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絶対シメてやる!!
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姐御襲名事件・・・もといゴブリンキング討伐から1ヶ月が経った。
この1ヶ月で変わったことと言えば街の人々がギンガを見て驚かなくなった事とあたしの呼び名が完全に街に浸透してしまった事だ。
確か討伐者達だけの呼び名だったはずなのだが何故か一般人まで呼び始めたのだ。
「おっ姐御とギンガじゃないか!!今日はいい肉入ったから昼飯はうちでどうだい?」
「姐御おはよう!これから仕事かい?頑張んな!」
「姐御にギンガ昨日は娘と遊んでくれてありがとうな!」
「姐御」 「姐御」 「姐御」・・・etc.
誰だ広めた奴は?絶対シメてやる!!
今日は軽い仕事でも受けようとギルドにきたらレズリーさんに呼び止められた。
「おはようございますレンさん、レンさんに指名依頼が入ってます」
「指名依頼・・・・・・ってなに?」
「指名依頼とは信用のできる討伐者を名指しで依頼することです」
「へー、んで?誰からなの?」
「アストレイ様です、依頼内容はお会いして話すということなのでアストレイ様宅まで伺ってください」
「面倒くさそう・・・しらんぷり・・・・」
「アストレイ様から「今後のお前の為でもあるから来いよ」とお言葉を預かってます」
「・・・・・・はい行きます」
教えてもらった場所に向かいぜんと啞然とする。
「なんちゅー広い屋敷・・・・」
門から歩いて20分、やっと玄関についた。
とりあえずノックして・・・と。
ノックをして直ぐに高齢の執事さんがでてきた。
「どちら様でしょうか?」
「討伐者のレンですが」
「話は伺っています、中にお入りください、旦那様のところにご案内します」
5分くらい歩いて一つの扉の前で止まりノックをする。
「旦那様、レン様をお連れしました。」
「入れ」
「どうぞ、レン様」
扉を開けて入るように言われ部屋に入った。
「待っていたぞ、早速だが仕事の話だ、私と娘が王都に向かうのだがその護衛依頼をしたい」
「護衛依頼?あたしそんなことやったことないんだけど?」
「まあ護衛はついでだ、他にも何人か護衛をつけるつもりだしな、お前さん王都に行ったことないだろう?だから一緒にどうかと思ってな」
「それがあたしの為ってやつ?」
「そうだ、私と行くことによって【侯爵の同行者】という後ろ盾を得る事になりギンガも安心して一緒に行ける事になる」
それは・・・いい話だね・・・・王都にいってはみたかったのは確かだしギンガと2人でいったら大騒ぎになるのは確かだしね。
「依頼を受けるよ」
「出発は2日後で王都までは6日かかるので準備はしといてくれ」
コンコン・・・・・とドアがノックされ8歳くらいの女の子が入って来てギンガを見つめ固まった。
ああ小さい子はやっぱりこわいかなーとか思っていると
「綺麗なおおかみさんだ!」
とダッシュで抱き付いていた。
この1ヶ月で変わったことと言えば街の人々がギンガを見て驚かなくなった事とあたしの呼び名が完全に街に浸透してしまった事だ。
確か討伐者達だけの呼び名だったはずなのだが何故か一般人まで呼び始めたのだ。
「おっ姐御とギンガじゃないか!!今日はいい肉入ったから昼飯はうちでどうだい?」
「姐御おはよう!これから仕事かい?頑張んな!」
「姐御にギンガ昨日は娘と遊んでくれてありがとうな!」
「姐御」 「姐御」 「姐御」・・・etc.
誰だ広めた奴は?絶対シメてやる!!
今日は軽い仕事でも受けようとギルドにきたらレズリーさんに呼び止められた。
「おはようございますレンさん、レンさんに指名依頼が入ってます」
「指名依頼・・・・・・ってなに?」
「指名依頼とは信用のできる討伐者を名指しで依頼することです」
「へー、んで?誰からなの?」
「アストレイ様です、依頼内容はお会いして話すということなのでアストレイ様宅まで伺ってください」
「面倒くさそう・・・しらんぷり・・・・」
「アストレイ様から「今後のお前の為でもあるから来いよ」とお言葉を預かってます」
「・・・・・・はい行きます」
教えてもらった場所に向かいぜんと啞然とする。
「なんちゅー広い屋敷・・・・」
門から歩いて20分、やっと玄関についた。
とりあえずノックして・・・と。
ノックをして直ぐに高齢の執事さんがでてきた。
「どちら様でしょうか?」
「討伐者のレンですが」
「話は伺っています、中にお入りください、旦那様のところにご案内します」
5分くらい歩いて一つの扉の前で止まりノックをする。
「旦那様、レン様をお連れしました。」
「入れ」
「どうぞ、レン様」
扉を開けて入るように言われ部屋に入った。
「待っていたぞ、早速だが仕事の話だ、私と娘が王都に向かうのだがその護衛依頼をしたい」
「護衛依頼?あたしそんなことやったことないんだけど?」
「まあ護衛はついでだ、他にも何人か護衛をつけるつもりだしな、お前さん王都に行ったことないだろう?だから一緒にどうかと思ってな」
「それがあたしの為ってやつ?」
「そうだ、私と行くことによって【侯爵の同行者】という後ろ盾を得る事になりギンガも安心して一緒に行ける事になる」
それは・・・いい話だね・・・・王都にいってはみたかったのは確かだしギンガと2人でいったら大騒ぎになるのは確かだしね。
「依頼を受けるよ」
「出発は2日後で王都までは6日かかるので準備はしといてくれ」
コンコン・・・・・とドアがノックされ8歳くらいの女の子が入って来てギンガを見つめ固まった。
ああ小さい子はやっぱりこわいかなーとか思っていると
「綺麗なおおかみさんだ!」
とダッシュで抱き付いていた。
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