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何人の方と踊ったのかわかりません。
でもやり切りました。
がんばっちゃいました。
つつがなく舞踏会も終わろうとした時、王様が重大発表があるとのことでした。
「我が愚息も15となり大人の仲間入りとなった。そこでかねてより王子の婚約者にと思っていた女性も今日デビュタントとなり大人の仲間入りとなったことだし、この場を借りて発表することとした」
「……レオン様いつの間に」
「ああ、俺のほうから申し込んだんだ」
「そうなんですか」
私は胸がチクチクした。
あれ何ででしょう。
どこか悪いんでしょうか。
「そうだこれも一緒に発表する。王子付きの騎士二名もこの場で婚約者の発表をする」
私は二人のほうを見た。
なんだ、やっぱり婚約者いたんですね。
やっぱり胸がチクチク痛いです。
医師に明日でも行ってみてもらわなければいけませんね。
ボーとそんなことを考えているとレオン様に手を引かれ前のほうに出た。
「ここに、王子レオンと騎士ダーク、同じく騎士リュークとサーシャの婚約を認める」
前に連れて来られたのもびっくりしたが王様の発表もびっくりした。
私が皆さんの婚約者?
それも一妻多夫?
「いつの間に……」
「もちろん水面下で外堀埋めていきましたよ」
「あなたに言っても私なんてと言うでしょ。だからみんなで求婚者の中からまずは俺たちが選ばれた」
「まずはってまだ増やす気ですか?」
「大丈夫だよ。後一人を決めあぐねているんだ」
「後一人って言ったってそれでも夫となる人はい4人もいるんですよね。無理ですからだが持ちません」
私は首を振り無理だと言ったが聞き入れてはもらえなかった。
まじやばいです。
そうすでに結婚式の準備が着々と進めているとのことです。
婚約期間を設けずの荒業です。
私どうすればいいのでしょう。
でもやり切りました。
がんばっちゃいました。
つつがなく舞踏会も終わろうとした時、王様が重大発表があるとのことでした。
「我が愚息も15となり大人の仲間入りとなった。そこでかねてより王子の婚約者にと思っていた女性も今日デビュタントとなり大人の仲間入りとなったことだし、この場を借りて発表することとした」
「……レオン様いつの間に」
「ああ、俺のほうから申し込んだんだ」
「そうなんですか」
私は胸がチクチクした。
あれ何ででしょう。
どこか悪いんでしょうか。
「そうだこれも一緒に発表する。王子付きの騎士二名もこの場で婚約者の発表をする」
私は二人のほうを見た。
なんだ、やっぱり婚約者いたんですね。
やっぱり胸がチクチク痛いです。
医師に明日でも行ってみてもらわなければいけませんね。
ボーとそんなことを考えているとレオン様に手を引かれ前のほうに出た。
「ここに、王子レオンと騎士ダーク、同じく騎士リュークとサーシャの婚約を認める」
前に連れて来られたのもびっくりしたが王様の発表もびっくりした。
私が皆さんの婚約者?
それも一妻多夫?
「いつの間に……」
「もちろん水面下で外堀埋めていきましたよ」
「あなたに言っても私なんてと言うでしょ。だからみんなで求婚者の中からまずは俺たちが選ばれた」
「まずはってまだ増やす気ですか?」
「大丈夫だよ。後一人を決めあぐねているんだ」
「後一人って言ったってそれでも夫となる人はい4人もいるんですよね。無理ですからだが持ちません」
私は首を振り無理だと言ったが聞き入れてはもらえなかった。
まじやばいです。
そうすでに結婚式の準備が着々と進めているとのことです。
婚約期間を設けずの荒業です。
私どうすればいいのでしょう。
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