっさと失せな」
「ガキが生意気言ってんじゃねぇぞ!」
あたしに殴りかかってきたので横に躱してその腕を掴み表に投げる、コハクを毛皮にして売る?中々フザケタことを言ってくれるじゃないか!久々に頭に来たよ!
「コハク、ギンガとシリウスの所にいな、ちと運動てくるから」
「・・・・クゥ」
コハクがギンガたちの所に行ったのを確認しながら酔っぱらいの所まで歩いて行く。
外で男が立ち上がりこっちを睨んでいる、そんな男に周りがヤジを飛ばしている。
「オッサン、さっきコハクを毛皮にするとか言ってたな?」
「ふん!魔物の毛皮は高く売れるからな、ガキはさっさと帰って寝な!あれは俺がいただくからな!!」
「・・・・・そうか・・・・・」
あたしは思いっきり踏み込んでオッサンを勢いそのままに殴る。
殴られたオッサンは2メートルくらい飛んで何回かバウンドして止まる、その光景を見て周りが黙り込み静寂がこの空間を支配し始める。
「とっとと起きろ、まだ始まったばかりだぞ」
その静寂の中あたしの怒りの籠った言葉が響く。
やはり魔好香は切れたわけではなく、キャンプ地には仕掛けなかっただけらしい、チョット期待したのに!!
「今回の敵は約100、ギンガとシリウス、暴れていいよ」
「「ガウ!!」」
本日五回目の接敵、それをギンガたちに任せてあたしも周りを警戒する、不意打ちとかでギンガたちがケガをするのは嫌だしね、命のやり取りをしている間はさすがに警戒しないといけないよね。
戦いが終わった後、シンに焼却を頼み終わったら、ご機嫌のギンガの背に乗って移動を再開する。
「ギンガとシリウス、ご苦労様!今日は町に着くから美味しいものをいっぱい食べようね」
「「ガウ!!」」
その後三回ほど接敵したけどあたしは一回も戦わなかった、なぜかと言うとシンとミズキに『レン様が戦うまでもありません』とサクッと二人が殲滅した為だ。
そして町の前まで掃除が終わり皆が来るのを紅茶を飲んで待つことにしてのだ。
「レン様、お替わりはいかがですか?」
「もういいよ、皆ものんびりして」
「「畏まりました」」
しばらくしたら護衛隊がやって来たので、合流して町に入り宿屋に向かい宿のカギを受け取り町の情報を聞き取る。
「この町には名所や名物ってのはないなぁ」
ショックです!!名物だけではなく名所も無いとは、しょんぼりですよ!!
「そうなんですか、あと一つだけいいですか?大人数で食事ができる場所を教えてください」
「それならこの通りの奥にある酒場がいいんじゃないかな?」
「ありがとうございます」
教えてもらった酒場にあたし達と【スカーレット】【ムーンライト】そしてアルナーで食事に行くことにした。
店に入り料理を注文して思い思いに話をしながら料理が来るのを待つ。
「ねえレン!コハクを私に頂戴よ!」
「ダメだって、うちの子ですからあげません!」
もうあたしの家族と決めたからには、あたしの持つ全ての力をもって守ることにしている、なのでその言葉に頷く事はできないのです!!
そんな話をしているうちに料理が並べられて、さあ食べよう!と思っていたところで一つ思い出して皆にストップをかける。
「皆ちと待って!・・・・【鑑定】・・・・・」
良し毒は無いね、さあ温かいうちに食べよう!!
「大丈夫だったよ、温かいうちに食べよう」
あたしのGOサインと共に食事が始まり何回かお替わりを頼み料理を堪能して食後のデザートを食べようとして頃、酔っ払がコハクにに向かい掴みかかってきたのだ。
「こんな所にブラックフォックスが居やがる!こいつの毛皮は高く売れるんだ、ツイてるぜ」
酔っぱらいの手を逃れあたしの所に逃げ込んできたので抱き上げて酔っぱらいを睨む。
「オッサンこの子はあたしの子だ、さっさと失せな」
「ガキが生意気言ってんじゃねぇぞ!」
あたしに殴りかかってきたので横に躱してその腕を掴み表に投げる、コハクを毛皮にして売る?中々フザケタことを言ってくれるじゃないか!久々に頭に来たよ!
「コハク、ギンガとシリウスの所にいな、ちと運動てくるから」
「・・・・クゥ」
コハクがギンガたちの所に行ったのを確認しながら酔っぱらいの所まで歩いて行く。
外で男が立ち上がりこっちを睨んでいる、そんな男に周りがヤジを飛ばしている。
「オッサン、さっきコハクを毛皮にするとか言ってたな?」
「ふん!魔物の毛皮は高く売れるからな、ガキはさっさと帰って寝な!あれは俺がいただくからな!!」
「・・・・・そうか・・・・・」
あたしは思いっきり踏み込んでオッサンを勢いそのままに殴る。
殴られたオッサンは2メートルくらい飛んで何回かバウンドして止まる、その光景を見て周りが黙り込み静寂がこの空間を支配し始める。
「とっとと起きろ、まだ始まったばかりだぞ」
その静寂の中あたしの怒りの籠った言葉が響く。
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