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権力者はこういう時の為にいる!!
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王都の入場門はかなりの騒ぎになっていた。
森の近くでいきなり炎が巻き上がりその後絶え間なく天空に向かい燃え上がる。
そんな光景が見えたらそりゃあ警戒するよね。
「・・・・・アストレイあとは任せた」
権力者はこういう時の為にいる!!
「お前なあ・・・」
ため息をつきながら警備隊の方に歩いていくアストレイに心の中でエールを贈る。
5分くらい話していただろうか?警備隊の何人かが馬に乗り森の方に走っていき、アストレイと1人の男性がこちらにあるいてきた。
「レン、これからギルドに行くぞ、着いてこい」
「えーアストレイに、任せるってば」
「事件を起こした本人が来なくてどうする」
ですよねー・・・ううう・・仕方ない行くべか・・・・
「これは驚いた本当にアストレイ候と仲がいいのですな」
一緒に歩いてきた男性が驚いたようにアストレイとあたしを見ていた。
「レンとは仲がいいわけではない、こいつが問題児なだけだ」
「アストレイ・・・・・それはそれで失礼だと思うよ?」
「くっくっく・・・あのアストレイ候がこのような」
なんか受けてる、笑うう要素なんてないのになんでさ?
「お嬢さん・・このお方・・・アストレイ候は王宮では【冷徹候】といわれているのだよ?」
【冷徹候】?ただの親バカだよこの男?
「名乗らず失礼した私は王宮騎士団第一師団長ドルク・ロウレンと申します」
王宮騎士団第一師団長?すごい人なんじゃないこの人?しかもまだ20代じゃなかろうか?
何でこんな人がこんなところにいるの?
「何んで師団長がここにって顔してますが、それはアストレイ候の手紙のお陰、もっと詳しく言うとお嬢さんの相棒のお陰で俺が出迎えることになった」
ああ王都が騒ぎにならないように先触れをだしてたんだっけ。
「それで警備隊の控え部屋でまってたらお嬢さんが騒ぎを起こしたと言う事だよ、さあギルドにいこうか?」
ううう・・・・言い方が・・・あたしゃ犯罪者じゃないよ!!
などと会話をしながらギルドに着いた。
「王都のギルドでか!!」
アズエルの2倍くらいの大きさはある建物を前にかなりビビっていると知った顔がこっちに走ってくる。
「お姉さま!!会いたかったです!!」
フィーナが抱き付きながら声をかけてくる。
この子段々壊れてきているきがするべさ。
「フィーナ、王都に来てたんだ?」
「はい、昇級試験を受けに来ました」
「昇級試験?」
「はいCランクの試験資格を満たしたので試験受けて合格すればCランク!お姉さまと同じです!」
「へー頑張ってね、あ、そうだ、試験終わった後暇?」
「もちろんです!!」
「じゃあ終わってお互いの時間を合わせて観光場所を案内してくんない?あたしたちの」
「いいですよ!でも・・・あたし・・たち?」
「あそこに5人子供がいるでしょ?あの子たちあたしの兄妹になったのよ」
「なにがありました、お姉さま?」
取りあえず当たり障りのない内容を伝えたところかなり納得顔になり
「お姉さまの兄弟ということは、あたしの兄妹という事ですね!!」
うん・・・・・意味わからん・・・・やっぱり何処かおかしくなってきているんだ。
最初あったときはあんなに凛々しかったのに。
森の近くでいきなり炎が巻き上がりその後絶え間なく天空に向かい燃え上がる。
そんな光景が見えたらそりゃあ警戒するよね。
「・・・・・アストレイあとは任せた」
権力者はこういう時の為にいる!!
「お前なあ・・・」
ため息をつきながら警備隊の方に歩いていくアストレイに心の中でエールを贈る。
5分くらい話していただろうか?警備隊の何人かが馬に乗り森の方に走っていき、アストレイと1人の男性がこちらにあるいてきた。
「レン、これからギルドに行くぞ、着いてこい」
「えーアストレイに、任せるってば」
「事件を起こした本人が来なくてどうする」
ですよねー・・・ううう・・仕方ない行くべか・・・・
「これは驚いた本当にアストレイ候と仲がいいのですな」
一緒に歩いてきた男性が驚いたようにアストレイとあたしを見ていた。
「レンとは仲がいいわけではない、こいつが問題児なだけだ」
「アストレイ・・・・・それはそれで失礼だと思うよ?」
「くっくっく・・・あのアストレイ候がこのような」
なんか受けてる、笑うう要素なんてないのになんでさ?
「お嬢さん・・このお方・・・アストレイ候は王宮では【冷徹候】といわれているのだよ?」
【冷徹候】?ただの親バカだよこの男?
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王宮騎士団第一師団長?すごい人なんじゃないこの人?しかもまだ20代じゃなかろうか?
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ああ王都が騒ぎにならないように先触れをだしてたんだっけ。
「それで警備隊の控え部屋でまってたらお嬢さんが騒ぎを起こしたと言う事だよ、さあギルドにいこうか?」
ううう・・・・言い方が・・・あたしゃ犯罪者じゃないよ!!
などと会話をしながらギルドに着いた。
「王都のギルドでか!!」
アズエルの2倍くらいの大きさはある建物を前にかなりビビっていると知った顔がこっちに走ってくる。
「お姉さま!!会いたかったです!!」
フィーナが抱き付きながら声をかけてくる。
この子段々壊れてきているきがするべさ。
「フィーナ、王都に来てたんだ?」
「はい、昇級試験を受けに来ました」
「昇級試験?」
「はいCランクの試験資格を満たしたので試験受けて合格すればCランク!お姉さまと同じです!」
「へー頑張ってね、あ、そうだ、試験終わった後暇?」
「もちろんです!!」
「じゃあ終わってお互いの時間を合わせて観光場所を案内してくんない?あたしたちの」
「いいですよ!でも・・・あたし・・たち?」
「あそこに5人子供がいるでしょ?あの子たちあたしの兄妹になったのよ」
「なにがありました、お姉さま?」
取りあえず当たり障りのない内容を伝えたところかなり納得顔になり
「お姉さまの兄弟ということは、あたしの兄妹という事ですね!!」
うん・・・・・意味わからん・・・・やっぱり何処かおかしくなってきているんだ。
最初あったときはあんなに凛々しかったのに。
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