11 / 12
さよなら、私の好き。
しおりを挟む
あなたのことが好きなのに、あなたを好きな私の心は、なぜかいつも空っぽだった。
心は「好き」しか見てないから、「好き」の中身がわからない。
だから、私は誰かに「好き」を相談した。
誰かのことが好きだから、誰かの言葉を聞きたくて、誰かの言葉を求めに行った。
そしたら、誰かはそれを受け止めて、私に愛を含んだ言葉をくれた。
それを私は篩にかける。
あなたと、誰か。
どちらの言葉を信じるか。
私は、誰かの言葉を手に取った。
「それが、正論だ」と、私の心が信じたから。
誰かの言葉を信じたから、私はあなたを疑った。
あなたの愛は本物か。
あなたの言葉は本当か。
私はそれを信じれず、自ら心を閉ざしてしまった。
だから、私は誰かの言葉で心を埋めた。
誰かの愛で心を包み、誰かの言葉をたくさん詰めた。
私の「好き」を破り捨て、誰かの愛を手に入れた。
これが、信頼だった。
私はあなたのことが好きだけど、あなたのことは信じれない。
だから、ごめんね。
今までありがとう。
少しだけ、バイバイ。
心は「好き」しか見てないから、「好き」の中身がわからない。
だから、私は誰かに「好き」を相談した。
誰かのことが好きだから、誰かの言葉を聞きたくて、誰かの言葉を求めに行った。
そしたら、誰かはそれを受け止めて、私に愛を含んだ言葉をくれた。
それを私は篩にかける。
あなたと、誰か。
どちらの言葉を信じるか。
私は、誰かの言葉を手に取った。
「それが、正論だ」と、私の心が信じたから。
誰かの言葉を信じたから、私はあなたを疑った。
あなたの愛は本物か。
あなたの言葉は本当か。
私はそれを信じれず、自ら心を閉ざしてしまった。
だから、私は誰かの言葉で心を埋めた。
誰かの愛で心を包み、誰かの言葉をたくさん詰めた。
私の「好き」を破り捨て、誰かの愛を手に入れた。
これが、信頼だった。
私はあなたのことが好きだけど、あなたのことは信じれない。
だから、ごめんね。
今までありがとう。
少しだけ、バイバイ。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
フリー朗読台本
あやな《紡ぎ人》
エッセイ・ノンフィクション
私の心に留まる想いを、
言葉にして紡いでおります( . .)"
数ある台本の中から、
私の作品を見つけて下さり、
本当にありがとうございます🥲
どうかあなたの心に、
私の想いが届きますように……
こちらはフリー朗読台本となってますので、
許可なくご使用頂けます。
「あなたの心に残る朗読台本を☽・:*」
台本ご依頼、相談等あれば
下記アカウントまでご連絡ください( . .)"
Twitter:Goodluck_bae
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる