15 / 55
14
しおりを挟む
王妃様とわたくしは優雅にティータイムを楽しんでいた。
もちろん話の内容は優雅を通り越してかなりえげつない内容になっている。
「順調に進んでいて?」
「ぼちぼちですわ」
「私のほうもぼとぼとよ」
「まさか王妃様にそちらの趣味がおありとはわたくしうれしいですわ」
「ありがとう。
義理の娘が同じ趣味なのはありがたいわね」
「皆の前では取り澄ましてはいるけど、服の下は縄で縛られて喜んでいる変態なんですもの」
「まあぁぁ~楽しそうですわ!
ぜひご伝授くださいまし、きっと殿下にもお似合いです」
「もちろんよ。
これからいらっしゃいな教えてあげますわ」
「それにはモデルが必要ですわね」
「大丈夫、騎士のほとんどが変態さんなのよ。
陛下の相手の心配もないし一石二鳥よ」
「そうでしたの、なら存分に騎士たちを使いましょうかしら」
「そうしてあげて」
二人はほくそ笑んで二人でどこか秘密の部屋に消えていった。
ターゲットとなった騎士たちは悪寒に襲われた。
「王妃様がよからぬことを考えているに違いない」
「でも、ローズ様を触れるなら俺は我慢する」
「ローズ様はいいよな……天使さまだよな」
「あんなに愛らしい方が弟を虐めるなどありえないからな」
「あのドレスは罰で着ているのだろ」
「屈辱と辱めのためらしい」
「セディ様を見たことがあるがローズ様から見たら見劣りするよな」
「ほかのご兄弟もハイスペックなお方たちばかりだが、ローズ様は別格だな」
そんなことを言われているとはつゆ知らずローズは体を鍛えるために日夜頑張るのであった。
「うーん なんだろ、さっきから寒気がするんだけど」
「また姉上様がたがよからぬことを考えておいでではないでしょうか」
「あれ以上のことをされるの……無理なんですけど」
「俺としては役得でしたよ」
今日は剣術の練習をしている。
教えてくれるのは、騎士の方々だ。
今日教えてくれているのは、あの時俺をさんざんいかせた騎士だ。
「うー でも嫌じゃないの?
仕事とはいえ、あんなことを強要されたんだよ」
「俺はあなたに触れて嬉しかったですよ。
あなたの護衛も志願したくらいですから、できればこれからもそばに置いてもらいたいです」
「うっ……仕方ないからそのままにしておいてあげる」
「ありがとうございます。
できれば……ここの処理も俺たちでやりますので一人でやらないでくださいね」
「バカ!
そんな恥ずかしいことこんなところで言わないで」
真っ赤になりながらも俺は拒否しなかった。
快楽を覚えた体では自慰をしても気持ちよくなくなっているのだ。
ならまたあの時の快楽が味わえるのならと思ってしまう。
ますます快楽に弱くなっていく体を恨めしく思いながらも、次もあることに下半身が反応してしまったことに苦笑するしかなかった。
「では、汗を流したらマネージャーをいたしましょうね。もちろんここも」
「頼むよ」
俺は素直にうなずきシャワーを浴びるために自室に戻った。
そのあとのことは言うまでもない。
また気を失うまでいかされ、翌日はスッキリとした目覚めが待っていた。
もちろん話の内容は優雅を通り越してかなりえげつない内容になっている。
「順調に進んでいて?」
「ぼちぼちですわ」
「私のほうもぼとぼとよ」
「まさか王妃様にそちらの趣味がおありとはわたくしうれしいですわ」
「ありがとう。
義理の娘が同じ趣味なのはありがたいわね」
「皆の前では取り澄ましてはいるけど、服の下は縄で縛られて喜んでいる変態なんですもの」
「まあぁぁ~楽しそうですわ!
ぜひご伝授くださいまし、きっと殿下にもお似合いです」
「もちろんよ。
これからいらっしゃいな教えてあげますわ」
「それにはモデルが必要ですわね」
「大丈夫、騎士のほとんどが変態さんなのよ。
陛下の相手の心配もないし一石二鳥よ」
「そうでしたの、なら存分に騎士たちを使いましょうかしら」
「そうしてあげて」
二人はほくそ笑んで二人でどこか秘密の部屋に消えていった。
ターゲットとなった騎士たちは悪寒に襲われた。
「王妃様がよからぬことを考えているに違いない」
「でも、ローズ様を触れるなら俺は我慢する」
「ローズ様はいいよな……天使さまだよな」
「あんなに愛らしい方が弟を虐めるなどありえないからな」
「あのドレスは罰で着ているのだろ」
「屈辱と辱めのためらしい」
「セディ様を見たことがあるがローズ様から見たら見劣りするよな」
「ほかのご兄弟もハイスペックなお方たちばかりだが、ローズ様は別格だな」
そんなことを言われているとはつゆ知らずローズは体を鍛えるために日夜頑張るのであった。
「うーん なんだろ、さっきから寒気がするんだけど」
「また姉上様がたがよからぬことを考えておいでではないでしょうか」
「あれ以上のことをされるの……無理なんですけど」
「俺としては役得でしたよ」
今日は剣術の練習をしている。
教えてくれるのは、騎士の方々だ。
今日教えてくれているのは、あの時俺をさんざんいかせた騎士だ。
「うー でも嫌じゃないの?
