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第一章:魔王軍誕生
【少し……】第一回魔王軍反省会【頭冷やそうか?】(3)
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・
・
・
142:名無しの魔王軍
そういや魔王様に訊きたかったんだけど
どうしてあんな派手な魔法を使ったんだ?
あれじゃあ周辺国家にも観測されちゃうと思うんだけど
143:名無しの魔王軍
あー確かにそれは思った
それともメテオってこの世界だと一般的なの?
144:名無しの魔王軍
んなわけあるか!
少なくとも表舞台じゃ存在しない魔法だぞ
人族の図書館とかに侵入して魔法史とか盗み見したけど
大人数で実行する儀式魔法でも実現不可能な規模じゃないかな
145:魔王様
また俺何かやっちゃいました?
……なんて冗談はともかく
【流星魔法】は産廃魔法でな
馬鹿みたいに魔力が必要だし疲れるし実は弱いんだよ
146:名無しの魔王軍
いやいやいや!
かなりの被害を出してたぞ!
147:魔王様
そこはまあ転生者一番の魔力がある魔王様なんでね
一般レベルと比較するのは間違いってのは頭に入れといて
そんな俺ですら一回使ったらしばらくだるくなるぐらいには魔力を消費するぞ
148:名無しの魔王軍
個人の魔力消費で発動できるだけでヤバいんじゃね……
149:魔王様
メテオくんがいかに産廃か解説してやろう
……その前に大前提として魔法の基礎知識を学んでもらうぞ
魔法はそれ自体が概念創造なんだ
これはつまり俺たちの五感や世界に与える影響は干渉の結果であって
魔法自体の効果とはイコールにはならないんだよ
150:名無しの魔王軍
なるほどね、完全に理解した(理解してない)
151:名無しの魔王軍
うんうん、わかるよ
うん、わかるよ、辛かったねぇ
152:歌って踊れる魔導書
魔王様の説明に間違いはないが
魔術師であっても感覚で処理しているものだからね
わたしから噛み砕いて説明しよう
153:魔王様
オナシャス!
154:歌って踊れる魔導書
理解度を優先するために少し語弊のある表現になるが
詳しく知りたい者は魔法談義スレに来てくれたまえ
さて、魔法効果と発生する現象の関係性をざっくりと当てはめると以下のようになる
魔法効果=理想
発生現象=現実
これを例えば【低級治癒魔法】で置き換えると
魔法効果=ありとあらゆる傷をなかったことにする
発生現象=肉体の自然治癒力を高めて傷の治りを早くする
155:名無しの魔王軍
つまり魔法自体の効果としては傷をなかったことにしたいけど
現象として起こるのは治癒力を高めて傷を直したということになると
なんでそんな差異が起こるんだ?
156:歌って踊れる魔導書
良い質問だ
概念創造と魔王様は説明したが現実改変とも言える
世界はそもそも魔法を拒絶するようにできている
何故ならば我々が魔素と呼ばれるものこそ世界が常時発動している魔法そのものだからだ
わたし達が発動する魔法とは「世界の在り方を歪めてわたし達の望んだ形にする」ということだね
魔素は世界の魔力で
魔術師は自分の魔力で魔素を書き換えて魔法を発動するということになる
だから魔力が大きければ大きいほど世界に与えられる影響も大きくなるということだね
157:名無しの魔王軍
【低級治癒魔法】は必要な魔力が少ない代わりに治癒を受ける対象に負担を掛けるのね
確か【上級治癒魔法】を受けた時は
なんか光に包まれたら傷跡すら残さず治っててすぐに動けたもんな
158:魔王様
サンキュー魔導書!
さて前提が共有できたところでメテオくんを改めて解説だぞ
魔法効果:流星群を地上に降り注がせる
シンプルに実現したいものはこれなんだけど
これをそのまま適用した魔法を発動しようとすると……
159:名無しの魔王軍
すると?
160:魔王様
死ぬ
161:名無しの魔王軍
シンプル!
162:魔王様
魔力消費を抑えるためにたくさんの制限を掛けたんだよ
その一覧を大公開だ!(細かいのは省くぞ)
・夜のみ発動可能
・星が見える場所のみ発動可能
・快晴時のみ発動可能
・発動に必要な魔法陣は隠せない
・発動中に魔力の隠蔽はできない
・岩石が降り注ぐ位置は完全ランダム
・岩石は事前に用意する
・術者は魔法が終わるまで攻撃範囲内に残らなくてはならない
・一人で発動しなければならない(儀式魔法は不可)
・魔法の発動は途中で止められない(魔力が足りなかった場合は死亡)
・魔法によって引き起こされる物理現象は火炎属性とする
・異世界から転生した魂のみ使用可能
163:名無しの魔王軍
> ・魔法によって引き起こされる物理現象は火炎属性とする
なんでel○naリスペクトしてるんだよ
つまり火炎耐性があるとあんな岩石山盛りなのにノーダメになるのか
脳がバグるわ
164:名無しの魔王軍
それでゴブリンとオークには
火炎耐性を増し増しのマジックシールドを掛けたのか
165:名無しの魔王軍
> ・術者は魔法が終わるまで攻撃範囲内に残らなくてはならない
なぁにこれぇ
166:名無しの魔王軍
使い道が限られ過ぎてるッピ!
167:名無しの魔王軍
> ・岩石は事前に用意する
せっせと集める姿がシュール過ぎる
168:魔王様
産廃魔法なのは伝わったと思うから>>142の回答に戻るか
メテオが思った以上に被害を撒き散らしたせいで後処理の最中だけど
今回のランドドラゴン討伐……というよりマルクト丘陵攻略について
もう一つの目的を説明しておこう
169:名無しの魔王軍
土地確保って話じゃないのか
…………穴ぼこだらけにしたのは誰かな?
170:魔王様
ほんまにだれやろなー(震え声)
大事なのは領地として周辺国家に認めさせることだ
そのために俺は派手で見栄えの良い【流星魔法】を使ったわけだよ
つまりは警告と宣伝だな
俺ら魔王軍の力を示しながら、ルベリスタ王国の問題を解決してみせた
171:名無しの魔王軍
問題っていうと?
172:魔王様
魔物に支配された丘陵地帯は王国にとって
北方開拓をする上で目の上のたんこぶだったんだよ
王国の領土は頭打ちしている
南方はプリエナス共和国と接していて広げるためには侵略するしかない
その点、北方は自然豊かで資源もたくさんあるし国家間の問題に発展しない
未開拓地区を抜けた先には王国に文句を言えるような大国はないしな
173:転生終了幽霊
ふむふむ
魔物を退治してやったぞと恩を売るんだね
でも僕たちもほとんどは魔物だよ?
174:魔王様
ランドドラゴンに比べたら話が分かる魔物だよ
それに最初の内は馬鹿正直に魔物連中は表舞台に出さないさ
俺とか人族に属する種族で対応することになる
175:名無しの魔王軍
確かにあの派手なデモンストレーションは遠くからでも観測できるか
あれをやったのは私ですと名乗って交渉を仕掛けるんだな
176:魔王様
そういうことだね
転生者の俺達は魔神様に選ばれただけあって確かに強いけど
まだ大国と正面から渡り合えるだけの戦力はないし
魔神様のタイムスケールからすると
駆け足で異世界攻略を進める必要はなさそう
177:名無しの魔王軍
地固めは大事ってことか
178:魔王様
王国にとって脅威だと認識されるのは仕方ないが
あれだけの魔法を使える存在が居るとなれば
相手も迂闊な真似はできない
それに、結果だけ見れば王国には今のところ一切の損害を与えてないぞ
179:名無しの魔王軍
あのーその件なんですがー
誠に申し上げにくいのですがー
実はですねーそのーええとー
180:名無しの魔王軍
なんで異世界に来てまで
上司に気不味い報告する部下ムーブしてるんや?
181:魔王様
何か問題があったのか?
182:名無しの魔王軍
いやーそれがですね……
死体が二つほど
183:名無しの魔王軍
死体なんてあっちこっちにあるやん?
今更それが二つ増えた程度で
184:名無しの魔王軍
その二つが実は……人間でして……
185:名無しの魔王軍
はい????
186:名無しの魔王軍
なんて??????
187:名無しの魔王軍
未開拓地区にどうして??
188:名無しの魔王軍
原始人みたいなの居たとか?
189:名無しの魔王軍
いやー装備からして冒険者ですねー
どうやらなんらかの調査で近くに来ていたみたいでー
190:名無しの魔王軍
それで魔王様のメテオに巻き込まれたと
191:名無しの魔王軍
2KILL!!
192:名無しの魔王軍
メテオだと跡形もないから
逃げ出した魔物の群れに巻き込まれたとか
193:名無しの魔王軍
>>151
その通りですー
見事にぺちゃんこですー
原形留めているだけでも不幸中の幸いですー
194:魔王様
おおうマジかよ……orz
195:名無しの魔王軍
魔王様それもう死語やで
196:名無しの魔王軍
死んじまっただけにな!
ガハハ!
197:魔王様
笑えねーよ!?!?!?
・
・
142:名無しの魔王軍
そういや魔王様に訊きたかったんだけど
どうしてあんな派手な魔法を使ったんだ?
あれじゃあ周辺国家にも観測されちゃうと思うんだけど
143:名無しの魔王軍
あー確かにそれは思った
それともメテオってこの世界だと一般的なの?
144:名無しの魔王軍
んなわけあるか!
少なくとも表舞台じゃ存在しない魔法だぞ
人族の図書館とかに侵入して魔法史とか盗み見したけど
大人数で実行する儀式魔法でも実現不可能な規模じゃないかな
145:魔王様
また俺何かやっちゃいました?
……なんて冗談はともかく
【流星魔法】は産廃魔法でな
馬鹿みたいに魔力が必要だし疲れるし実は弱いんだよ
146:名無しの魔王軍
いやいやいや!
かなりの被害を出してたぞ!
147:魔王様
そこはまあ転生者一番の魔力がある魔王様なんでね
一般レベルと比較するのは間違いってのは頭に入れといて
そんな俺ですら一回使ったらしばらくだるくなるぐらいには魔力を消費するぞ
148:名無しの魔王軍
個人の魔力消費で発動できるだけでヤバいんじゃね……
149:魔王様
メテオくんがいかに産廃か解説してやろう
……その前に大前提として魔法の基礎知識を学んでもらうぞ
魔法はそれ自体が概念創造なんだ
これはつまり俺たちの五感や世界に与える影響は干渉の結果であって
魔法自体の効果とはイコールにはならないんだよ
150:名無しの魔王軍
なるほどね、完全に理解した(理解してない)
151:名無しの魔王軍
うんうん、わかるよ
うん、わかるよ、辛かったねぇ
152:歌って踊れる魔導書
魔王様の説明に間違いはないが
魔術師であっても感覚で処理しているものだからね
わたしから噛み砕いて説明しよう
153:魔王様
オナシャス!
154:歌って踊れる魔導書
理解度を優先するために少し語弊のある表現になるが
詳しく知りたい者は魔法談義スレに来てくれたまえ
さて、魔法効果と発生する現象の関係性をざっくりと当てはめると以下のようになる
魔法効果=理想
発生現象=現実
これを例えば【低級治癒魔法】で置き換えると
魔法効果=ありとあらゆる傷をなかったことにする
発生現象=肉体の自然治癒力を高めて傷の治りを早くする
155:名無しの魔王軍
つまり魔法自体の効果としては傷をなかったことにしたいけど
現象として起こるのは治癒力を高めて傷を直したということになると
なんでそんな差異が起こるんだ?
156:歌って踊れる魔導書
良い質問だ
概念創造と魔王様は説明したが現実改変とも言える
世界はそもそも魔法を拒絶するようにできている
何故ならば我々が魔素と呼ばれるものこそ世界が常時発動している魔法そのものだからだ
わたし達が発動する魔法とは「世界の在り方を歪めてわたし達の望んだ形にする」ということだね
魔素は世界の魔力で
魔術師は自分の魔力で魔素を書き換えて魔法を発動するということになる
だから魔力が大きければ大きいほど世界に与えられる影響も大きくなるということだね
157:名無しの魔王軍
【低級治癒魔法】は必要な魔力が少ない代わりに治癒を受ける対象に負担を掛けるのね
確か【上級治癒魔法】を受けた時は
なんか光に包まれたら傷跡すら残さず治っててすぐに動けたもんな
158:魔王様
サンキュー魔導書!
さて前提が共有できたところでメテオくんを改めて解説だぞ
魔法効果:流星群を地上に降り注がせる
シンプルに実現したいものはこれなんだけど
これをそのまま適用した魔法を発動しようとすると……
159:名無しの魔王軍
すると?
160:魔王様
死ぬ
161:名無しの魔王軍
シンプル!
162:魔王様
魔力消費を抑えるためにたくさんの制限を掛けたんだよ
その一覧を大公開だ!(細かいのは省くぞ)
・夜のみ発動可能
・星が見える場所のみ発動可能
・快晴時のみ発動可能
・発動に必要な魔法陣は隠せない
・発動中に魔力の隠蔽はできない
・岩石が降り注ぐ位置は完全ランダム
・岩石は事前に用意する
・術者は魔法が終わるまで攻撃範囲内に残らなくてはならない
・一人で発動しなければならない(儀式魔法は不可)
・魔法の発動は途中で止められない(魔力が足りなかった場合は死亡)
・魔法によって引き起こされる物理現象は火炎属性とする
・異世界から転生した魂のみ使用可能
163:名無しの魔王軍
> ・魔法によって引き起こされる物理現象は火炎属性とする
なんでel○naリスペクトしてるんだよ
つまり火炎耐性があるとあんな岩石山盛りなのにノーダメになるのか
脳がバグるわ
164:名無しの魔王軍
それでゴブリンとオークには
火炎耐性を増し増しのマジックシールドを掛けたのか
165:名無しの魔王軍
> ・術者は魔法が終わるまで攻撃範囲内に残らなくてはならない
なぁにこれぇ
166:名無しの魔王軍
使い道が限られ過ぎてるッピ!
167:名無しの魔王軍
> ・岩石は事前に用意する
せっせと集める姿がシュール過ぎる
168:魔王様
産廃魔法なのは伝わったと思うから>>142の回答に戻るか
メテオが思った以上に被害を撒き散らしたせいで後処理の最中だけど
今回のランドドラゴン討伐……というよりマルクト丘陵攻略について
もう一つの目的を説明しておこう
169:名無しの魔王軍
土地確保って話じゃないのか
…………穴ぼこだらけにしたのは誰かな?
170:魔王様
ほんまにだれやろなー(震え声)
大事なのは領地として周辺国家に認めさせることだ
そのために俺は派手で見栄えの良い【流星魔法】を使ったわけだよ
つまりは警告と宣伝だな
俺ら魔王軍の力を示しながら、ルベリスタ王国の問題を解決してみせた
171:名無しの魔王軍
問題っていうと?
172:魔王様
魔物に支配された丘陵地帯は王国にとって
北方開拓をする上で目の上のたんこぶだったんだよ
王国の領土は頭打ちしている
南方はプリエナス共和国と接していて広げるためには侵略するしかない
その点、北方は自然豊かで資源もたくさんあるし国家間の問題に発展しない
未開拓地区を抜けた先には王国に文句を言えるような大国はないしな
173:転生終了幽霊
ふむふむ
魔物を退治してやったぞと恩を売るんだね
でも僕たちもほとんどは魔物だよ?
174:魔王様
ランドドラゴンに比べたら話が分かる魔物だよ
それに最初の内は馬鹿正直に魔物連中は表舞台に出さないさ
俺とか人族に属する種族で対応することになる
175:名無しの魔王軍
確かにあの派手なデモンストレーションは遠くからでも観測できるか
あれをやったのは私ですと名乗って交渉を仕掛けるんだな
176:魔王様
そういうことだね
転生者の俺達は魔神様に選ばれただけあって確かに強いけど
まだ大国と正面から渡り合えるだけの戦力はないし
魔神様のタイムスケールからすると
駆け足で異世界攻略を進める必要はなさそう
177:名無しの魔王軍
地固めは大事ってことか
178:魔王様
王国にとって脅威だと認識されるのは仕方ないが
あれだけの魔法を使える存在が居るとなれば
相手も迂闊な真似はできない
それに、結果だけ見れば王国には今のところ一切の損害を与えてないぞ
179:名無しの魔王軍
あのーその件なんですがー
誠に申し上げにくいのですがー
実はですねーそのーええとー
180:名無しの魔王軍
なんで異世界に来てまで
上司に気不味い報告する部下ムーブしてるんや?
181:魔王様
何か問題があったのか?
182:名無しの魔王軍
いやーそれがですね……
死体が二つほど
183:名無しの魔王軍
死体なんてあっちこっちにあるやん?
今更それが二つ増えた程度で
184:名無しの魔王軍
その二つが実は……人間でして……
185:名無しの魔王軍
はい????
186:名無しの魔王軍
なんて??????
187:名無しの魔王軍
未開拓地区にどうして??
188:名無しの魔王軍
原始人みたいなの居たとか?
189:名無しの魔王軍
いやー装備からして冒険者ですねー
どうやらなんらかの調査で近くに来ていたみたいでー
190:名無しの魔王軍
それで魔王様のメテオに巻き込まれたと
191:名無しの魔王軍
2KILL!!
192:名無しの魔王軍
メテオだと跡形もないから
逃げ出した魔物の群れに巻き込まれたとか
193:名無しの魔王軍
>>151
その通りですー
見事にぺちゃんこですー
原形留めているだけでも不幸中の幸いですー
194:魔王様
おおうマジかよ……orz
195:名無しの魔王軍
魔王様それもう死語やで
196:名無しの魔王軍
死んじまっただけにな!
ガハハ!
197:魔王様
笑えねーよ!?!?!?
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