21 / 55
20
しおりを挟む
「騎士となるためには段階があるが、今回は個人のための騎士なのでそれを省き騎士団の練習に参加してもらいそこで技術を学んでもらう」
「その間は他の騎士がつきますのでよろしくお願いします」
「わかりました。
よろしくお願いします」
決定事項なので俺には賛否を問うことができないが、セディがそれでいいのなら俺には反対する意思はない。
「思ったより軽く済みましたわね」
「そうだね、幼少期から操られていたと言って過言じゃないからね。
それを考慮しての判決だったと思うよ」
「僕としてはうれしいです。
これからはみんなと一緒ですね」
なんだろう。
弟がすごくかわいいんですけど、やばい今までのことを考えれば許せないけど……俺ってこんなんで赦せるほどちょろかったのか……
俺は苦悩するが弟のかわいい笑顔を見るとどうでもよくなってしまうのだからしかたあるまい。
「なら、これからもよろしくなセディ」
「うん兄さま」
まだ少しぎこちないがそれも時間が解決してくれるかもしれないと思う。
後の問題は逃げた犯人の逃走経路だ。
俺自身も四方八方に魔道具の監視カメラを飛ばしているが見つからない。
後は個人の部屋ぐらいだが、まさかと思うけど……あり得るあり得るから確認するのが怖い。
「犯人だけど……王妃様の部屋にいてもしかして拷問という名の調教を施されていたりして」
「あら、言っていませんでしたかそれはそれは調教のしがいのある方で王妃さまは嬉々としてやっていますわよ」
「そうなんだ、それはよかった」
やっぱり王妃様と姉さまは怖い。
いまだに陛下と殿下は調教されて喜んでいるみたいだし、そのおかげで俺の尻は安全なんだけど、安全でも他は安全じゃないよな。
特にチンポは毎回殿下に嘗め回されて空になるまで吸い取られているし、それでも満足いかないと潮吹きさせられそれも吸い取られているからな。
そんなことを考えていたのが悪かった。
勢いよくドアが開くとアーリー王子が入ってきた。
「我慢できない、もういいだろ」
「だらしないですよ。
あと二日は我慢してもらうつもりでしたのに、仕方ないですわね」
姉さまはちらりと俺のほうを見るとにっこりと笑った。
怖い、怖いんですけど……
「アーリー今回は大目に見ますが次回は我慢してくださいね」
「わかった次回は我慢する」
アーリー王子は獲物を狙うようなギラギラした目を向けると舌なめずりするように近づいてきたかと思うとズボンと下着を下すとパクリとチンポを咥えた。
「おいひい、ようやく味わえる」
毎回で慣れたが、皆の前でされるのはいまだになれない。
おいしそうに吸い付き、アーリー王子が満足するまでその行為は続く。
「その間は他の騎士がつきますのでよろしくお願いします」
「わかりました。
よろしくお願いします」
決定事項なので俺には賛否を問うことができないが、セディがそれでいいのなら俺には反対する意思はない。
「思ったより軽く済みましたわね」
「そうだね、幼少期から操られていたと言って過言じゃないからね。
それを考慮しての判決だったと思うよ」
「僕としてはうれしいです。
これからはみんなと一緒ですね」
なんだろう。
弟がすごくかわいいんですけど、やばい今までのことを考えれば許せないけど……俺ってこんなんで赦せるほどちょろかったのか……
俺は苦悩するが弟のかわいい笑顔を見るとどうでもよくなってしまうのだからしかたあるまい。
「なら、これからもよろしくなセディ」
「うん兄さま」
まだ少しぎこちないがそれも時間が解決してくれるかもしれないと思う。
後の問題は逃げた犯人の逃走経路だ。
俺自身も四方八方に魔道具の監視カメラを飛ばしているが見つからない。
後は個人の部屋ぐらいだが、まさかと思うけど……あり得るあり得るから確認するのが怖い。
「犯人だけど……王妃様の部屋にいてもしかして拷問という名の調教を施されていたりして」
「あら、言っていませんでしたかそれはそれは調教のしがいのある方で王妃さまは嬉々としてやっていますわよ」
「そうなんだ、それはよかった」
やっぱり王妃様と姉さまは怖い。
いまだに陛下と殿下は調教されて喜んでいるみたいだし、そのおかげで俺の尻は安全なんだけど、安全でも他は安全じゃないよな。
特にチンポは毎回殿下に嘗め回されて空になるまで吸い取られているし、それでも満足いかないと潮吹きさせられそれも吸い取られているからな。
そんなことを考えていたのが悪かった。
勢いよくドアが開くとアーリー王子が入ってきた。
「我慢できない、もういいだろ」
「だらしないですよ。
あと二日は我慢してもらうつもりでしたのに、仕方ないですわね」
姉さまはちらりと俺のほうを見るとにっこりと笑った。
怖い、怖いんですけど……
「アーリー今回は大目に見ますが次回は我慢してくださいね」
「わかった次回は我慢する」
アーリー王子は獲物を狙うようなギラギラした目を向けると舌なめずりするように近づいてきたかと思うとズボンと下着を下すとパクリとチンポを咥えた。
「おいひい、ようやく味わえる」
毎回で慣れたが、皆の前でされるのはいまだになれない。
おいしそうに吸い付き、アーリー王子が満足するまでその行為は続く。
0
お気に入りに追加
838
あなたにおすすめの小説
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
転生したら乙女ゲームの攻略対象者!?攻略されるのが嫌なので女装をしたら、ヒロインそっちのけで口説かれてるんですけど…
リンゴリラ
BL
病弱だった男子高校生。
乙女ゲームあと一歩でクリアというところで寿命が尽きた。
(あぁ、死ぬんだ、自分。……せめて…ハッピーエンドを迎えたかった…)
次に目を開けたとき、そこにあるのは自分のではない体があり…
前世やっていた乙女ゲームの攻略対象者、『ジュン・テイジャー』に転生していた…
そうして…攻略対象者=女の子口説く側という、前世入院ばかりしていた自分があの甘い言葉を吐けるわけもなく。
それならば、ただのモブになるために!!この顔面を隠すために女装をしちゃいましょう。
じゃあ、ヒロインは王子や暗殺者やらまぁ他の攻略対象者にお任せしちゃいましょう。
ん…?いや待って!!ヒロインは自分じゃないからね!?
※ただいま修正につき、全てを非公開にしてから1話ずつ投稿をしております
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
ざまぁ!をされるつもりが… こんな展開、聞いてないっ
慎
BL
そう、僕は姉上の戯言をいつものように聞き流していた。ここが乙女ゲームとやらの世界の中で自分は転生者なのだと。昔から、それはもう物心ついた頃には子守唄の代わりに毎日毎日、王太子がどうで、他の攻略者があーで、ヒロインがこんな子で、自分はそんな中でも王太子の婚約者でヒロインを苛め抜く悪役令嬢に転生したのだと、毎日飽くほど聞かされていた。
───だから、僕はいつもと同じように気にも留めず聞き流していた。
それがまさか自分の身に降りかかる受難の始めになろうとは… このときはまだ思いもしなかった。
『…すまない、アラン。姉の代わりに殿下の… 王太子の婚約者を務めてほしい』
「は?」
呼び出された父の言葉に、一瞬 自分が何を言われたのか理解が出来なかった。
───… これは王太子の婚約者だった姉上が平民と駆け落ちしたことにより、降りかかる僕の受難の物語である─。
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
虐げられ聖女(男)なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました【本編完結】(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
普通の学生だった僕に男しかいない世界は無理です。帰らせて。
かーにゅ
BL
「君は死にました」
「…はい?」
「死にました。テンプレのトラックばーんで死にました」
「…てんぷれ」
「てことで転生させます」
「どこも『てことで』じゃないと思います。…誰ですか」
BLは軽い…と思います。というかあんまりわかんないので年齢制限のどこまで攻めるか…。
転生した俺が触手に襲われるなんてありえない
西楓
BL
異世界に転生した俺は前世の知識を活かし充実した人生を送っていた。ある時呼ばれた茶会で見目麗しい男性達と出会う。どこかで見かけたような…前世でプレイしたゲームの攻略対象?
※後半触手によるRシーンありますのでご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる