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 ジョンさまと一緒に出掛けた次の日……何故か出かけたことが噂となりそれに尾とヒレまで付いてすごいことになっていたのだ。

 ただ一緒に出掛けただけで何でこんなことになっているんだ!!!!!!

 ジョン様の態度もそれに拍車をかけているんだ!!!!!

 何でそこで照れるんだ!!!!!

 ヤバい……知恵熱出てきた……

 私はやることだけやっていったんソファーで休憩した。

 「大丈夫か?」

 「ジョシュア様……なんでこんなことになっているんですかね」

 「そりゃ―お前がここに来た頃から比べたら天と地ほども違う」

 はっきり言っていまいちわからない例えだ。

 私が首をかしげていると側近の方が教えてくれた。

 「ジョシュア様もはっきり言わなければ伝わりませんよ、それどころか先を越されてしまいますからね、今回こんなに噂になるのは、あなたがかわいくなり仕事も優秀だということがわかったからだよ」

 「それに加えると、姉は妹は出涸らしのようななにもできない子と風潮しているけどね」

 それが本当であれば、姉の方はいい迷惑だ。

 それにしても優秀と言ってもらえるなんて嬉しいな~~

 そんなことが顔に出ていたのかニヤニヤしていたらしい。

 「あんまり外でそんな顔するなよ」

 「そうですね、今回はジョンだからよかったものの他の物なら食べられていたかもしれませんね」

 食べるなんて怖いんですけど……食べられるのは嫌だから気を付けなければ……

 「こいつ意味わかってないぞ」

 「そのようですね」

 側近さんは私に近づき、顎を掴むと唇に側近さんの唇を付けてきたのだ。

 一瞬何をされたかわからなかったが、はっと気づき突き飛ばした。

 「こういうことをされないようにと言っているんです。
 わかりましたか?」

 「わかった、わかったから……」

 真っ赤になっているのがわかる。

 恥ずかしい……この年になるまでそういったことに触れたことがなかったのだ。

 気を引き締めようと心に決めた。

 

 
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