65 / 88
冒険者編
15
しおりを挟む
「だいぶ大暴れしていたみたいだね」
「魔物は一掃したんだからいいだろ」
どうやら、俺が気絶している間魔物の群れと戦っていたらしい。
「抑えきれない欲望で気が狂いそうだったもんな」
「ギルマスうるさいですよ」
「でも、喧嘩していないのに気付かない馬鹿がやらしたんだから仕方ないよな」
どうもギルマスの言うことが良くわからなが、本人たちは納得しているようなので俺がとやかく言う必要はないので聞いているだけにした。
「ところで、なんで離れないんだ?」
「まだどっかいちゃいそうだから」
「成人してんだ、レオンの婚約者でも旦那でもないんだからいちいち行動に文句言うな」
「それだって嫌なものは嫌だ」
「まるでだだっ子だな」
「モーリス、いい加減に離れて下さい」
あまりに強く抱きしめられるのできつくなってきた俺はモーリスの腕を強くたたくと腕の力を緩めてもらったのだがそれでもまだキツイ。
「レオンが苦しがっているんだから離してやれ」
ウィルは見かねて言ってくれたが、あれだけ散々いいようにし、今現在立っているのもつらう状態なのにそれなのにモーリスは俺を抱きしめて離さない。
「モーリス腰が痛いです。
ベットに運んで下さい」
俺はとうとう立っているのに限界を感じ、モーリスにベットに運んでもらうと嬉しそうに俺のズボンを下ろしにかかるではないか!
「何するんですか!」
「折角だからもう一回……」
それには全員でモーリスを俺から引きはがしてくれたのでそれ以上される心配は減ったのだが、隙あらば俺に抱き着いてこようとするモーリスを縛り上げてもらい、簀巻きにしてもらった。
これ以上は旅をするのに支障が出そうなので、遠慮したい。
気持ちがいいのは確かだし、出すものを出せばすっきりするが、さすがに足腰立たないほどされていたら目的地に着くまでにどれだけの日数がかかるかわからなくなる。
目的地と言ってもただ当てのない旅ではあった。
自分の力でどれほど登りつめることが出来るのかと思ったが、あっけなく見つかってしまい今は一緒に他のメンバーと大所帯にはなっている。
「荷馬車でも用意して少しでも休める状況を作りますか?」
「ダンジョンに入るときは出入り口で預けてもらえればいいからな」
「ギルマスそれなりの荷馬車ありますか?」
「あるにはあるがかなりぼろいぞ」
「ぼろくても直して使うので大丈夫です」
とうとう荷馬車をゲットし移動手段を歩きから荷馬車へと変化したのだ。
「魔物は一掃したんだからいいだろ」
どうやら、俺が気絶している間魔物の群れと戦っていたらしい。
「抑えきれない欲望で気が狂いそうだったもんな」
「ギルマスうるさいですよ」
「でも、喧嘩していないのに気付かない馬鹿がやらしたんだから仕方ないよな」
どうもギルマスの言うことが良くわからなが、本人たちは納得しているようなので俺がとやかく言う必要はないので聞いているだけにした。
「ところで、なんで離れないんだ?」
「まだどっかいちゃいそうだから」
「成人してんだ、レオンの婚約者でも旦那でもないんだからいちいち行動に文句言うな」
「それだって嫌なものは嫌だ」
「まるでだだっ子だな」
「モーリス、いい加減に離れて下さい」
あまりに強く抱きしめられるのできつくなってきた俺はモーリスの腕を強くたたくと腕の力を緩めてもらったのだがそれでもまだキツイ。
「レオンが苦しがっているんだから離してやれ」
ウィルは見かねて言ってくれたが、あれだけ散々いいようにし、今現在立っているのもつらう状態なのにそれなのにモーリスは俺を抱きしめて離さない。
「モーリス腰が痛いです。
ベットに運んで下さい」
俺はとうとう立っているのに限界を感じ、モーリスにベットに運んでもらうと嬉しそうに俺のズボンを下ろしにかかるではないか!
「何するんですか!」
「折角だからもう一回……」
それには全員でモーリスを俺から引きはがしてくれたのでそれ以上される心配は減ったのだが、隙あらば俺に抱き着いてこようとするモーリスを縛り上げてもらい、簀巻きにしてもらった。
これ以上は旅をするのに支障が出そうなので、遠慮したい。
気持ちがいいのは確かだし、出すものを出せばすっきりするが、さすがに足腰立たないほどされていたら目的地に着くまでにどれだけの日数がかかるかわからなくなる。
目的地と言ってもただ当てのない旅ではあった。
自分の力でどれほど登りつめることが出来るのかと思ったが、あっけなく見つかってしまい今は一緒に他のメンバーと大所帯にはなっている。
「荷馬車でも用意して少しでも休める状況を作りますか?」
「ダンジョンに入るときは出入り口で預けてもらえればいいからな」
「ギルマスそれなりの荷馬車ありますか?」
「あるにはあるがかなりぼろいぞ」
「ぼろくても直して使うので大丈夫です」
とうとう荷馬車をゲットし移動手段を歩きから荷馬車へと変化したのだ。
1
お気に入りに追加
4,406
あなたにおすすめの小説
悪役の弟に転生した僕はフラグをへし折る為に頑張ったけど監禁エンドにたどり着いた
霧乃ふー 短編
BL
「シーア兄さまぁ♡だいすきぃ♡ぎゅってして♡♡」
絶賛誘拐され、目隠しされながら無理矢理に誘拐犯にヤられている真っ最中の僕。
僕を唯一家族として扱ってくれる大好きなシーア兄様も助けに来てはくれないらしい。
だから、僕は思ったのだ。
僕を犯している誘拐犯をシーア兄様だと思いこめばいいと。
R18、最初から終わってるオレとヤンデレ兄弟
あおい夜
BL
注意!
エロです!
男同士のエロです!
主人公は『一応』転生者ですが、ヤバい時に記憶を思い出します。
容赦なく、エロです。
何故か完結してからもお気に入り登録してくれてる人が沢山いたので番外編も作りました。
良かったら読んで下さい。
【R18】歪んだ家族の幸せ
如月 永
BL
ホモでメスガキの僕は、エッチな事が好きだった。
母さんがいなくなった家で、寂しいお兄ちゃんとお父さんは僕をメスとして愛してくれた。
セックスすると気持ち良いし寂しくなくて幸せなんだ。
<説明&注意点>
父×息子。兄×弟。3P。近親相姦。ショタ。ストーリー性0。エロ中心。
メスガキ感はあんまり出せてないかも。
一話2000文字くらい。続きの更新未定。
<キャラクター覚え書>
●お父さん(※名前未定):
会社員。妻に逃げられ、仕事に熱中して気を紛らわせたが、ある日気持ちがぽっきり折れて息子を犯す。
●和雅(かずまさ):
兄。高校生。スポーツをしている。両親に愛を与えてもらえなくなり、弟に依存。弟の色気に負けて弟の初めてを奪う。
●昂紀(こうき):
弟。僕。小学○年生。ホモでメスガキな自覚あり。父と兄とするセックスはスキンシップの延長で、禁忌感は感じていない。セックスは知識より先に身体で覚えてしまった。
近親相姦メス堕ちショタ調教 家庭内性教育
オロテンH太郎
BL
これから私は、父親として最低なことをする。
息子の蓮人はもう部屋でまどろんでいるだろう。
思えば私は妻と離婚してからというもの、この時をずっと待っていたのかもしれない。
ひそかに息子へ劣情を向けていた父はとうとう我慢できなくなってしまい……
おそらく地雷原ですので、合わないと思いましたらそっとブラウザバックをよろしくお願いします。
3人の弟に逆らえない
ポメ
BL
優秀な3つ子に調教される兄の話です。
主人公:高校2年生の瑠璃
長男の嵐は活発な性格で運動神経抜群のワイルド男子。
次男の健二は大人しい性格で勉学が得意の清楚系王子。
三男の翔斗は無口だが機械に強く、研究オタクっぽい。黒髪で少し地味だがメガネを取ると意外とかっこいい?
3人とも高身長でルックスが良いと学校ではモテまくっている。
しかし、同時に超がつくブラコンとも言われているとか?
そんな3つ子に溺愛される瑠璃の話。
調教・お仕置き・近親相姦が苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる