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昼の休憩
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精神的に疲れきった私は、ぼーっと座ってた。
すると、オジさんがそばに来て言った。
(お昼は、お前一人じゃ不安だし、
って、なあライルでいいだろ?)
私は、あーはいはいと、
どうにでもなれと思いながら、うなずいた。
(じゃあ、さっそく ライル!
ゼガンもあとで来るから、留守番してくんねーか?
ギルドに頼まれてる依頼をしなきゃなんねーし
夕方には帰ってくると思うから、じっとしてろよ!
昼飯は、パンと果物を置いてあるから、好きな時に食べるといい
夕飯は豪華に肉でも持ってくるからな!)
そういったかと思ったら颯爽と出て行った。
そもそも、子供はじっとしていないものだと、知らないのかなあ?
私は中身が三十路だから大人だから大丈夫だけど、
オジさんは大人として大丈夫なのかなあ?。
しばらくはぼーっとしたり寝たりしてたけど、
すっごい暇だ...
オモチャ・ゲーム・スマホ・本など何も娯楽がない.
こちらの世界では一体子供は何をしてるの?
勉強?親の手伝いかなあ
そう考えるうちに、今度こそお手洗いに行きたくなった。
ちょっと外に行こう...
今朝恥ずかしい思いをしたあの川辺に歩いて行った。
用を足すと、昨日・今朝と汗をかいてそのままで
気持ち悪かったから、
オジさんが持っていた落ちてた布?を持ってきて体を拭こうと思った。
魔物がいるかもと言ってたよな...と思ってたら、
空からゼガンが降りてきた。
【......】
(お兄ちゃん!来てくれたの?)
【.....なぜ外 一人...でいる】
(怒ってるの?一人でいたから?ごめんなさい...お手洗いに行きたくて...)
【...気をつけろ...】
(うん)
(そういえば、お兄ちゃん私ねライルって名前になったの...
オジさんが付けたんだ。ライちゃんて呼んで?)
”ちゃん”をつけたら、女の子っぽいし...
【...その..名前でいいのか?】
この世界での名前で
この世界に居てもいいんだって気持ちになるけど、
欲を言えば本当はもっと可愛い
女の子っぽい名前がいいけど...
(オジさんが付けてくれたし、
お兄ちゃんも私の名前を呼んでね!
あ!肝心なことを言ってなかったよ
お兄ちゃん おかえりなさい!!)
そうそう挨拶は大事だね
ここに来てからちょっとした事が嬉しくて...
挨拶できる事、挨拶ができる相手がいることが
幸せだと思ったんだよなあ...
特に今お兄ちゃんとしか話せないし....
【..........】
(もう お兄ちゃんこういう時は、ただいま!って言うの!)
【..........た...だいま...ラ...イちゃん】
低い声のドラゴンにライちゃんは合わないかもしれないけど。
そのギャップが可愛いんだよなあー
(ねえ お兄ちゃん水浴びできる所ある?ここは安全?)
【森の中に湖がある】
(連れて行って!お兄ちゃんと一緒だったらいいでしょ?)
すると意外とすぐ近くに湖があった。
透き通って、お花や木や少し大きめな岩があって
周りからも丸見えな感じじゃないし理想的だ.。
するとゼガンが、湖に軽く飛翔しながら入った。
水しぶきで、私はビショビショになった。
(もーう お兄ちゃん!)
日差しが暑くなってきて、服もすぐ乾きそうだし、
お兄ちゃんがいるから、きっと魔物もでないよね...
あーーーーもう!!いいや!
(お兄ちゃんは、私が着替えるまでこっちを向いちゃだめだからね!)
【.....】
いくら子供だからって裸を見られるのは嫌だからね...
一応女の子だから....
私は、生まれたまんまのスッポンポンになって
念のため持ってきた布?を体に巻いて湖にそーっと入った。
すごい解放感~。
しばらく私は湖で泳いで遊んだ。
泳ぐって言っても足がつく位の所だけだけど...
ふー久しぶりの解放感がたまんない~
昔の人はこういうふうにきっと遊んだんだろうなー
しばらくして、外が暑いせいか服は乾いてたので、着替えた。
気持ちよかったなあー
しばらく近くの岩によじ登って大の字で寝っ転がりヒナタボッコした。
あーこっちに来て、忙しくて疲れた生活が嘘みたい。
お腹がすいたなー
オジさんが用意した分もあるけど、食べれそうな食べ物を探した。
意外とドラゴンでも、お兄ちゃんは食べれるのか、毒があるのか等知っていた。
どうやら、オジさんがよくとってるのを見ていたらしい。
(ねえ お兄ちゃん朝歌ってくれたから、
私も歌ってあげるね!)
(ランラララランララララー)
私はむかーし よく見てた国民的アニメの歌を歌った。
この歌は意外と歌詞も良くて楽しくなるから、
気分がよくなるし、大好きだ。
【.........!】
ガザガザガサ
ガサガサガサ
(?何)
【........】
すると、オジさんがそばに来て言った。
(お昼は、お前一人じゃ不安だし、
って、なあライルでいいだろ?)
私は、あーはいはいと、
どうにでもなれと思いながら、うなずいた。
(じゃあ、さっそく ライル!
ゼガンもあとで来るから、留守番してくんねーか?
ギルドに頼まれてる依頼をしなきゃなんねーし
夕方には帰ってくると思うから、じっとしてろよ!
昼飯は、パンと果物を置いてあるから、好きな時に食べるといい
夕飯は豪華に肉でも持ってくるからな!)
そういったかと思ったら颯爽と出て行った。
そもそも、子供はじっとしていないものだと、知らないのかなあ?
私は中身が三十路だから大人だから大丈夫だけど、
オジさんは大人として大丈夫なのかなあ?。
しばらくはぼーっとしたり寝たりしてたけど、
すっごい暇だ...
オモチャ・ゲーム・スマホ・本など何も娯楽がない.
こちらの世界では一体子供は何をしてるの?
勉強?親の手伝いかなあ
そう考えるうちに、今度こそお手洗いに行きたくなった。
ちょっと外に行こう...
今朝恥ずかしい思いをしたあの川辺に歩いて行った。
用を足すと、昨日・今朝と汗をかいてそのままで
気持ち悪かったから、
オジさんが持っていた落ちてた布?を持ってきて体を拭こうと思った。
魔物がいるかもと言ってたよな...と思ってたら、
空からゼガンが降りてきた。
【......】
(お兄ちゃん!来てくれたの?)
【.....なぜ外 一人...でいる】
(怒ってるの?一人でいたから?ごめんなさい...お手洗いに行きたくて...)
【...気をつけろ...】
(うん)
(そういえば、お兄ちゃん私ねライルって名前になったの...
オジさんが付けたんだ。ライちゃんて呼んで?)
”ちゃん”をつけたら、女の子っぽいし...
【...その..名前でいいのか?】
この世界での名前で
この世界に居てもいいんだって気持ちになるけど、
欲を言えば本当はもっと可愛い
女の子っぽい名前がいいけど...
(オジさんが付けてくれたし、
お兄ちゃんも私の名前を呼んでね!
あ!肝心なことを言ってなかったよ
お兄ちゃん おかえりなさい!!)
そうそう挨拶は大事だね
ここに来てからちょっとした事が嬉しくて...
挨拶できる事、挨拶ができる相手がいることが
幸せだと思ったんだよなあ...
特に今お兄ちゃんとしか話せないし....
【..........】
(もう お兄ちゃんこういう時は、ただいま!って言うの!)
【..........た...だいま...ラ...イちゃん】
低い声のドラゴンにライちゃんは合わないかもしれないけど。
そのギャップが可愛いんだよなあー
(ねえ お兄ちゃん水浴びできる所ある?ここは安全?)
【森の中に湖がある】
(連れて行って!お兄ちゃんと一緒だったらいいでしょ?)
すると意外とすぐ近くに湖があった。
透き通って、お花や木や少し大きめな岩があって
周りからも丸見えな感じじゃないし理想的だ.。
するとゼガンが、湖に軽く飛翔しながら入った。
水しぶきで、私はビショビショになった。
(もーう お兄ちゃん!)
日差しが暑くなってきて、服もすぐ乾きそうだし、
お兄ちゃんがいるから、きっと魔物もでないよね...
あーーーーもう!!いいや!
(お兄ちゃんは、私が着替えるまでこっちを向いちゃだめだからね!)
【.....】
いくら子供だからって裸を見られるのは嫌だからね...
一応女の子だから....
私は、生まれたまんまのスッポンポンになって
念のため持ってきた布?を体に巻いて湖にそーっと入った。
すごい解放感~。
しばらく私は湖で泳いで遊んだ。
泳ぐって言っても足がつく位の所だけだけど...
ふー久しぶりの解放感がたまんない~
昔の人はこういうふうにきっと遊んだんだろうなー
しばらくして、外が暑いせいか服は乾いてたので、着替えた。
気持ちよかったなあー
しばらく近くの岩によじ登って大の字で寝っ転がりヒナタボッコした。
あーこっちに来て、忙しくて疲れた生活が嘘みたい。
お腹がすいたなー
オジさんが用意した分もあるけど、食べれそうな食べ物を探した。
意外とドラゴンでも、お兄ちゃんは食べれるのか、毒があるのか等知っていた。
どうやら、オジさんがよくとってるのを見ていたらしい。
(ねえ お兄ちゃん朝歌ってくれたから、
私も歌ってあげるね!)
(ランラララランララララー)
私はむかーし よく見てた国民的アニメの歌を歌った。
この歌は意外と歌詞も良くて楽しくなるから、
気分がよくなるし、大好きだ。
【.........!】
ガザガザガサ
ガサガサガサ
(?何)
【........】
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