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第10.5話 改名
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「始まりました第10回オマケコーナーの時間です。このコーナーでは、『愛の下のJK日記』の登場人物をもっと知りたい、もっと見たいという人のためのコーナーです。司会進行は、愛下高校放送部の藍衣黒子が担当します。皆さんついに記念すべき第10回ですよ! っということで、今回のゲストは、本編レギュラーの四人を呼んでおります。どうぞー」
「こんにちは。白咲春です」
「紀乃律でーす」
「立川柚季ですー」
「……黒井夕奈」
「はい。やる気のある人もない人もよろしくお願いします」
「今回は何も聞かされずに来たんですけど、何を話しせばいいんですか?」
「はい。今回皆さんを呼んで考えたい事。記念すべき10回にふさわしい内容――ズバリッ、コーナーの改名です」
「コーナーの改名?」
「そうです紀乃さん。コーナーの改名です。この『オマケコーナー』の新しい名前を考えて頂きます」
「……また、面倒な事を」
「面倒とは何ですか。このオマケコーナーがあってこその『JK日記』。いわばこっちこそメインの『JK日記』なんですよ」
「「「「………」」」」
「何か言ってくださいよ!」
「それで、これが用意されてるわけですか」
「はい。フリップにマジックで案を一つだしてください」
「あー、月曜更新のアレで見みましたねー」
「確かに、作者がハマってるんじゃないか」
「ちょっと、他作品の内容にまで入らないでください!」
「まぁまぁ、皆さん真剣に考えてあげましょうよ」
「白咲さん――」
「……速く帰りたいからそうしよ」
「そだな」
「フフフー」
「その発言の後に一斉に書き始めると返って失礼ですからね。まぁ、いいでしょうでは、立川さんからどうぞ」
「はーい。私はこれが良いんじゃないかと思いますー」
『愛下の猫』
「……何ですかこれは?」
「良くないですかー? 猫可愛いし」
「関係ないじゃないですか! 適当すぎますボツボツー!」
「えー」
「えーじゃありません。じゃぁ、次に紀乃さん」
「あたしはこれかな」
『グダグダ通信』
「ディスリですか。ディスリですよね」
「的を得てる」
「だろっ」
「却下です! えー……聞きたくないけど、黒井さん」
「恐れおののけ」
『愛の下の下のJK日記』
「どんだけ下のコーナー何ですか!」
「しょせん本編のサポートコーナーだから。しょせん」
「しょせんって言うのやめてもらえますか」
「まぁ、あたし達二人は核心をついてると思うけど」
「つきすぎなんですよ。砕けるわ! あー、なんでまともなのが一つもないんですか」
「だから最後に春さんを残したんだろ」
「わ、私ですか」
「なるほどー」
「白咲さん。お願いしますよ。あなたに掛かってるんですから」
「えー、そんなに自信がないんですけど」
「良いです。それではどうぞ!」
「私が考えた名前はこれです」
『JK報道局』
「「「………」」」」
「……皆さん?」
「普通ですね」
「普通だな」
「普通ですー」
「普通」
「皆さんもう少し本能してください!」
「いやー、ごめん春さん。あまりにも普通だったから」
「そうですね。開いた口がふさがらないレベルの普通さでした」
「うぅ、こんなに普通って言葉に傷つくなんて初めてです」
「……ドンマイ」
「夕奈さんまで優しくなるし」
「っで、結局四つの案が出たんだけど、どうするの」
「そうですねー。多数決にしますか。五人いるのでちょうどいいし。では、皆さん良かったと思うもののフリップを指してください。どうぞ!」
「―――」
「っというわけで、新しい名前は『JK報道局』に決定です」
「まぁ、普通だったし」
「普通ですー」
「普通」
「全然うれしくないですよー」
「では、名前も決まったことでそろそろお時間です。司会進行は一年三組藍衣黒子がお送りしました。次回から『JK報道局』で会いましょう。バイバーイ」
「「「バイバーイ」」」
「ひどいです皆さん」
「こんにちは。白咲春です」
「紀乃律でーす」
「立川柚季ですー」
「……黒井夕奈」
「はい。やる気のある人もない人もよろしくお願いします」
「今回は何も聞かされずに来たんですけど、何を話しせばいいんですか?」
「はい。今回皆さんを呼んで考えたい事。記念すべき10回にふさわしい内容――ズバリッ、コーナーの改名です」
「コーナーの改名?」
「そうです紀乃さん。コーナーの改名です。この『オマケコーナー』の新しい名前を考えて頂きます」
「……また、面倒な事を」
「面倒とは何ですか。このオマケコーナーがあってこその『JK日記』。いわばこっちこそメインの『JK日記』なんですよ」
「「「「………」」」」
「何か言ってくださいよ!」
「それで、これが用意されてるわけですか」
「はい。フリップにマジックで案を一つだしてください」
「あー、月曜更新のアレで見みましたねー」
「確かに、作者がハマってるんじゃないか」
「ちょっと、他作品の内容にまで入らないでください!」
「まぁまぁ、皆さん真剣に考えてあげましょうよ」
「白咲さん――」
「……速く帰りたいからそうしよ」
「そだな」
「フフフー」
「その発言の後に一斉に書き始めると返って失礼ですからね。まぁ、いいでしょうでは、立川さんからどうぞ」
「はーい。私はこれが良いんじゃないかと思いますー」
『愛下の猫』
「……何ですかこれは?」
「良くないですかー? 猫可愛いし」
「関係ないじゃないですか! 適当すぎますボツボツー!」
「えー」
「えーじゃありません。じゃぁ、次に紀乃さん」
「あたしはこれかな」
『グダグダ通信』
「ディスリですか。ディスリですよね」
「的を得てる」
「だろっ」
「却下です! えー……聞きたくないけど、黒井さん」
「恐れおののけ」
『愛の下の下のJK日記』
「どんだけ下のコーナー何ですか!」
「しょせん本編のサポートコーナーだから。しょせん」
「しょせんって言うのやめてもらえますか」
「まぁ、あたし達二人は核心をついてると思うけど」
「つきすぎなんですよ。砕けるわ! あー、なんでまともなのが一つもないんですか」
「だから最後に春さんを残したんだろ」
「わ、私ですか」
「なるほどー」
「白咲さん。お願いしますよ。あなたに掛かってるんですから」
「えー、そんなに自信がないんですけど」
「良いです。それではどうぞ!」
「私が考えた名前はこれです」
『JK報道局』
「「「………」」」」
「……皆さん?」
「普通ですね」
「普通だな」
「普通ですー」
「普通」
「皆さんもう少し本能してください!」
「いやー、ごめん春さん。あまりにも普通だったから」
「そうですね。開いた口がふさがらないレベルの普通さでした」
「うぅ、こんなに普通って言葉に傷つくなんて初めてです」
「……ドンマイ」
「夕奈さんまで優しくなるし」
「っで、結局四つの案が出たんだけど、どうするの」
「そうですねー。多数決にしますか。五人いるのでちょうどいいし。では、皆さん良かったと思うもののフリップを指してください。どうぞ!」
「―――」
「っというわけで、新しい名前は『JK報道局』に決定です」
「まぁ、普通だったし」
「普通ですー」
「普通」
「全然うれしくないですよー」
「では、名前も決まったことでそろそろお時間です。司会進行は一年三組藍衣黒子がお送りしました。次回から『JK報道局』で会いましょう。バイバーイ」
「「「バイバーイ」」」
「ひどいです皆さん」
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