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数回抽送しただけでノーヴは脈打ち、注いでしまう。
「ぁっ……ナカでご主人様ビクビクしてっ……いっぱい出てる……っ!」
負けるかとノーヴは唇を噛み、強い肉体のおかげでまだ硬度を保っている陰茎をユキのナカで扱く。達したばかりで恐ろしく敏感だった。
「はぁっ、はぁはぁ……っ」
「まだ、動けるのっ……ご主人様すごいかっこいいえらぁい……よしよし。ぁっ、ナカぐちゃぐちゃして気持ちいっ……」
白濁で滑りがよく、素早く前立腺が掻かれる。出し入れされるたび水音とともに掻き出される白濁がシーツにシミを作った。
「ぁっ、あ、イキそっ……ご主人様ぁ、僕のちんちん扱いてっ」
跳ねるユキの陰茎をノーヴは掴み、扱きあげる。前立腺を突きあげるのと合わさった。
「イ、ク……! ぁあっ、あ!」
「俺もっ……ぁっ」
ユキの先端から精が迸る。締まりが強くなり、ノーヴも達した。
「はぁ……はーっ……」
ユキのナカからずるりと陰茎を抜いて、ノーヴは仰向けに寝転がった。ややあって、ユキがノーヴに乗ってくる。
「ぇ……ユキ?」
「ご主人様はもう寝てるだけでいいから……もっとシよ?」
へたったノーヴの陰茎にユキは猫のように擦り寄り、手を使い口を使いまた勃たせると自らナカへ挿れた。動いてイイところに当て、きゅうっと締める。
四回は搾り取られ、途中精液が出なくなりドライオーガズムを覚え、ノーヴは精も根も尽き果てた。ユキはそんなノーヴを抱き締めて眠る。
――大きくて重い愛に支配される理想の世界でノーヴも眠る。
ある日、ノーヴの邸宅に手紙が届いた。
「ユキ、こういうのって参加したほうがいいのかな……?」
夕食を食べながら貴族たちの社交パーティーの招待状を手にして、ノーヴは首を捻る。
「人脈を増やす機会か……。ご主人様、これもお仕事ですよ」
ユキは給仕しながら頷く。それからテーブルのそば、四つん這いで餌皿から食事をしている今調教中の者の頭を屈んで撫でた。
「お前はその日、留守番してるんだよ?」
そして当日の夜。ノーヴはシャツにフリルタイをし、ベルベットのスーツを着て外へ出た。ユキはいつも通りの少年メイド姿で付き従う。
馬車を呼び、パーティーが開かれている屋敷へ向かう。豪奢な屋敷内にノーヴとユキが足を踏み入れると、足枷をはめた奴隷を連れた華美な紳士淑女たちの集まる空間が迎えた。
ノーヴはそれよりも料理の置かれた何卓もあるテーブルのうち、一卓のテーブルに目が向いた。ランジェリー姿の美少年が三人、テーブルの上で脚をあげて座っている。その足は異常なくらい小さかった。
そばを通り過ぎようとしたノーヴを、華奢な足枷の鎖をしゃらりと鳴らして脚を伸ばし美少年がとめる。小さな足の指の間に、果実酒が注がれたグラスが挟まれていた。
ノーヴは動揺を見せることなくグラスを受け取って、傾けてみせた。飲み干し、美少年にグラスを返したところで声をかけられる。
「ぁっ……ナカでご主人様ビクビクしてっ……いっぱい出てる……っ!」
負けるかとノーヴは唇を噛み、強い肉体のおかげでまだ硬度を保っている陰茎をユキのナカで扱く。達したばかりで恐ろしく敏感だった。
「はぁっ、はぁはぁ……っ」
「まだ、動けるのっ……ご主人様すごいかっこいいえらぁい……よしよし。ぁっ、ナカぐちゃぐちゃして気持ちいっ……」
白濁で滑りがよく、素早く前立腺が掻かれる。出し入れされるたび水音とともに掻き出される白濁がシーツにシミを作った。
「ぁっ、あ、イキそっ……ご主人様ぁ、僕のちんちん扱いてっ」
跳ねるユキの陰茎をノーヴは掴み、扱きあげる。前立腺を突きあげるのと合わさった。
「イ、ク……! ぁあっ、あ!」
「俺もっ……ぁっ」
ユキの先端から精が迸る。締まりが強くなり、ノーヴも達した。
「はぁ……はーっ……」
ユキのナカからずるりと陰茎を抜いて、ノーヴは仰向けに寝転がった。ややあって、ユキがノーヴに乗ってくる。
「ぇ……ユキ?」
「ご主人様はもう寝てるだけでいいから……もっとシよ?」
へたったノーヴの陰茎にユキは猫のように擦り寄り、手を使い口を使いまた勃たせると自らナカへ挿れた。動いてイイところに当て、きゅうっと締める。
四回は搾り取られ、途中精液が出なくなりドライオーガズムを覚え、ノーヴは精も根も尽き果てた。ユキはそんなノーヴを抱き締めて眠る。
――大きくて重い愛に支配される理想の世界でノーヴも眠る。
ある日、ノーヴの邸宅に手紙が届いた。
「ユキ、こういうのって参加したほうがいいのかな……?」
夕食を食べながら貴族たちの社交パーティーの招待状を手にして、ノーヴは首を捻る。
「人脈を増やす機会か……。ご主人様、これもお仕事ですよ」
ユキは給仕しながら頷く。それからテーブルのそば、四つん這いで餌皿から食事をしている今調教中の者の頭を屈んで撫でた。
「お前はその日、留守番してるんだよ?」
そして当日の夜。ノーヴはシャツにフリルタイをし、ベルベットのスーツを着て外へ出た。ユキはいつも通りの少年メイド姿で付き従う。
馬車を呼び、パーティーが開かれている屋敷へ向かう。豪奢な屋敷内にノーヴとユキが足を踏み入れると、足枷をはめた奴隷を連れた華美な紳士淑女たちの集まる空間が迎えた。
ノーヴはそれよりも料理の置かれた何卓もあるテーブルのうち、一卓のテーブルに目が向いた。ランジェリー姿の美少年が三人、テーブルの上で脚をあげて座っている。その足は異常なくらい小さかった。
そばを通り過ぎようとしたノーヴを、華奢な足枷の鎖をしゃらりと鳴らして脚を伸ばし美少年がとめる。小さな足の指の間に、果実酒が注がれたグラスが挟まれていた。
ノーヴは動揺を見せることなくグラスを受け取って、傾けてみせた。飲み干し、美少年にグラスを返したところで声をかけられる。
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