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第14幕 季節外れの天使ちゃん
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「ああ……瀬菜ッ。瀬菜がエロイくて可愛いからみんなを惑わせるんだ」
「ちょっなにしてっ!」
悠斗はスマホを取り出すと、上からカシャリとシャッターを切った。あられもない姿が収められ、恥ずかしさに全身を真っ赤に染めあげる。
「……最高の瞬間ゲット♡ うん、いい絵だ」
「ば、ばかぁ~! 消せよッ!」
「想い出想い出~♡ ほら、こんな乳首尖らせて恥ずかしいとか言えないよ」
「ひっぃっ、やぁちくびぃッ!」
悠斗はブラの上からパクリと乳輪を口に含むと、乳首を刺激してきた。レースと唾液でザラリと乳首が擦られ、ジンジンと尖りが熱を孕んで膨れ上がる。
「あっああん、イちゃぅからっ」
「ん? はっンッイイよ……俺もッ一緒に……」
パチュパチュと下肢から聞こえる水音が激しさを増し、蕾の襞が一層拡がる。お腹の中で熱い悠斗の雄に、粘膜をグイグイと抉り嬲られ、頭の中が快感一色に染まる。
口に含まれた乳首を愛撫され、イきそうと訴えればガリっとレース越しに噛みつかれた。脳天まで突き刺さる刺激が、ペニスに直撃すると絶頂に背中を反らせた。
「ひッいっ──いくッいくーーッ‼︎」
「──ンックッ‼︎」
俺が射精するとをあと追うように悠斗が果てる。ジワリと内部が擬似的に濡れたような感覚と、自身のペニスが水中で射精したような錯覚に、肌を粟立て蕩け弛緩する。
ぐったりと蕩けた俺に悠斗は呼吸を整えながら見下ろすと、唇を覆い優しく舌を絡め余韻を楽しんでいた。
「──ンッ! やらぁ……大きくなって」
「もう一回したい」
「だめっ腰立たなく……なっちゃう」
「んー……残念……」
家ではないのだ。このあとも俺は店に出なければならない。甘くお願いし、すでに育った陰茎から逃げるように身を捩ると、苦笑いしながら悠斗は渋々腰を引いていった。
ゴムに溜まった精液が重く垂れ下がり、扱ったことのないゴムの始末に悩んでいると、手際良く抜き取ってくれた。俺が身支度を整えている間、悠斗は鉄棚に置かれた難しそうな本を捲りながら、なにやらブツブツと呟いている。
「……なぁ、なに読んでんの?」
「さぁ……気分転換。お経と同じで煩悩振り払わないとね?」
「ふーん。変なの」
「ふふっ……体は平気?」
悠斗がしでかしたことだが、心配されるとやはり擽ったい。乱れた髪を梳きながら優しく撫でてくれる手のひらが心地良く、うっとりしてしまう。
「ねぇ、俺……その……エッチな顔じゃない?」
「……うーん。それは難しい質問だね。でも、その格好で出られるのは嫌かも」
「そっか……どの道着替えようとしてたんだ。ほら、ここお前が噛むから透けちゃってるし」
「──うっ……、今すぐ着替えに戻ろう。カナちゃんの気持ちが分かるな……はぁ……」
口元に手を添えながら悠斗は遠くを見つめ目を泳がせていた。キョトンと首を傾げ、変なヤツと心で呟き、着替えるまでほんの少し悠斗と手を繋ぎながら恋人気分で教室へと向かった。
着替えのために教室に到着すると、三浦さんと矢田さんが興奮していた。
二人は翌日の衣装をチェックしているとことだった。
「あっ、姫乃ちゃん! いい宣伝してくれたみたいで盛況だよ!」
「へぇー。三位入賞できればラッキーだ」
「立花君も! 王子が爽やかにイケメン店員さんって噂で持ちきり! 材料足りるかなって感じ!」
「それは良かった。お笑い組はどう?」
「夏子効果結構ウケてるみたい」
今年も夏子は絶好調のようだ。
「そっか、これも三浦さんと矢田さんの機転のおかげだね。そうそう、この瀬菜の衣装なんだけど」
「ええ! もちろん、王子のために買い取り済みよ♪ それと~これ、今なら特別にセットだから是非試してみて!」
「これは……ありがとう」
「いいのよ王子~♡ それもこれも……ぐふふッ……」
「三浦っち~ご飯何杯も食べれるね~♪ 最強CP万歳~♡」
「ちょっなにしてっ!」
悠斗はスマホを取り出すと、上からカシャリとシャッターを切った。あられもない姿が収められ、恥ずかしさに全身を真っ赤に染めあげる。
「……最高の瞬間ゲット♡ うん、いい絵だ」
「ば、ばかぁ~! 消せよッ!」
「想い出想い出~♡ ほら、こんな乳首尖らせて恥ずかしいとか言えないよ」
「ひっぃっ、やぁちくびぃッ!」
悠斗はブラの上からパクリと乳輪を口に含むと、乳首を刺激してきた。レースと唾液でザラリと乳首が擦られ、ジンジンと尖りが熱を孕んで膨れ上がる。
「あっああん、イちゃぅからっ」
「ん? はっンッイイよ……俺もッ一緒に……」
パチュパチュと下肢から聞こえる水音が激しさを増し、蕾の襞が一層拡がる。お腹の中で熱い悠斗の雄に、粘膜をグイグイと抉り嬲られ、頭の中が快感一色に染まる。
口に含まれた乳首を愛撫され、イきそうと訴えればガリっとレース越しに噛みつかれた。脳天まで突き刺さる刺激が、ペニスに直撃すると絶頂に背中を反らせた。
「ひッいっ──いくッいくーーッ‼︎」
「──ンックッ‼︎」
俺が射精するとをあと追うように悠斗が果てる。ジワリと内部が擬似的に濡れたような感覚と、自身のペニスが水中で射精したような錯覚に、肌を粟立て蕩け弛緩する。
ぐったりと蕩けた俺に悠斗は呼吸を整えながら見下ろすと、唇を覆い優しく舌を絡め余韻を楽しんでいた。
「──ンッ! やらぁ……大きくなって」
「もう一回したい」
「だめっ腰立たなく……なっちゃう」
「んー……残念……」
家ではないのだ。このあとも俺は店に出なければならない。甘くお願いし、すでに育った陰茎から逃げるように身を捩ると、苦笑いしながら悠斗は渋々腰を引いていった。
ゴムに溜まった精液が重く垂れ下がり、扱ったことのないゴムの始末に悩んでいると、手際良く抜き取ってくれた。俺が身支度を整えている間、悠斗は鉄棚に置かれた難しそうな本を捲りながら、なにやらブツブツと呟いている。
「……なぁ、なに読んでんの?」
「さぁ……気分転換。お経と同じで煩悩振り払わないとね?」
「ふーん。変なの」
「ふふっ……体は平気?」
悠斗がしでかしたことだが、心配されるとやはり擽ったい。乱れた髪を梳きながら優しく撫でてくれる手のひらが心地良く、うっとりしてしまう。
「ねぇ、俺……その……エッチな顔じゃない?」
「……うーん。それは難しい質問だね。でも、その格好で出られるのは嫌かも」
「そっか……どの道着替えようとしてたんだ。ほら、ここお前が噛むから透けちゃってるし」
「──うっ……、今すぐ着替えに戻ろう。カナちゃんの気持ちが分かるな……はぁ……」
口元に手を添えながら悠斗は遠くを見つめ目を泳がせていた。キョトンと首を傾げ、変なヤツと心で呟き、着替えるまでほんの少し悠斗と手を繋ぎながら恋人気分で教室へと向かった。
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「へぇー。三位入賞できればラッキーだ」
「立花君も! 王子が爽やかにイケメン店員さんって噂で持ちきり! 材料足りるかなって感じ!」
「それは良かった。お笑い組はどう?」
「夏子効果結構ウケてるみたい」
今年も夏子は絶好調のようだ。
「そっか、これも三浦さんと矢田さんの機転のおかげだね。そうそう、この瀬菜の衣装なんだけど」
「ええ! もちろん、王子のために買い取り済みよ♪ それと~これ、今なら特別にセットだから是非試してみて!」
「これは……ありがとう」
「いいのよ王子~♡ それもこれも……ぐふふッ……」
「三浦っち~ご飯何杯も食べれるね~♪ 最強CP万歳~♡」
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