仕事とはいえ、あんなことを強要されたんだよ」
「俺はあなたに触れて嬉しかったですよ。
あなたの護衛も志願したくらいですから、できればこれからもそばに置いてもらいたいです」
「うっ……仕方ないからそのままにしておいてあげる」
「ありがとうございます。
できれば……ここの処理も俺たちでやりますので一人でやらないでくださいね」
「バカ!
そんな恥ずかしいことこんなところで言わないで」
真っ赤になりながらも俺は拒否しなかった。
快楽を覚えた体では自慰をしても気持ちよくなくなっているのだ。
ならまたあの時の快楽が味わえるのならと思ってしまう。
ますます快楽に弱くなっていく体を恨めしく思いながらも、次もあることに下半身が反応してしまったことに苦笑するしかなかった。
「では、汗を流したらマネージャーをいたしましょうね。もちろんここも」
「頼むよ」
俺は素直にうなずきシャワーを浴びるために自室に戻った。
そのあとのことは言うまでもない。
また気を失うまでいかされ、翌日はスッキリとした目覚めが待っていた。
0
お気に入りに追加
837
あなたにおすすめの小説
【R18+BL】ハデな彼に、躾けられた、地味な僕
hosimure
BL
僕、大祇(たいし)永河(えいが)は自分で自覚するほど、地味で平凡だ。
それは容姿にも性格にも表れていた。
なのに…そんな僕を傍に置いているのは、学校で強いカリスマ性を持つ新真(しんま)紗神(さがみ)。
一年前から強制的に同棲までさせて…彼は僕を躾ける。
僕は彼のことが好きだけど、彼のことを本気で思うのならば別れた方が良いんじゃないだろうか?
★BL&R18です。
新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
※沢山のお気に入り登録ありがとうございます。深く感謝申し上げます。
嫁側男子になんかなりたくない! 絶対に女性のお嫁さんを貰ってみせる!!
棚から現ナマ
BL
リュールが転生した世界は女性が少なく男性同士の結婚が当たりまえ。そのうえ全ての人間には魔力があり、魔力量が少ないと嫁側男子にされてしまう。10歳の誕生日に魔力検査をすると魔力量はレベル3。滅茶苦茶少ない! このままでは嫁側男子にされてしまう。家出してでも嫁側男子になんかなりたくない。それなのにリュールは公爵家の息子だから第2王子のお茶会に婚約者候補として呼ばれてしまう……どうする俺! 魔力量が少ないけど女性と結婚したいと頑張るリュールと、リュールが好きすぎて自分の婚約者にどうしてもしたい第1王子と第2王子のお話。頑張って長編予定。他にも投稿しています。
転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…
誰よりも愛してるあなたのために
R(アール)
BL
公爵家の3男であるフィルは体にある痣のせいで生まれたときから家族に疎まれていた…。
ある日突然そんなフィルに騎士副団長ギルとの結婚話が舞い込む。
前に一度だけ会ったことがあり、彼だけが自分に優しくしてくれた。そのためフィルは嬉しく思っていた。
だが、彼との結婚生活初日に言われてしまったのだ。
「君と結婚したのは断れなかったからだ。好きにしていろ。俺には構うな」
それでも彼から愛される日を夢見ていたが、最後には殺害されてしまう。しかし、起きたら時間が巻き戻っていた!
すれ違いBLです。
初めて話を書くので、至らない点もあるとは思いますがよろしくお願いします。
(誤字脱字や話にズレがあってもまあ初心者だからなと温かい目で見ていただけると助かります)
あなたの隣で初めての恋を知る
ななもりあや
BL
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。
その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。
そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。
一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。
初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。
表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
欲にまみれた楽しい冒険者生活
小狸日
BL
大量の魔獣によって国が襲われていた。
最後の手段として行った召喚の儀式。
儀式に巻き込まれ、別世界に迷い込んだ拓。
剣と魔法の世界で、魔法が使える様になった拓は冒険者となり、
鍛えられた体、体、身体の逞しい漢達の中で欲望まみれて生きていく。
マッチョ、ガチムチな男の絡みが多く出て来る予定です。
苦手な方はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる