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第6幕 計画は入念に、愛情込めて
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玄関先で獣化する前に悠斗の手を引き部屋に行く。制服のブレザーを脱がされると、乳首をちゅっと吸われ、もう片側は爪先でコリコリと引っ掻かれる。それだけでビクッと身体を震わせてしまう。
「カワイイな~。ここはピンクでサクランボみたい」
「あッ……そんなッ……舐めない──で、ふぅっぁ」
ベッドに押し倒されると、脚の間に太ももを入れられ陰嚢を擦られる。乳首とペニスを一度に刺激され、熱がこもるとズボンを押し上げてしまう。
「制服ッ……ぁッ……シワになる、からッ」
「シワも……だけどシミになっちゃうね? それにもう苦しそう」
「そんなのッ、お前もだろっ、ンッ、ああっうぁッ」
悠斗はベルトを外しチャックを下げ、ペニスを取り出すとパクリと咥えペロペロと舐め始めた。
「こっちもピンクで……飴みたいにツヤツヤ……美味しい」
「ふぁッ! ふっ……ぁッ……ふぅぅ……」
食後のデザートを食べるような言い回しと愛撫に、ジンジンと快感が上がっていく。このままでは簡単に達してしまう。悠斗を押しやり逃れる。
「……悠斗……俺にも、デザート寄越せ」
目の前にある悠斗のベルトを外し陰茎を取り出すと、パクリと咥え舌を絡ませて刺激する。尿道とカリを口を窄め舌全体で舐めていき、キュッと強めに愛撫すると詰めた声が上から聞こえてくる。気持ち良くなってくれているのだと、ちゃぷちゃぷと上下に頭を揺らす。
「アッ……瀬菜……んッ……そんなにしたら……すぐイっちゃうッ──んんッ」
大きくなる悠斗の反応が楽しくて、離してと言われても調子に乗って手も使い擦り上げる。そんな俺の頭を悠斗は固定させると動きを止めさせた。
ペニスを含んだままで話せない俺は、なんだよと目線を向ける。双眸が絡むと欲情し頰を薄っすらと赤らめた悠斗が、瞳を潤ませながら色気ダダ漏れで俺を見つめていた。
「そんなに……舐めたかった? 息ができないほど……もっと舐める?」
「ふぅぅ……あ……ぁ……ふぅ──ンッ」
固定された頭はそのままに、悠斗は自ら腰を揺らし口内に侵入して来る。口腔を大きなペニスが往復し、舌の上を何度も擦られジワジワと下肢に熱が集中してしまう。鼻で息をするのも辛くて、唇の隙間から少しでも空気を送り込むが、タラタラと涎が垂れるだけで窒息しそうになる。
オナホのように扱われ酷いと思うのとは逆に、なぜだか喜んでいる自分もいる。自分のペニスを両手で掴むと、悠斗の腰つきに合わせてシコシコと擦り鈴口を弄っていた。荒い息遣いと水音が部屋の中を満たしていく。
「うぅ……ふぅぅーッ! ぁふぅぅ──ッ‼︎」
ビクビクとペニスを震わせながら、自慰で達し唇をギュッと締め付けると、悠斗もズンっと腰を進め、喉奥に濃い白濁を放出した。粘りと青い味が口内に広がり、涙が滲んで鼻先をツーンとさせる。
「カワイイな~。ここはピンクでサクランボみたい」
「あッ……そんなッ……舐めない──で、ふぅっぁ」
ベッドに押し倒されると、脚の間に太ももを入れられ陰嚢を擦られる。乳首とペニスを一度に刺激され、熱がこもるとズボンを押し上げてしまう。
「制服ッ……ぁッ……シワになる、からッ」
「シワも……だけどシミになっちゃうね? それにもう苦しそう」
「そんなのッ、お前もだろっ、ンッ、ああっうぁッ」
悠斗はベルトを外しチャックを下げ、ペニスを取り出すとパクリと咥えペロペロと舐め始めた。
「こっちもピンクで……飴みたいにツヤツヤ……美味しい」
「ふぁッ! ふっ……ぁッ……ふぅぅ……」
食後のデザートを食べるような言い回しと愛撫に、ジンジンと快感が上がっていく。このままでは簡単に達してしまう。悠斗を押しやり逃れる。
「……悠斗……俺にも、デザート寄越せ」
目の前にある悠斗のベルトを外し陰茎を取り出すと、パクリと咥え舌を絡ませて刺激する。尿道とカリを口を窄め舌全体で舐めていき、キュッと強めに愛撫すると詰めた声が上から聞こえてくる。気持ち良くなってくれているのだと、ちゃぷちゃぷと上下に頭を揺らす。
「アッ……瀬菜……んッ……そんなにしたら……すぐイっちゃうッ──んんッ」
大きくなる悠斗の反応が楽しくて、離してと言われても調子に乗って手も使い擦り上げる。そんな俺の頭を悠斗は固定させると動きを止めさせた。
ペニスを含んだままで話せない俺は、なんだよと目線を向ける。双眸が絡むと欲情し頰を薄っすらと赤らめた悠斗が、瞳を潤ませながら色気ダダ漏れで俺を見つめていた。
「そんなに……舐めたかった? 息ができないほど……もっと舐める?」
「ふぅぅ……あ……ぁ……ふぅ──ンッ」
固定された頭はそのままに、悠斗は自ら腰を揺らし口内に侵入して来る。口腔を大きなペニスが往復し、舌の上を何度も擦られジワジワと下肢に熱が集中してしまう。鼻で息をするのも辛くて、唇の隙間から少しでも空気を送り込むが、タラタラと涎が垂れるだけで窒息しそうになる。
オナホのように扱われ酷いと思うのとは逆に、なぜだか喜んでいる自分もいる。自分のペニスを両手で掴むと、悠斗の腰つきに合わせてシコシコと擦り鈴口を弄っていた。荒い息遣いと水音が部屋の中を満たしていく。
「うぅ……ふぅぅーッ! ぁふぅぅ──ッ‼︎」
ビクビクとペニスを震わせながら、自慰で達し唇をギュッと締め付けると、悠斗もズンっと腰を進め、喉奥に濃い白濁を放出した。粘りと青い味が口内に広がり、涙が滲んで鼻先をツーンとさせる。
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