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~第七章:魔神復活編~
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魔剣:皆殺しの剣の『やったかッ!?』と言う台詞に全力でツッコミを入れた所為で、瞬間的に出来た隙。
その僅かな隙を針の穴を通す様なピンポイントで攻撃してきた蜥蜴の様な化け物の尻尾に僕は思った…。
あ、ダメだコレ、防御間に合わないわ…と。
そして、次の瞬間…。
『チュドーーーーーンッ!バリバリバリバリッ!!』
その衝撃で、若干、大地にクレーターが出来ている。
そして…。
「…はい?」
目の前に迫っていた蜥蜴の尻尾は、先程の衝撃で目標である僕から逸れていた。
そう、先程の衝撃は、蜥蜴の尻尾が僕を攻撃した時の衝撃ではなく、何者かが蜥蜴を攻撃した時の衝撃だったのだ。
とは言え、その何者かは、先程からクズハの攻撃は効いていないのでクズハではない。
同様に、プリンは酸での攻撃をしたばかりで次の攻撃に入る余裕もなかったはずだ。
そして、アリスは…残念ながら、プリンやクズハほどの攻撃力がない。
つまり、クズハよりも攻撃力が劣るアリスでは、先程の様な攻撃など出来るはずがない事を意味する。
では、いったい誰が?
そう思った時、声が聞こえた。
「主、無事?」
僕は声がした方を向く…すると見た事もないほど大きな獣が居るではないか…。
しかも、どことなくその獣を知っている様な気が…。
「主?」
再び、獣から声が聞こえる…そこでやっと、その獣の正体に気が付いた。
「もしかして、ローラ…なのか?」
「うむ、ローラだ。」
そう言われると、ローラの面影が…あるのか、コレ?
その身体は今までと比べ物にならないほど大きくなっているし、そればかりか、その身体はまるで雷光でも纏っているかの様にバチバチと光ったりしている。
そして、辛うじて狼と思える様なフォルムになっている。
が、やはり僕が知っているローラとはまるっきりの別物だ。
いや、別物と言うより、別次元の物と言った方が正しいのかも知れない。
しかし、残念ながら再開の喜びを感じている余裕はなさそうだ。
「GURUUUUUUU!」
そう…先程、ローラの登場で動きを封じられた蜥蜴擬きが活動を再開したのだ。
って、どうせなら先程の攻撃で死んでくれていたら良かったのに…そう思ったが、考えてみたら魔物を倒した時の様に黒い霧になって消滅えていないのだから、その考えは甘い考えだった。
「ローラ、離れろッ!」
動き出した蜥蜴を警戒しつつ取り囲む様に距離を取る。
「今度こそ、私がッ!!」
何時の間に、力を解放したのか九尾状態の大人な姿のクズハが攻撃を試みる。
先程の狐火を用いた攻撃と似ているが、今度のそれは先程の数倍もある狐火が大量にクズハへと向かう。
「ちょッ!おまッ!?」
クズハに向かう大量の狐火を見て、思わず慌てる。
だが、そんな僕の心配を他所に、その大量の狐火はクズハの手へと収束されていく…。
そして、どんどん収束されていったソレは、神々しい一振りの剣となった。
…どうでも良い話だが、前にも思った事なんだけど、クズハのヤツ…九尾状態だと性格が変わるのか、いつもみたいにドモらないんだな…。
「必殺・天叢雲剣《あまのむらくものつるぎ》ッ!!」
その掛け声と共にクズハは、先程作り出した剣で蜥蜴擬きを攻撃…。
『ズバシュッ!!』
なんと、僕がデストロイヤーでも斬る事が出来なかった蜥蜴の尻尾を切り落としたではないか。
正直、切り落とした部分が尻尾と言う事もあり『蜥蜴の尻尾切り』と言う言葉が浮かんだが、それでも蜥蜴擬きに対して初めて有効なダメージを与えた事になる。
「ぷしゅ~…も、もう無理です~。」
「ん?」
よく見ると、力を使い切ったみたいでクズハが元の姿に戻っている。
当然、力を使い切ったクズハが危ないのだが、そこは僕が助けに行く前にアリスがクズハを連れて早々に退避した。
お疲れ様…と思っていたら、いつの間にか僕の側にプリンが来ていた。
「ローラさん、時間を稼いで下さい!」
プリンはそれだけ言うと、僕に確認も取らずに〖融合〗のスキルを発動させる。
「任された、サンダーストーム!」
プリンに時間を稼ぐ様に言われたローラが、スキルなのか魔法なのか判断出来ないが竜巻を発生させる。
いや、正確には竜巻では無い。
何故ならサンダーと言った言葉通り、竜巻だけではなく雷が渦巻いているからだ。
しかも、その雷が激しさからか、どことなく龍に見えるのだから、それを近くで見ているこちらとしては物凄い迫力だ。
そして…その攻撃を直撃した蜥蜴擬きはプスプスと煙を上げながら痙攣を起こしている。
そうこうする間に、俺達は〖魔王化〗を果たしている。
そう、俺の意思を無視しての融合である為か、力をかなり押さえている状態である。
もっとも、融合した事によりプリンの考えがダイレクトに伝わってくる。
心の中で、はいはい…と思いながらも、プリンの考えを実行する。
「〖魔神化〗ッ!!」
そう叫ぶと、俺は力を解放して更なる変身をする。
魔王・零の魂と僕の魂が一つになった事により自分の意思で魔王化出来る様になった。
少し前までは、プリンと融合する事により、その力を僅かながら使えていたのだが、今では更に強い力を振るえる様になっている。
その俺がプリンと融合する事により、更なる力を使える身体へと変身する事が出来る。
それが、この〖魔神化〗である。
もっとも、俺がそう呼んでいるだけで、別にスキルや魔法と言った特別な物を使用するのではなく、単に全力で力を使っても壊れない身体になったと言うだけの事である。
「GUOOOOOO…。」
再生力が凄いのか、未だにプスプスと煙を上げているにも関わらず、ゆっくりと動き出した蜥蜴擬き。
次の瞬間、蜥蜴擬きの後方から矢が飛んで来たと思ったら、そのまま蜥蜴擬きの影に突き刺さる。
「〖影縫い〗です、御主人様ッ!」
「GYAO!?」
どうやらアリスが影縫いのスキルを弓矢で使い、蜥蜴擬きの動きを封じたみたいだ。
とは言え、コレだけの力を持った魔物?であるならば、それほど長い時間、動きを封じる事は出来ないはず。
ならば、次の一撃で倒しきる事が重要だ。
「プリン、殺るぞ!」
〔はい、ご主人様♪〕
その言葉を聞いた俺は手に持っていた魔剣、デストロイヤーを後ろへと投げ捨てる。
「って、我の扱い酷くないかッ!?」
何か、魔剣から声が聞こえたが気にしない。
それよりも、〖魔神化〗した事によりその身に宿る力は何十倍…いや、何百倍にも膨れあがっている力を集中して制御する。
流石に力が強すぎて、俺だけでは制御しきれないのでプリンとの共同作業だ。
そして、その力を制御しつつ右手に力を集める。
使うのは、元・〖闘気剣〗。
〖魔王化〗する事により、その名を魔王剣と名前を変えたが、今、〖魔神化〗しているのだから、当然ながら魔神剣と言う名を与えたい。
しかし、俺は〖魔王化〗している時に使っていた技でも、中二病の様に、『魔神剣』と言う名で技を放っていた。
ならば、魔神化している今、その技の名を変えなければいけないと思うのは、俺がまだ子供だからなのだろうか?
だが、だからこそ、今の俺が使う魔神剣には、それを超える名が必要だと思う。
「喰らえ蜥蜴擬き!『真・魔神剣』…次元斬ッ!!」
蜥蜴擬きとの距離?そんなの知らん!
叫びながら振り抜いた剣は、距離が離れすぎて蜥蜴擬きには当たらない…筈なのだが、そんな物は関係ないと言わんばかりに、蜥蜴擬きが頭から尻尾の付け根…どころか、クズハが切り落とした所まで綺麗に真っ二つに切り裂かれる。
まぁ、空間ごと切り裂いているのだから、そうなっても不思議ではない…か。
『ボシューーー!』
まさか、これほど苦戦するとは思わなかったが、やっと蜥蜴擬きは大量の黒い霧となって消滅した。
それに伴い、プリンは融合を解除して僕達は元の姿に戻る。
「ふ~、疲れた~!!」
僕はそう言うと、大の字になって寝転がる。
流石に、〖魔神化〗はまだ慣れていないし、暴れまわる力を制御するのはプリンも協力してくれるとは言え、本当に骨が折れる。
「お疲れ様です、ご主人様。」
「お、お疲れ様です。」
「御主人様、お疲れ様です。」
「あぁ、みんなお疲れ!」
僕が寝転がった事により、みんなが集まってくる。
その中には、当然、〖人狼化〗により獣人の姿を取っているローラも含まれている。
「主、お疲れ様。」
「あぁ、ローラもお疲れ様。
それから…お帰り。」
「うん、ただいま♪」
そう言ったローラの笑顔は、凄く魅力的で可愛い笑顔だった…。
その僅かな隙を針の穴を通す様なピンポイントで攻撃してきた蜥蜴の様な化け物の尻尾に僕は思った…。
あ、ダメだコレ、防御間に合わないわ…と。
そして、次の瞬間…。
『チュドーーーーーンッ!バリバリバリバリッ!!』
その衝撃で、若干、大地にクレーターが出来ている。
そして…。
「…はい?」
目の前に迫っていた蜥蜴の尻尾は、先程の衝撃で目標である僕から逸れていた。
そう、先程の衝撃は、蜥蜴の尻尾が僕を攻撃した時の衝撃ではなく、何者かが蜥蜴を攻撃した時の衝撃だったのだ。
とは言え、その何者かは、先程からクズハの攻撃は効いていないのでクズハではない。
同様に、プリンは酸での攻撃をしたばかりで次の攻撃に入る余裕もなかったはずだ。
そして、アリスは…残念ながら、プリンやクズハほどの攻撃力がない。
つまり、クズハよりも攻撃力が劣るアリスでは、先程の様な攻撃など出来るはずがない事を意味する。
では、いったい誰が?
そう思った時、声が聞こえた。
「主、無事?」
僕は声がした方を向く…すると見た事もないほど大きな獣が居るではないか…。
しかも、どことなくその獣を知っている様な気が…。
「主?」
再び、獣から声が聞こえる…そこでやっと、その獣の正体に気が付いた。
「もしかして、ローラ…なのか?」
「うむ、ローラだ。」
そう言われると、ローラの面影が…あるのか、コレ?
その身体は今までと比べ物にならないほど大きくなっているし、そればかりか、その身体はまるで雷光でも纏っているかの様にバチバチと光ったりしている。
そして、辛うじて狼と思える様なフォルムになっている。
が、やはり僕が知っているローラとはまるっきりの別物だ。
いや、別物と言うより、別次元の物と言った方が正しいのかも知れない。
しかし、残念ながら再開の喜びを感じている余裕はなさそうだ。
「GURUUUUUUU!」
そう…先程、ローラの登場で動きを封じられた蜥蜴擬きが活動を再開したのだ。
って、どうせなら先程の攻撃で死んでくれていたら良かったのに…そう思ったが、考えてみたら魔物を倒した時の様に黒い霧になって消滅えていないのだから、その考えは甘い考えだった。
「ローラ、離れろッ!」
動き出した蜥蜴を警戒しつつ取り囲む様に距離を取る。
「今度こそ、私がッ!!」
何時の間に、力を解放したのか九尾状態の大人な姿のクズハが攻撃を試みる。
先程の狐火を用いた攻撃と似ているが、今度のそれは先程の数倍もある狐火が大量にクズハへと向かう。
「ちょッ!おまッ!?」
クズハに向かう大量の狐火を見て、思わず慌てる。
だが、そんな僕の心配を他所に、その大量の狐火はクズハの手へと収束されていく…。
そして、どんどん収束されていったソレは、神々しい一振りの剣となった。
…どうでも良い話だが、前にも思った事なんだけど、クズハのヤツ…九尾状態だと性格が変わるのか、いつもみたいにドモらないんだな…。
「必殺・天叢雲剣《あまのむらくものつるぎ》ッ!!」
その掛け声と共にクズハは、先程作り出した剣で蜥蜴擬きを攻撃…。
『ズバシュッ!!』
なんと、僕がデストロイヤーでも斬る事が出来なかった蜥蜴の尻尾を切り落としたではないか。
正直、切り落とした部分が尻尾と言う事もあり『蜥蜴の尻尾切り』と言う言葉が浮かんだが、それでも蜥蜴擬きに対して初めて有効なダメージを与えた事になる。
「ぷしゅ~…も、もう無理です~。」
「ん?」
よく見ると、力を使い切ったみたいでクズハが元の姿に戻っている。
当然、力を使い切ったクズハが危ないのだが、そこは僕が助けに行く前にアリスがクズハを連れて早々に退避した。
お疲れ様…と思っていたら、いつの間にか僕の側にプリンが来ていた。
「ローラさん、時間を稼いで下さい!」
プリンはそれだけ言うと、僕に確認も取らずに〖融合〗のスキルを発動させる。
「任された、サンダーストーム!」
プリンに時間を稼ぐ様に言われたローラが、スキルなのか魔法なのか判断出来ないが竜巻を発生させる。
いや、正確には竜巻では無い。
何故ならサンダーと言った言葉通り、竜巻だけではなく雷が渦巻いているからだ。
しかも、その雷が激しさからか、どことなく龍に見えるのだから、それを近くで見ているこちらとしては物凄い迫力だ。
そして…その攻撃を直撃した蜥蜴擬きはプスプスと煙を上げながら痙攣を起こしている。
そうこうする間に、俺達は〖魔王化〗を果たしている。
そう、俺の意思を無視しての融合である為か、力をかなり押さえている状態である。
もっとも、融合した事によりプリンの考えがダイレクトに伝わってくる。
心の中で、はいはい…と思いながらも、プリンの考えを実行する。
「〖魔神化〗ッ!!」
そう叫ぶと、俺は力を解放して更なる変身をする。
魔王・零の魂と僕の魂が一つになった事により自分の意思で魔王化出来る様になった。
少し前までは、プリンと融合する事により、その力を僅かながら使えていたのだが、今では更に強い力を振るえる様になっている。
その俺がプリンと融合する事により、更なる力を使える身体へと変身する事が出来る。
それが、この〖魔神化〗である。
もっとも、俺がそう呼んでいるだけで、別にスキルや魔法と言った特別な物を使用するのではなく、単に全力で力を使っても壊れない身体になったと言うだけの事である。
「GUOOOOOO…。」
再生力が凄いのか、未だにプスプスと煙を上げているにも関わらず、ゆっくりと動き出した蜥蜴擬き。
次の瞬間、蜥蜴擬きの後方から矢が飛んで来たと思ったら、そのまま蜥蜴擬きの影に突き刺さる。
「〖影縫い〗です、御主人様ッ!」
「GYAO!?」
どうやらアリスが影縫いのスキルを弓矢で使い、蜥蜴擬きの動きを封じたみたいだ。
とは言え、コレだけの力を持った魔物?であるならば、それほど長い時間、動きを封じる事は出来ないはず。
ならば、次の一撃で倒しきる事が重要だ。
「プリン、殺るぞ!」
〔はい、ご主人様♪〕
その言葉を聞いた俺は手に持っていた魔剣、デストロイヤーを後ろへと投げ捨てる。
「って、我の扱い酷くないかッ!?」
何か、魔剣から声が聞こえたが気にしない。
それよりも、〖魔神化〗した事によりその身に宿る力は何十倍…いや、何百倍にも膨れあがっている力を集中して制御する。
流石に力が強すぎて、俺だけでは制御しきれないのでプリンとの共同作業だ。
そして、その力を制御しつつ右手に力を集める。
使うのは、元・〖闘気剣〗。
〖魔王化〗する事により、その名を魔王剣と名前を変えたが、今、〖魔神化〗しているのだから、当然ながら魔神剣と言う名を与えたい。
しかし、俺は〖魔王化〗している時に使っていた技でも、中二病の様に、『魔神剣』と言う名で技を放っていた。
ならば、魔神化している今、その技の名を変えなければいけないと思うのは、俺がまだ子供だからなのだろうか?
だが、だからこそ、今の俺が使う魔神剣には、それを超える名が必要だと思う。
「喰らえ蜥蜴擬き!『真・魔神剣』…次元斬ッ!!」
蜥蜴擬きとの距離?そんなの知らん!
叫びながら振り抜いた剣は、距離が離れすぎて蜥蜴擬きには当たらない…筈なのだが、そんな物は関係ないと言わんばかりに、蜥蜴擬きが頭から尻尾の付け根…どころか、クズハが切り落とした所まで綺麗に真っ二つに切り裂かれる。
まぁ、空間ごと切り裂いているのだから、そうなっても不思議ではない…か。
『ボシューーー!』
まさか、これほど苦戦するとは思わなかったが、やっと蜥蜴擬きは大量の黒い霧となって消滅した。
それに伴い、プリンは融合を解除して僕達は元の姿に戻る。
「ふ~、疲れた~!!」
僕はそう言うと、大の字になって寝転がる。
流石に、〖魔神化〗はまだ慣れていないし、暴れまわる力を制御するのはプリンも協力してくれるとは言え、本当に骨が折れる。
「お疲れ様です、ご主人様。」
「お、お疲れ様です。」
「御主人様、お疲れ様です。」
「あぁ、みんなお疲れ!」
僕が寝転がった事により、みんなが集まってくる。
その中には、当然、〖人狼化〗により獣人の姿を取っているローラも含まれている。
「主、お疲れ様。」
「あぁ、ローラもお疲れ様。
それから…お帰り。」
「うん、ただいま♪」
そう言ったローラの笑顔は、凄く魅力的で可愛い笑顔だった…。
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