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第二章:城塞都市クレイル
【北部戦線】ところで最近どうよ?【異状なし】(5)
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254:桃色スライム
もう一人安心感のあるメンバーをパーティに追加したいって話で
魔導書さんが良い考えがあるとか言ってなかった?
255:名無しの魔王軍
流石の魔導書でも
失敗フラグ台詞には勝てなかったよ……
256:歌って踊れる魔導書
まったく不謹慎なことを言うのは止めたまえ
つい先程、実験が完了したところだ
257:名無しの魔王軍
おっ、噂をすれば!
スレに顔出すのお久やん
258:魔王様
実験おつかれちゃーん
途中経過は聞いてたけど結果はどうだった?
259:歌って踊れる魔導書
もちろん成功だとも
これで三人目のメンバーがパーティに参加できる
260:名無しの魔王軍
フォロー役ができて人間の見た目を持つ
有能メンバーがまだ魔王軍に残っていたなんて
261:名無しの魔王軍
それでその三人目は一体誰なんだ?
262:魔王様
目の前に居るじゃないか
263:名無しの魔王軍
どういうこと??
264:歌って踊れる魔導書
つまり、三人目はわたしということだよ
265:桃色スライム
な、なんだってー!?
……えっ、本当になんで!?!?
空飛ぶ魔導書がおkならスライムもセーフでしょっ!!
266:卍ゴブリン卍
(ゴブリンが仲間になりたそうな目で見ている)
267:姫騎士キラー(自称)
【オークが なかまに くわわった。】
268:名無しの魔王軍
既成事実を作ってパーティに入り込もうとするんじゃありません
269:名無しの魔王軍
でもスライムではないけど
魔導書なんてその名の通り魔導書じゃんか
それとも王国内では自律式の魔導書がよく飛んでたりするん?
270:名無しの魔王軍
それに魔導書は色々と仕事があって
魔王城から出るのは難しいんじゃないのか?
271:歌って踊れる魔導書
>>269
パーティに加わるといっても人として参加するわけではないのさ
要するにフォロー役としてすぐ側で行動を共にできればいいわけだからね
>>270
まさしくその問題を解決するために実験を行っていたのだよ
272:魔王様
ついでだし実験報告がてら皆に説明を頼んだぜ
あの実験は魔王軍全体に関わる話だしな
273:名無しの魔王軍
確かに実験とやらの内容を聞いてからだな
274:名無しの魔王軍
魔法研究担当は同時並行に色々と実験してて
正直に言えば担当している分野以外はまるで把握できておらんのよね
275:歌って踊れる魔導書
実験の目的を一言で説明すれば「転移魔法の実用化」だ
276:名無しの魔王軍
転移魔法って割とポピュラーやん?
魔力を馬鹿食いするからあんまり使われんけど
確かメテオには組み込んでたよね
277:名無しの魔王軍
あの大きさの岩を大量に転移させる時点で
メテオの実用性は皆無だからなぁ
278:名無しの魔王軍
つまり実用化っていうのは
省エネならぬ省魔力って話か
279:歌って踊れる魔導書
ふむ、消費魔力の削減も一つの課題だった
しかし最も大きな課題だったのは「生物を指定可能な転移魔法の開発」だ
この世界では無機物に対する転移魔法の研究は進められているが
生物の転移は今のところ固有魔法以外では実現できていない
それは儀式魔法や魔導具を用いても同様だ
280:名無しの魔王軍
ほえーそうなんだ
つまりル○ラとかリレ○トみたいなのは使えんって話か
281:歌って踊れる魔導書
ふむ、その理解で概ね正しい
移動時間を省略する概念や目に見えない場所に移動する概念が
この世界ではこれまでに培われてこなかったようなのだ
さて、実のところ「生物に対する転移魔法」の実用化には失敗した
汎用魔法に落とし込むにはまだまだ研究が必要になる
しかし蘇生魔法の研究成果と組み合わせることで一つの荒業を編み出せた
282:名無しの魔王軍
だ、だめだ……もう頭が追い付いてない
後でゴブリンとオークにも分かるシリーズにまとめておいて
283:名無しの魔王軍
誰がまとめてくれてるか知らんけど
あれは分かりやすくて助かってる
284:名無しの魔王軍
分かりやすいってのが分かる時点で賢い証拠なんよ
285:歌って踊れる魔導書
出たばかり実験結果で平易な言葉に置き換えるのが難しいのだ
すまないが、報告書は誰にでも読めるようにするので今だけは我慢してくれたまえ
286:名無しの魔王軍
気にせんでくれ
専門外の分野だから理解できなくて当たり前だし
287:歌って踊れる魔導書
お言葉に甘えて説明を続けさせてもらおうか
蘇生魔法の研究では魂の在り方について調査を行ったのだが
転生終了幽霊の献身的な協力もあり
魂と肉体について深く踏み込むがことができた
死亡すると魂は肉体と離れ離れになる
その事実から着想を得て以下のような推論を立てた
「死亡しない限り魂と肉体を強く結び付けられている」というものだ
そして肉体は魂と分けて単一で考えた時に生物か否かを考えた
288:名無しの魔王軍
死体は物かどうかって話の更に先か
でも失敗したってことは幾らなんでも肉体を物体と捉えて
転移させるのはダメだったんだよな?
289:歌って踊れる魔導書
半分は正解だ
確かに生きている者を転移させる術式は見付けられなかった
しかし特定の魔物を転移できる術式は開発できたのだ
290:赤化のアン
ちょっと待ってほしいッス
さっきのパーティ加入の件と合わせると
魔導書さんは転移できる種族ってことッスよね
理解は追い付いたんスけど、それはつまり……
自分の肉体を物だって認識できるってことじゃないッスか!?
291:桃色スライム
ええっ……そういうことなの!?
割り切り過ぎてない!?!?
292:名無しの魔王軍
でも冷静に考えてみたらスライムの体を受け入れて
普通に過ごしてる時点でお前も割り切りエグくない?
293:桃色スライム
そうかな……そうかも……
294:歌って踊れる魔導書
赤毛のアンくんの言うとおりだ
わたしは自分が被造物であると認識している
転生者の魂を何者かが魔導書に宿すことで誕生した生物
つまりは魔導書はわたしにとって肉体というよりも
魂を一時的に保管する容器に近い――という認識を暗示によって強化した
それにより容器だけを【転移魔法】で移動させることに成功したのだ
後は簡単な話だよ、肉体に結び付いた魂は勝手に引き寄せられていくのだからね
295:名無しの魔王軍
なるほどなるほど
つまりあくまで魔法で転移させているのは
単なる一冊の魔導書であり
魂はその特性から後から勝手に付いてくると
296:名無しの魔王軍
なんにも分かってないけど
なんかすげーことは分かったよ
297:歌って踊れる魔導書
新しく開発された魔法をより正確に言い表すならば【物体瞬間送付魔法】だ
簡単に仕組みを説明しておこう
説明文を読めば分かるが、大部分をTchと転生者の魂に依存することで
消費魔力を大幅に削減できている
1.術者は送付相手の座標を正確に把握する(Tchを利用して魂視点で補足)
2.魔法を発動して任意の物体を術者の半径数m以内に転移させる(Tchを介してレスの添付ファイルとして送る)
3.転移させた物体が魂を宿していた場合は魂が物体に引き寄せられる(魂もTchを通るので安全)
以上によって自らの肉体をただの容器だと認識できる種族は
結果的に他の転生者のもとへ転移できるようになった
ただ課題点としては、例え無機物の身体であっても
本当にその身体を唯一無二の肉体として捉えていた場合は使用できない
298:名無しの魔王軍
……それじゃあほとんどの奴ができなさそうね
299:歌って踊れる魔導書
興味がある者は試してみると良い
術式と手順は後ほど詳しく全体共有する予定だ
転移魔法として扱わなくても
転生者間の物の貸し借りには便利な魔法だからね
300:リッパーくん
その仕組みならワタシにもできそうだよー
早く試してみたいよー
301:名無しの魔王軍
(リッパーくんならできるだろうなって思っちゃった)
302:名無しの魔王軍
(人形だしね、できても問題ないやろ
…………いや、人間性的なとか考えてないよ? 本当だよ?)
303:名無しの魔王軍
どこでもリッパーくんシステムは草
304:名無しの魔王軍
あの見た目の人形でどこでも現れるって
それはもうホラー映画なんよ
305:首なし芳一
その魔法で魔導書はいつでもどこでも
魔王城に帰れるってことだね!
オイラとアンちゃんと魔導書の三人パーティの結成だ!
306:魔王様
今更だけど仕事量的に魔導書は大丈夫か?
転移は一瞬で済むけど
魔王城での仕事がなくなるわけじゃないし
307:歌って踊れる魔導書
安心したまえ、魔王様
わたしが現場に不在の状況でも問題ないように体制は構築済みだ
主に名無しの魔女くんが頑張ってくれるとも
308:名無しの魔王軍
押し付けられましたわ
……ですが、研究にはフィールドワークも必要ですわね
私は研究所に引きこもっている方が性に合っていますし
役割分担として受け入れますわ
309:名無しの魔王軍
もうコテハン付けたら?
310:名無しの魔王軍
これ以上仕事を押し付けられるのはごめんですわ
311:桃色スライム
と言いつつ面倒事を引き受けてくれる魔女さんであったとさ
もう一人安心感のあるメンバーをパーティに追加したいって話で
魔導書さんが良い考えがあるとか言ってなかった?
255:名無しの魔王軍
流石の魔導書でも
失敗フラグ台詞には勝てなかったよ……
256:歌って踊れる魔導書
まったく不謹慎なことを言うのは止めたまえ
つい先程、実験が完了したところだ
257:名無しの魔王軍
おっ、噂をすれば!
スレに顔出すのお久やん
258:魔王様
実験おつかれちゃーん
途中経過は聞いてたけど結果はどうだった?
259:歌って踊れる魔導書
もちろん成功だとも
これで三人目のメンバーがパーティに参加できる
260:名無しの魔王軍
フォロー役ができて人間の見た目を持つ
有能メンバーがまだ魔王軍に残っていたなんて
261:名無しの魔王軍
それでその三人目は一体誰なんだ?
262:魔王様
目の前に居るじゃないか
263:名無しの魔王軍
どういうこと??
264:歌って踊れる魔導書
つまり、三人目はわたしということだよ
265:桃色スライム
な、なんだってー!?
……えっ、本当になんで!?!?
空飛ぶ魔導書がおkならスライムもセーフでしょっ!!
266:卍ゴブリン卍
(ゴブリンが仲間になりたそうな目で見ている)
267:姫騎士キラー(自称)
【オークが なかまに くわわった。】
268:名無しの魔王軍
既成事実を作ってパーティに入り込もうとするんじゃありません
269:名無しの魔王軍
でもスライムではないけど
魔導書なんてその名の通り魔導書じゃんか
それとも王国内では自律式の魔導書がよく飛んでたりするん?
270:名無しの魔王軍
それに魔導書は色々と仕事があって
魔王城から出るのは難しいんじゃないのか?
271:歌って踊れる魔導書
>>269
パーティに加わるといっても人として参加するわけではないのさ
要するにフォロー役としてすぐ側で行動を共にできればいいわけだからね
>>270
まさしくその問題を解決するために実験を行っていたのだよ
272:魔王様
ついでだし実験報告がてら皆に説明を頼んだぜ
あの実験は魔王軍全体に関わる話だしな
273:名無しの魔王軍
確かに実験とやらの内容を聞いてからだな
274:名無しの魔王軍
魔法研究担当は同時並行に色々と実験してて
正直に言えば担当している分野以外はまるで把握できておらんのよね
275:歌って踊れる魔導書
実験の目的を一言で説明すれば「転移魔法の実用化」だ
276:名無しの魔王軍
転移魔法って割とポピュラーやん?
魔力を馬鹿食いするからあんまり使われんけど
確かメテオには組み込んでたよね
277:名無しの魔王軍
あの大きさの岩を大量に転移させる時点で
メテオの実用性は皆無だからなぁ
278:名無しの魔王軍
つまり実用化っていうのは
省エネならぬ省魔力って話か
279:歌って踊れる魔導書
ふむ、消費魔力の削減も一つの課題だった
しかし最も大きな課題だったのは「生物を指定可能な転移魔法の開発」だ
この世界では無機物に対する転移魔法の研究は進められているが
生物の転移は今のところ固有魔法以外では実現できていない
それは儀式魔法や魔導具を用いても同様だ
280:名無しの魔王軍
ほえーそうなんだ
つまりル○ラとかリレ○トみたいなのは使えんって話か
281:歌って踊れる魔導書
ふむ、その理解で概ね正しい
移動時間を省略する概念や目に見えない場所に移動する概念が
この世界ではこれまでに培われてこなかったようなのだ
さて、実のところ「生物に対する転移魔法」の実用化には失敗した
汎用魔法に落とし込むにはまだまだ研究が必要になる
しかし蘇生魔法の研究成果と組み合わせることで一つの荒業を編み出せた
282:名無しの魔王軍
だ、だめだ……もう頭が追い付いてない
後でゴブリンとオークにも分かるシリーズにまとめておいて
283:名無しの魔王軍
誰がまとめてくれてるか知らんけど
あれは分かりやすくて助かってる
284:名無しの魔王軍
分かりやすいってのが分かる時点で賢い証拠なんよ
285:歌って踊れる魔導書
出たばかり実験結果で平易な言葉に置き換えるのが難しいのだ
すまないが、報告書は誰にでも読めるようにするので今だけは我慢してくれたまえ
286:名無しの魔王軍
気にせんでくれ
専門外の分野だから理解できなくて当たり前だし
287:歌って踊れる魔導書
お言葉に甘えて説明を続けさせてもらおうか
蘇生魔法の研究では魂の在り方について調査を行ったのだが
転生終了幽霊の献身的な協力もあり
魂と肉体について深く踏み込むがことができた
死亡すると魂は肉体と離れ離れになる
その事実から着想を得て以下のような推論を立てた
「死亡しない限り魂と肉体を強く結び付けられている」というものだ
そして肉体は魂と分けて単一で考えた時に生物か否かを考えた
288:名無しの魔王軍
死体は物かどうかって話の更に先か
でも失敗したってことは幾らなんでも肉体を物体と捉えて
転移させるのはダメだったんだよな?
289:歌って踊れる魔導書
半分は正解だ
確かに生きている者を転移させる術式は見付けられなかった
しかし特定の魔物を転移できる術式は開発できたのだ
290:赤化のアン
ちょっと待ってほしいッス
さっきのパーティ加入の件と合わせると
魔導書さんは転移できる種族ってことッスよね
理解は追い付いたんスけど、それはつまり……
自分の肉体を物だって認識できるってことじゃないッスか!?
291:桃色スライム
ええっ……そういうことなの!?
割り切り過ぎてない!?!?
292:名無しの魔王軍
でも冷静に考えてみたらスライムの体を受け入れて
普通に過ごしてる時点でお前も割り切りエグくない?
293:桃色スライム
そうかな……そうかも……
294:歌って踊れる魔導書
赤毛のアンくんの言うとおりだ
わたしは自分が被造物であると認識している
転生者の魂を何者かが魔導書に宿すことで誕生した生物
つまりは魔導書はわたしにとって肉体というよりも
魂を一時的に保管する容器に近い――という認識を暗示によって強化した
それにより容器だけを【転移魔法】で移動させることに成功したのだ
後は簡単な話だよ、肉体に結び付いた魂は勝手に引き寄せられていくのだからね
295:名無しの魔王軍
なるほどなるほど
つまりあくまで魔法で転移させているのは
単なる一冊の魔導書であり
魂はその特性から後から勝手に付いてくると
296:名無しの魔王軍
なんにも分かってないけど
なんかすげーことは分かったよ
297:歌って踊れる魔導書
新しく開発された魔法をより正確に言い表すならば【物体瞬間送付魔法】だ
簡単に仕組みを説明しておこう
説明文を読めば分かるが、大部分をTchと転生者の魂に依存することで
消費魔力を大幅に削減できている
1.術者は送付相手の座標を正確に把握する(Tchを利用して魂視点で補足)
2.魔法を発動して任意の物体を術者の半径数m以内に転移させる(Tchを介してレスの添付ファイルとして送る)
3.転移させた物体が魂を宿していた場合は魂が物体に引き寄せられる(魂もTchを通るので安全)
以上によって自らの肉体をただの容器だと認識できる種族は
結果的に他の転生者のもとへ転移できるようになった
ただ課題点としては、例え無機物の身体であっても
本当にその身体を唯一無二の肉体として捉えていた場合は使用できない
298:名無しの魔王軍
……それじゃあほとんどの奴ができなさそうね
299:歌って踊れる魔導書
興味がある者は試してみると良い
術式と手順は後ほど詳しく全体共有する予定だ
転移魔法として扱わなくても
転生者間の物の貸し借りには便利な魔法だからね
300:リッパーくん
その仕組みならワタシにもできそうだよー
早く試してみたいよー
301:名無しの魔王軍
(リッパーくんならできるだろうなって思っちゃった)
302:名無しの魔王軍
(人形だしね、できても問題ないやろ
…………いや、人間性的なとか考えてないよ? 本当だよ?)
303:名無しの魔王軍
どこでもリッパーくんシステムは草
304:名無しの魔王軍
あの見た目の人形でどこでも現れるって
それはもうホラー映画なんよ
305:首なし芳一
その魔法で魔導書はいつでもどこでも
魔王城に帰れるってことだね!
オイラとアンちゃんと魔導書の三人パーティの結成だ!
306:魔王様
今更だけど仕事量的に魔導書は大丈夫か?
転移は一瞬で済むけど
魔王城での仕事がなくなるわけじゃないし
307:歌って踊れる魔導書
安心したまえ、魔王様
わたしが現場に不在の状況でも問題ないように体制は構築済みだ
主に名無しの魔女くんが頑張ってくれるとも
308:名無しの魔王軍
押し付けられましたわ
……ですが、研究にはフィールドワークも必要ですわね
私は研究所に引きこもっている方が性に合っていますし
役割分担として受け入れますわ
309:名無しの魔王軍
もうコテハン付けたら?
310:名無しの魔王軍
これ以上仕事を押し付けられるのはごめんですわ
311:桃色スライム
と言いつつ面倒事を引き受けてくれる魔女さんであったとさ
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