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天才と秀才と凡人
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この学校に入学してきたのは4月18日金曜日だ。テストは5月10日。
ここから分かるのは、出てくる問題が何なのか、だ。
一応、1学年は入試の大学レベルの問題を解いてこの学校に入ってきた。しかし、スポーツ推薦の人はどう
だろうか。俺は1-Aだがクラスの振り分けは適当だ。勉強が出来る奴入れば出来ない奴もいる。
スポーツ推薦の人に問題をあわせたら入試をくぐり抜けて来た人達はすぐに解けるだろう。中間テストが面
白いほど簡単になる。だったら、どうするのか学校側が気になる。
まともに授業が始まったのは4月22日火曜日だ。そこから、スポーツ推薦の人達を大学レベルにするのには
無理がある。
一つ、問題を大学レベルにするか。
二つ、スポーツ推薦組にレベルをあわせるか。
三つ、学校のテーマにもなっている協調性をするか。
四つ、入試レベル組には解けそうで解けない、スポーツ推薦組に解けなそうで解ける問題を作るか。
五つ、予想外がくるか。
これで何が困るかと言うと、何処を何を勉強すればいいかだ。勉強するところが分からないのは一番困るだ
ろう?授業の内容も規則性がない。大学の授業をやったかと思えば、中学生の授業をやったり、高校生の問題
をやらせたり。まさか問題を中・高・大と分けるような愚行なことはしないだろう。やったらやったで、俺が
蔑視するかもしれん。
兎に角、こんなのはその日にならないと分からない。
昨日分からなかったを今日知ったらそれは脳に刻まれる。明日それを忘れると言うならば自分に何かが足り
なかっただけのこと。それをいちいち忘れたと言い訳するならばそれは単なる馬鹿か嘘かはたまた何かだ。
天才は観点が凡人とは違う。これは元々だ。
秀才は努力して天才と同じ観点になった。
これから、分かることは凡人は誰でも秀才になれ、秀才になったものは天才を追い続ける。
これは、ゴールがないマラソンだ。だが、天才はゴールがなければ作ればいいと考え、結果作る。
凡人はそう考えても実行に移さない。秀才は考えて行動に移しても作るのに大量の時間がかかる。
俺はそんなことを考えながらテスト実施までのんびり生きる。
ここから分かるのは、出てくる問題が何なのか、だ。
一応、1学年は入試の大学レベルの問題を解いてこの学校に入ってきた。しかし、スポーツ推薦の人はどう
だろうか。俺は1-Aだがクラスの振り分けは適当だ。勉強が出来る奴入れば出来ない奴もいる。
スポーツ推薦の人に問題をあわせたら入試をくぐり抜けて来た人達はすぐに解けるだろう。中間テストが面
白いほど簡単になる。だったら、どうするのか学校側が気になる。
まともに授業が始まったのは4月22日火曜日だ。そこから、スポーツ推薦の人達を大学レベルにするのには
無理がある。
一つ、問題を大学レベルにするか。
二つ、スポーツ推薦組にレベルをあわせるか。
三つ、学校のテーマにもなっている協調性をするか。
四つ、入試レベル組には解けそうで解けない、スポーツ推薦組に解けなそうで解ける問題を作るか。
五つ、予想外がくるか。
これで何が困るかと言うと、何処を何を勉強すればいいかだ。勉強するところが分からないのは一番困るだ
ろう?授業の内容も規則性がない。大学の授業をやったかと思えば、中学生の授業をやったり、高校生の問題
をやらせたり。まさか問題を中・高・大と分けるような愚行なことはしないだろう。やったらやったで、俺が
蔑視するかもしれん。
兎に角、こんなのはその日にならないと分からない。
昨日分からなかったを今日知ったらそれは脳に刻まれる。明日それを忘れると言うならば自分に何かが足り
なかっただけのこと。それをいちいち忘れたと言い訳するならばそれは単なる馬鹿か嘘かはたまた何かだ。
天才は観点が凡人とは違う。これは元々だ。
秀才は努力して天才と同じ観点になった。
これから、分かることは凡人は誰でも秀才になれ、秀才になったものは天才を追い続ける。
これは、ゴールがないマラソンだ。だが、天才はゴールがなければ作ればいいと考え、結果作る。
凡人はそう考えても実行に移さない。秀才は考えて行動に移しても作るのに大量の時間がかかる。
俺はそんなことを考えながらテスト実施までのんびり生きる。
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