290 / 421
~第七章:魔神復活編~
290ページ目…聖剣の鍛冶師【6】
しおりを挟む
翌朝、僕とクズハは朝から大忙しだった。
と言うのも、ルテイシアさんの胃袋は底なしかと思えるほど、大量に食料を欲するのだ。
しかし、腹が減っては戦は出来ぬ…と言う言葉がある様に、当然ながらお腹が空いたままだと、集中して仕事に取りかかれないとの事。
ならば、お腹いっぱいに食べさせようではないか!と言う事になった。
とは言っても、昨日の夜から仕込みとかもしていたので、下処理から始めなくて良い分、幾らかマシだったりする。
「そ、それで、何で、貴女《・・》は、つまみ食いをしようとしてるんですか?」
すこ~しばかり、こめかみに青筋が立てているクズハが、こっそりとつまみ食いをしようとしていたアルテイシアの背後へと高速移動して注意をする。
って言うか、クズハ…いつの間に移動したんだ?
ほんの一瞬前までは、俺の横でニコニコと料理を一緒に作っていたと言うのに、瞬きをした一瞬で5mは離れている距離を移動するとは、クズハ、恐るべし…。
「す、すいません、つい出来心だったんです!だ、だから、い、命だけはどうかお助けを~~~!」
命だけはって、いくらなんでも大げさ…じゃないだとッ!?
クズハから殺気を感じるだけじゃなく、気が付けば、アルテイシアさんの首筋には包丁が突き付けられているではないか…。
あ~、そう言えば、クズハのヤツ、先程まで野菜を切っていたな…って、そうじゃないだろッ!!
「ち、ちょっと待てクズハッ!何でアルテイシアさんの首筋に包丁を押し当ててるんだッ!?」
「え、えッ!?ご、ごめんなさいッ!!」
僕に言われて初めて気が付いたのであろう。
アルテイシアさんの首筋に包丁を押し当てていた事に、今更ながら気が付いたクズハは、包丁から手を放して勢いよくその場から後ろへと飛び退く。
『カランッ!カラカラカラ…。』
今のって、もし、包丁持ったまま飛び退いてたら、今頃、アルテイシアさんの首から血が吹き出てたんじゃなかろうか…。
いや、考えたらダメだ考えたらダメだ…うん、想像するのも止めよう…。
そんな事よりも、今はアルテイシアさんだ…。
「アルテイシアさん、大丈夫ですか?」
「は、はい…でも、まさか、つまみ食いをしようとしただけで命乞いをするとは思いませんでした…。」
そう言って、胸を撫で下ろすアルテイシアさん…まぁ、確かに今のは僕も、やり過ぎだとは思うが…。
「でもまぁ、コレに懲りて、二度とつまみ食いはしない事ですね。」
「はい、そうします…。」
アルテイシアさんは出来心とは言え、つまみ食いは悪い事と認識がある所為か、素直に反省をする。
何となく、反省している姿が、子供が悪い事して見付かった時の様な落ち込み方に見えてくるのは何でだろう?
それを見ていて、ふと疑問に思った事があった。
「そう言えば、アルテイシアさんは普段のご飯って、どうしてるんですか?」
そう…昨日、初めて会った時も空腹で倒れてたし、普段からちゃんとご飯を食べていないのだろうか?
「そ、それは…普段は近くの食堂に食べに行くんですけど…それが、その…お金が無くなっちゃいまして…。」
「それで、お腹が空き過ぎて、動けなくなっていたと?」
「はい…でも、そのお陰で、あんな美味しいご飯にありつけたんですから、逆に、お金が無くなって良かったのかも知れませんね♪」
と、とんでもない事を言い出した。
「いやいや、ダメでしょッ!?お金が無くなったなら、この先、どうやって工房を続ける気なんですか!」
そもそも、聖剣を打てる程の工房が、お金が無くなるほどの赤字に追い込まれていると言うのも妙な話だ。
「アハハ…本当、どうしましょうね…。」
そう言ってアルテイシアさんは再び落ち込む…。
ふむ…何やら、込み入った事情がありそうだな。
「もし僕達で良ければ、朝ご飯の後で事情を聞きますよ?」
今回のドワーフ産の聖剣は、確かに急ぎとは言え、せっぱ詰まった訳ではない。
まだ、幸いにも時間はある。
まぁ、自分で言うのも何だが、自分がトラブルに巻き込まれる体質ってのも自覚してるし訳だし、最後まで付き合ったって罰はあたらないだろう。
「本当ですかッ!?ご迷惑でなければ宜しくお願いします!」
そう言ってアルテイシアさんは僕の手を握る。
「ご、ご迷惑じゃなければ…って、ご迷惑に決まってるじゃないですか…。
って言うか、何を勝手に私の旦那様の手を握ってるんですか…ぶつぶつ…ぶつぶつ…。」
何やらクズハから妖気みたいな物が漏れ出している気がするが、気の所為だろうか?
もしかしたら、アレがクズハの嫉妬のオーラなのだろうか?
とは言え、これ以上、アルテイシアさんが僕の手を握っていると、クズハがどの様な行動をするか予測不能になるのは目に見えている。
ならば、僕がする事は1つ…だ。
「えぇ、迷惑ではありませんよ。
ただ、手を握られるのは流石にちょっと迷惑ですけど…。」
「…あッ!すいません、私ったら!」
顔を真っ赤にして慌てて手を離すアルテイシアさんに、ちょっとだけ可愛いな…とは思うが、まずはフォローが大事だ。
「クズハ、そんな所に立ってないで、こっちにおいで一緒に料理の続きをするよ。」
そう言って僕はクズハを呼ぶ。
ついでに、クズハの落とした包丁も拾うのを忘れない。
「は、はい。」
「アルテイシアさん、ご飯はもう少しで出来ますので、向こうの部屋で大人しく待っていてください。
流石に、今度つまみ食いしようとしたら命の保証は出来ませんので。」
と、脅すのも忘れず追加しておく。
すると、顔をヒク付かせながらアルテイシアさんは逃げる様にキッチンを出て行った。
そして、そこには僕とクズハの二人だけの空間となる。
「クズハ、勝手に相談に乗ると決めちゃってゴメンね?」
「い、いえ…私の方こそ、包丁をあんな事に…。」
「大丈夫、僕は《・・》気にしないよ。
それに、アルテイシアさんがつまみ食いしようとしてたのって、クズハが僕用に取って置いた分だったんでしょ?」
「し、知ってたんですかッ!?」
只のつまみ食いだったら、そうでも無かったのだろうが、僕用だからこその反応だったのだ。
「いや、知ってたも何も…クズハの反応を見れば、誰だって分かるって。」
「そ、そうですか…ポッ…。」
そう、誰だって見れば分かる事…それこそ一目瞭然と言える。
何故なら、アルテイシアさんがつまみ食いをしようとした特定の容器には、僕の好きな料理が、綺麗に盛り付けられて収納されている。
これを持って、どこかに出掛けたら楽しいだろうな…と思えるほどの物だ。
そう…クズハが我を忘れ、アルテイシアさんの命を脅かした物の正体…。
それは、クズハが僕の為に…調理の合間に、こっそりと作っていたお弁当だったのだ。
「クズハ、ありがとう。」
『ちゅっ♪』
それだけでクズハの纏っていた妖気とも言える様なオーラは完全に四散する。
代わりにピンク色の甘ったるいオーラがキッチンに充満していく。
しまった、キスはやり過ぎたかッ!?
だが、気が付いた時は既に遅い。
クズハは僕に抱き付いて、再びキスのお強請り攻撃だ。
こうなっては説得するには時間が掛かりすぎる。
仕方がないので数回、クズハの気持ちが落ち着くまでキスをしてから、調理を再開…時折、キスをしたりして料理を全て完成させリビングへ…。
すると、僕達を見たアルテイシアさんが顔を真っ赤にして、全力で視線を逸らす…。
その行為で、僕は理解した…お腹を空かせたアルテイシアさんは、待ちきれずキッチンの様子を覗き、僕達のキスの現場を目撃したのだと…。
そして、クズハもまた、その事に気が付いたのか、顔を紅く染め…。
「き」
「き?」
ん?『き』とは、いったい?
「き、きゃ~~~~~!」
大きな悲鳴をあげると、そのままキッチンの奥へと走り去ってしまったのだった…。
と言うのも、ルテイシアさんの胃袋は底なしかと思えるほど、大量に食料を欲するのだ。
しかし、腹が減っては戦は出来ぬ…と言う言葉がある様に、当然ながらお腹が空いたままだと、集中して仕事に取りかかれないとの事。
ならば、お腹いっぱいに食べさせようではないか!と言う事になった。
とは言っても、昨日の夜から仕込みとかもしていたので、下処理から始めなくて良い分、幾らかマシだったりする。
「そ、それで、何で、貴女《・・》は、つまみ食いをしようとしてるんですか?」
すこ~しばかり、こめかみに青筋が立てているクズハが、こっそりとつまみ食いをしようとしていたアルテイシアの背後へと高速移動して注意をする。
って言うか、クズハ…いつの間に移動したんだ?
ほんの一瞬前までは、俺の横でニコニコと料理を一緒に作っていたと言うのに、瞬きをした一瞬で5mは離れている距離を移動するとは、クズハ、恐るべし…。
「す、すいません、つい出来心だったんです!だ、だから、い、命だけはどうかお助けを~~~!」
命だけはって、いくらなんでも大げさ…じゃないだとッ!?
クズハから殺気を感じるだけじゃなく、気が付けば、アルテイシアさんの首筋には包丁が突き付けられているではないか…。
あ~、そう言えば、クズハのヤツ、先程まで野菜を切っていたな…って、そうじゃないだろッ!!
「ち、ちょっと待てクズハッ!何でアルテイシアさんの首筋に包丁を押し当ててるんだッ!?」
「え、えッ!?ご、ごめんなさいッ!!」
僕に言われて初めて気が付いたのであろう。
アルテイシアさんの首筋に包丁を押し当てていた事に、今更ながら気が付いたクズハは、包丁から手を放して勢いよくその場から後ろへと飛び退く。
『カランッ!カラカラカラ…。』
今のって、もし、包丁持ったまま飛び退いてたら、今頃、アルテイシアさんの首から血が吹き出てたんじゃなかろうか…。
いや、考えたらダメだ考えたらダメだ…うん、想像するのも止めよう…。
そんな事よりも、今はアルテイシアさんだ…。
「アルテイシアさん、大丈夫ですか?」
「は、はい…でも、まさか、つまみ食いをしようとしただけで命乞いをするとは思いませんでした…。」
そう言って、胸を撫で下ろすアルテイシアさん…まぁ、確かに今のは僕も、やり過ぎだとは思うが…。
「でもまぁ、コレに懲りて、二度とつまみ食いはしない事ですね。」
「はい、そうします…。」
アルテイシアさんは出来心とは言え、つまみ食いは悪い事と認識がある所為か、素直に反省をする。
何となく、反省している姿が、子供が悪い事して見付かった時の様な落ち込み方に見えてくるのは何でだろう?
それを見ていて、ふと疑問に思った事があった。
「そう言えば、アルテイシアさんは普段のご飯って、どうしてるんですか?」
そう…昨日、初めて会った時も空腹で倒れてたし、普段からちゃんとご飯を食べていないのだろうか?
「そ、それは…普段は近くの食堂に食べに行くんですけど…それが、その…お金が無くなっちゃいまして…。」
「それで、お腹が空き過ぎて、動けなくなっていたと?」
「はい…でも、そのお陰で、あんな美味しいご飯にありつけたんですから、逆に、お金が無くなって良かったのかも知れませんね♪」
と、とんでもない事を言い出した。
「いやいや、ダメでしょッ!?お金が無くなったなら、この先、どうやって工房を続ける気なんですか!」
そもそも、聖剣を打てる程の工房が、お金が無くなるほどの赤字に追い込まれていると言うのも妙な話だ。
「アハハ…本当、どうしましょうね…。」
そう言ってアルテイシアさんは再び落ち込む…。
ふむ…何やら、込み入った事情がありそうだな。
「もし僕達で良ければ、朝ご飯の後で事情を聞きますよ?」
今回のドワーフ産の聖剣は、確かに急ぎとは言え、せっぱ詰まった訳ではない。
まだ、幸いにも時間はある。
まぁ、自分で言うのも何だが、自分がトラブルに巻き込まれる体質ってのも自覚してるし訳だし、最後まで付き合ったって罰はあたらないだろう。
「本当ですかッ!?ご迷惑でなければ宜しくお願いします!」
そう言ってアルテイシアさんは僕の手を握る。
「ご、ご迷惑じゃなければ…って、ご迷惑に決まってるじゃないですか…。
って言うか、何を勝手に私の旦那様の手を握ってるんですか…ぶつぶつ…ぶつぶつ…。」
何やらクズハから妖気みたいな物が漏れ出している気がするが、気の所為だろうか?
もしかしたら、アレがクズハの嫉妬のオーラなのだろうか?
とは言え、これ以上、アルテイシアさんが僕の手を握っていると、クズハがどの様な行動をするか予測不能になるのは目に見えている。
ならば、僕がする事は1つ…だ。
「えぇ、迷惑ではありませんよ。
ただ、手を握られるのは流石にちょっと迷惑ですけど…。」
「…あッ!すいません、私ったら!」
顔を真っ赤にして慌てて手を離すアルテイシアさんに、ちょっとだけ可愛いな…とは思うが、まずはフォローが大事だ。
「クズハ、そんな所に立ってないで、こっちにおいで一緒に料理の続きをするよ。」
そう言って僕はクズハを呼ぶ。
ついでに、クズハの落とした包丁も拾うのを忘れない。
「は、はい。」
「アルテイシアさん、ご飯はもう少しで出来ますので、向こうの部屋で大人しく待っていてください。
流石に、今度つまみ食いしようとしたら命の保証は出来ませんので。」
と、脅すのも忘れず追加しておく。
すると、顔をヒク付かせながらアルテイシアさんは逃げる様にキッチンを出て行った。
そして、そこには僕とクズハの二人だけの空間となる。
「クズハ、勝手に相談に乗ると決めちゃってゴメンね?」
「い、いえ…私の方こそ、包丁をあんな事に…。」
「大丈夫、僕は《・・》気にしないよ。
それに、アルテイシアさんがつまみ食いしようとしてたのって、クズハが僕用に取って置いた分だったんでしょ?」
「し、知ってたんですかッ!?」
只のつまみ食いだったら、そうでも無かったのだろうが、僕用だからこその反応だったのだ。
「いや、知ってたも何も…クズハの反応を見れば、誰だって分かるって。」
「そ、そうですか…ポッ…。」
そう、誰だって見れば分かる事…それこそ一目瞭然と言える。
何故なら、アルテイシアさんがつまみ食いをしようとした特定の容器には、僕の好きな料理が、綺麗に盛り付けられて収納されている。
これを持って、どこかに出掛けたら楽しいだろうな…と思えるほどの物だ。
そう…クズハが我を忘れ、アルテイシアさんの命を脅かした物の正体…。
それは、クズハが僕の為に…調理の合間に、こっそりと作っていたお弁当だったのだ。
「クズハ、ありがとう。」
『ちゅっ♪』
それだけでクズハの纏っていた妖気とも言える様なオーラは完全に四散する。
代わりにピンク色の甘ったるいオーラがキッチンに充満していく。
しまった、キスはやり過ぎたかッ!?
だが、気が付いた時は既に遅い。
クズハは僕に抱き付いて、再びキスのお強請り攻撃だ。
こうなっては説得するには時間が掛かりすぎる。
仕方がないので数回、クズハの気持ちが落ち着くまでキスをしてから、調理を再開…時折、キスをしたりして料理を全て完成させリビングへ…。
すると、僕達を見たアルテイシアさんが顔を真っ赤にして、全力で視線を逸らす…。
その行為で、僕は理解した…お腹を空かせたアルテイシアさんは、待ちきれずキッチンの様子を覗き、僕達のキスの現場を目撃したのだと…。
そして、クズハもまた、その事に気が付いたのか、顔を紅く染め…。
「き」
「き?」
ん?『き』とは、いったい?
「き、きゃ~~~~~!」
大きな悲鳴をあげると、そのままキッチンの奥へと走り去ってしまったのだった…。
0
お気に入りに追加
302
あなたにおすすめの小説
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界漂流者ハーレム奇譚 ─望んでるわけでもなく目指してるわけでもないのに増えていくのは仕様です─
虹音 雪娜
ファンタジー
単身赴任中の派遣SE、遊佐尚斗は、ある日目が覚めると森の中に。
直感と感覚で現実世界での人生が終わり異世界に転生したことを知ると、元々異世界ものと呼ばれるジャンルが好きだった尚斗は、それで知り得たことを元に異世界もの定番のチートがあること、若返りしていることが分かり、今度こそ悔いの無いようこの異世界で第二の人生を歩むことを決意。
転生した世界には、尚斗の他にも既に転生、転移、召喚されている人がおり、この世界では総じて『漂流者』と呼ばれていた。
流れ着いたばかりの尚斗は運良くこの世界の人達に受け入れられて、異世界もので憧れていた冒険者としてやっていくことを決める。
そこで3人の獣人の姫達─シータ、マール、アーネと出会い、冒険者パーティーを組む事になったが、何故か事を起こす度周りに異性が増えていき…。
本人の意志とは無関係で勝手にハーレムメンバーとして増えていく異性達(現在31.5人)とあれやこれやありながら冒険者として異世界を過ごしていく日常(稀にエッチとシリアス含む)を綴るお話です。
※横書きベースで書いているので、縦読みにするとおかしな部分もあるかと思いますがご容赦を。
※纏めて書いたものを話数分割しているので、違和感を覚える部分もあるかと思いますがご容赦を(一話4000〜6000文字程度)。
※基本的にのんびりまったり進行です(会話率6割程度)。
※小説家になろう様に同タイトルで投稿しています。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
妖精王オベロンの異世界生活
悠十
ファンタジー
ある日、サラリーマンの佐々木良太は車に轢かれそうになっていたお婆さんを庇って死んでしまった。
それは、良太が勤める会社が世界初の仮想空間による体感型ゲームを世界に発表し、良太がGMキャラの一人に、所謂『中の人』選ばれた、そんな希望に満ち溢れた、ある日の事だった。
お婆さんを助けた事に後悔はないが、未練があった良太の魂を拾い上げたのは、良太が助けたお婆さんだった。
彼女は、異世界の女神様だったのだ。
女神様は良太に提案する。
「私の管理する世界に転生しませんか?」
そして、良太は女神様の管理する世界に『妖精王オベロン』として転生する事になった。
そこから始まる、妖精王オベロンの異世界生活。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる