2 / 235
設定集〜種族編〜
しおりを挟む
○イーター
主食は生物。モンスターや人間何でも喰らう。気に入った種族を食い尽くしてしまうこともある。
基本的には『ザレス国』という小さな島国に住んでいるが、生き物を喰らう為に、あらゆる国に現れる。
・増え方
死体にロードの血を注ぐ事で増える。体内を循環させる程の血液を使うことになるので、ロードはザレス国からほぼ出ることはない。死体をイーターにした場合には、生きていた時の記憶はなくなる。
ロードがイーターを増やすのは、食料確保の為。因みにイーターになるのは、モンスターでも人間でも種族は問わない。
イーターは記憶力が乏しく頭が悪いと言われている。(脳が発達しないから)ただ、それは全てでは無い。ザレス国王軍くらいに、生き物を食い続けていると後に記憶力を有することもある。
・特徴
喰らった種族の特技や能力を使うことができる。但し『魔法』や『治癒力』など、魔力や聖力を使う事はできない。だから、悪魔族を好んで喰らうことはない。(腹が減っている時は別)死体をイーターにすると、喰らうよりもその特技が馴染みやすい。
聖力を持っている『天使族』には基本触れない。(アンデットだから)ただ、悪魔族や他の人種と混じってしまった『混血の天使族』には触れることができる。触れないのは、基本『純血』の天使族。
モンスターのアンデット族とは違い、日中も夜も行動できる。ただ、アンデットを食料確保部隊として利用していることもあり、夜の方が頻繁に活動している。
生き物を食べることで、活動に必要な血や肉を取り入れて形を保っている。だから生き物を食べないと、3日を待たずに消滅してしまう。常に食べ続け無ければいけない。
・倒し方
心臓を『聖なる武器』で壊されない限り死なない。(正確には消滅しない)それか、姿形が無くなるまで焼き尽くすこと。
基本、聖なる武器を作れるのは『ブルームン国王』のみと言われている。
・セイレーンを狙う理由
イーターの増やし方が、死体に血を注ぐこと。あまりに損傷が酷いとイーターになれない。だから、綺麗な死体を用意する必要がある。それに、イーターの食糧は「生き物」。常に食べていないと消滅するという特徴から、出来るだけ楽に食糧を手に入れたい。
この2つの目的に「生き物を歌で操る」力をもつセイレーンはうってつけだった。そして、セイレーンが操れるのは「生き物」。アンデットであるイーターには、その力が効かない。セイレーンはイーターにとっての万能な種族だ。
***
○セイレーン(精霊族)
歌で生き物を操ることの出来る種族。綺麗な歌声をもつ。
魔力とは違う力で、生き物のみ操る事ができる。(火とか水とか無機質なものは操れない)
歌が魔法でいう呪文のようなもの。代々引き継がれる、セイレーンにしか伝えられない歌を歌うことで、その歌を聞いた者全てを操る。
身体がかなり弱く寿命も短い。歌の力を使えるのは、1日に1回のみ。
◎歌の種類
・鎮静の歌
相手の興奮状態をおさめたりできる。落ち着かせる歌。
・能力向上の歌
その名の通り。一時的に筋力やその他諸々の能力をアップさせる。代償として、歌の効果が切れると身体が動かなくなる。
・治癒の歌
その名の通り。毒物や状態異常を取り除く為に自己治癒能力を活性化させる。
・回復の歌
怪我や状態異常等全てを治す。天使族の治癒魔法でも治せない『欠損』も治すことが出来る。治癒の歌よりも威力が高い。力を多く使う為、滅多に歌えない。歌の途中で歌えなくなることもしばしば。
・魅了の歌
その名の通り歌を聞いた生き物を一定の時間操る事ができる。歌が作用している間は言いなり。歌が作用すれば後は「戦え」などの簡単な指示を出すだけで思い通り。
◎生息数
二十数年前にイーターにユリアの母親以外は喰われてしまった。今現在確認出来るのはユリアのみだと言われている。
・セイレーンの力(ユリアの場合)
歌を一回歌うとかなり消費してしまう。普通のセイレーンは1日に歌える歌は1回のみだが、ユリアの場合は神族の血が混じっている為強化されている。1日に最高で3回歌の力が使える。成長したので、もっと歌えるんじゃないかと本人は思ってる。
・セイレーンの力の回復方法
眠ることである程度回復する。歌の力を使うと眠くなるのはそのせい。
その他に精気の吸収という回復方法がある。自分自身イクことで、相手の魔力や聖力、精気を吸収して強制回復する方法。ただ、相手の力を自分の力に変換するのが難しく、暴発させてしまうこともしばしば。
暴発させると声を発するだけでみんな魅了状態(メロメロ)にしてしまう。
↑強制回復で吸収した魔力を自分の力に変換する方法を、最近レイに教えてもらった。それからは、上手く操れるようになってきた?
主食は生物。モンスターや人間何でも喰らう。気に入った種族を食い尽くしてしまうこともある。
基本的には『ザレス国』という小さな島国に住んでいるが、生き物を喰らう為に、あらゆる国に現れる。
・増え方
死体にロードの血を注ぐ事で増える。体内を循環させる程の血液を使うことになるので、ロードはザレス国からほぼ出ることはない。死体をイーターにした場合には、生きていた時の記憶はなくなる。
ロードがイーターを増やすのは、食料確保の為。因みにイーターになるのは、モンスターでも人間でも種族は問わない。
イーターは記憶力が乏しく頭が悪いと言われている。(脳が発達しないから)ただ、それは全てでは無い。ザレス国王軍くらいに、生き物を食い続けていると後に記憶力を有することもある。
・特徴
喰らった種族の特技や能力を使うことができる。但し『魔法』や『治癒力』など、魔力や聖力を使う事はできない。だから、悪魔族を好んで喰らうことはない。(腹が減っている時は別)死体をイーターにすると、喰らうよりもその特技が馴染みやすい。
聖力を持っている『天使族』には基本触れない。(アンデットだから)ただ、悪魔族や他の人種と混じってしまった『混血の天使族』には触れることができる。触れないのは、基本『純血』の天使族。
モンスターのアンデット族とは違い、日中も夜も行動できる。ただ、アンデットを食料確保部隊として利用していることもあり、夜の方が頻繁に活動している。
生き物を食べることで、活動に必要な血や肉を取り入れて形を保っている。だから生き物を食べないと、3日を待たずに消滅してしまう。常に食べ続け無ければいけない。
・倒し方
心臓を『聖なる武器』で壊されない限り死なない。(正確には消滅しない)それか、姿形が無くなるまで焼き尽くすこと。
基本、聖なる武器を作れるのは『ブルームン国王』のみと言われている。
・セイレーンを狙う理由
イーターの増やし方が、死体に血を注ぐこと。あまりに損傷が酷いとイーターになれない。だから、綺麗な死体を用意する必要がある。それに、イーターの食糧は「生き物」。常に食べていないと消滅するという特徴から、出来るだけ楽に食糧を手に入れたい。
この2つの目的に「生き物を歌で操る」力をもつセイレーンはうってつけだった。そして、セイレーンが操れるのは「生き物」。アンデットであるイーターには、その力が効かない。セイレーンはイーターにとっての万能な種族だ。
***
○セイレーン(精霊族)
歌で生き物を操ることの出来る種族。綺麗な歌声をもつ。
魔力とは違う力で、生き物のみ操る事ができる。(火とか水とか無機質なものは操れない)
歌が魔法でいう呪文のようなもの。代々引き継がれる、セイレーンにしか伝えられない歌を歌うことで、その歌を聞いた者全てを操る。
身体がかなり弱く寿命も短い。歌の力を使えるのは、1日に1回のみ。
◎歌の種類
・鎮静の歌
相手の興奮状態をおさめたりできる。落ち着かせる歌。
・能力向上の歌
その名の通り。一時的に筋力やその他諸々の能力をアップさせる。代償として、歌の効果が切れると身体が動かなくなる。
・治癒の歌
その名の通り。毒物や状態異常を取り除く為に自己治癒能力を活性化させる。
・回復の歌
怪我や状態異常等全てを治す。天使族の治癒魔法でも治せない『欠損』も治すことが出来る。治癒の歌よりも威力が高い。力を多く使う為、滅多に歌えない。歌の途中で歌えなくなることもしばしば。
・魅了の歌
その名の通り歌を聞いた生き物を一定の時間操る事ができる。歌が作用している間は言いなり。歌が作用すれば後は「戦え」などの簡単な指示を出すだけで思い通り。
◎生息数
二十数年前にイーターにユリアの母親以外は喰われてしまった。今現在確認出来るのはユリアのみだと言われている。
・セイレーンの力(ユリアの場合)
歌を一回歌うとかなり消費してしまう。普通のセイレーンは1日に歌える歌は1回のみだが、ユリアの場合は神族の血が混じっている為強化されている。1日に最高で3回歌の力が使える。成長したので、もっと歌えるんじゃないかと本人は思ってる。
・セイレーンの力の回復方法
眠ることである程度回復する。歌の力を使うと眠くなるのはそのせい。
その他に精気の吸収という回復方法がある。自分自身イクことで、相手の魔力や聖力、精気を吸収して強制回復する方法。ただ、相手の力を自分の力に変換するのが難しく、暴発させてしまうこともしばしば。
暴発させると声を発するだけでみんな魅了状態(メロメロ)にしてしまう。
↑強制回復で吸収した魔力を自分の力に変換する方法を、最近レイに教えてもらった。それからは、上手く操れるようになってきた?
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる