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~チュートリアル?~
22ページ目…スタトの塔からの脱出
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『バン、バン、バン』
僕の持っている魔銃から、立て続けに魔弾が発射される。
ほんの少し前、僕は愚かにも灰鼠に対し、使った事もない魔法を使おうとして為に、逃げられてしまったのだが、幸いにも再び遭遇する事が出来た。
その為、今度こそ逃がさないぞ!…と、骸の魔銃を乱射しているのが、今の現状である。
僕が〖投擲〗を使う場合、スキル自体に命中補正でもあるのか、ノーコンだったはずの僕でも狙った場所に向かって、ほぼ100%の精度で物を投げる事が出来る様になっている。
しかしながら、この骸の魔銃で攻撃した場合、魔獣に命中補正が無いのか…全くと言って良いほど攻撃が当たらないのである。
まぁ、銃を撃っているので〖投擲〗ではなく、〖射撃〗なんてスキルでもあれば違った結果になっていただろう、と思う。
とは言え、命中補正が無い、この骸の魔銃にも当然ながら利点も存在している。
それが、この連射速度だ。
先ほど乱射と言ったのは、この連射速度による為である。
まぁ、正確に当てるだけの射撃の腕があるのならばと言う前提条件が必要になるのだが、仮に外れたとしてもMPが続く限り銃を撃ちまくれるのは強みである!
それに、練習時に気が付いたのだが、魔銃から繰り出される魔弾は爆発系の弾の様で、近くに命中するだけでも、その爆破の威力の何割かのダメージが入りやすくなるのだ。
それ故、投擲みたいに一々、石を拾う→投げる等の動作をする必要がなく、銃口を敵に向け引き金を引くだけで済む。
もちろん、弾が無くなれば魔力を再充填すれば、直ぐに撃つ事が可能となる。
故に、〖投擲〗を行う為の動作により生じる隙も、魔獣には無く、また魔力により魔銃が自動的に魔弾を作成する為、魔力が続く限り弾切れになる可能性がない為、段違いの攻撃が可能なのだ。
それに、狙って投げるのではなく、照準を合わせて引き金を引く…たったソレだけの動作だから、行動による疲労の差は歴然である。
それ故、あるか分らないが〖射撃〗とか〖狙撃〗とかのスキルを早い内に手に入れたいと思う。
ってな訳で、そんなスキルを習得出来ないか…とか、スキルが無い場合を考えて、自力で当てる事が出来る様に練習がてら乱射しているのだった。
いや、乱射と言っても、一応、狙ってるからね?それでも、ハズレがまくってるが…。
まぁ、宝箱みたいに動かないデカイ的ならば、それでも、そこそこ当たるのだが、流石に、握り拳ほどの大きさで、動き回る鼠に直撃させるには、僕の腕前では偶然でしか当てる事が出来ない様だったのは仕方が無い事である。
◆◇◆◇◆◇◆
『バンッ!』
「チュ~ッ!」
【経験値1を手に入れた。】
はぁ、はぁ、はぁ…やっと灰鼠《グレーマウス》に当たったぜ…。
元々、灰鼠はHPが少ないから、基本的に一撃でも直撃させる事が出来れば倒せるだが、狙いが外れまくる物だから、先程から1匹倒すのにMPを50近くも使ってしまった。
つまり、僕のMPがほぼ空になるまで連射していたと言う事になるのだが、先程から灰鼠を倒そうとする度、魔力を空にする状態が続いている。
何とも無駄が多い戦闘だった…と言うか、レベルが上がっているからか、もう灰鼠を倒しただけでは大した経験値にならないのが分った。
そんな中、ふと先程倒した灰鼠がいた場所に目を向けると、ガラス製と思われる小瓶をドロップしていた。
その小瓶をさっと右手で拾い上げ、何のアイテムか確認する為に〖神の目〗を起動させる。
【蒸留水…不純物が含まれていない水】
それにしても…この道具《アイテム》、どう見ても灰鼠より大きいのだが、いったいどうやって運んでいたのだろうか?
って言うか…どこから持ってきたのかと言う疑問がある。
多分、この蒸留水と言うアイテムはレアドロップなのだと思うのだが、何と言うか…苦労した割には、何ともありがたみがないアイテムだった。
とりあえず、まぁ…この塔には、もう用はない筈なのでサッサと出て冒険の旅に出たいと思う。
◆◇◆◇◆◇◆
数分後、急いだ事もあり、無事に1階に続く階段に辿り着く事が出来た。
この世界に来てから…と言うか、この塔の中で、既に2回ほど階段を転げ落ちてる。
なので、今回こそは転げ落ちない様に細心の注意を払いながら1階の階段を慎重に降りる事にした。
そして、その甲斐もあってか、1階に無事に辿り着く事が出来た。
って、僕は何を大げさに言っているのだろう?
たかが階段を下りるだけなのに、こんなにドキドキしてたのかバカみたいだ。
そりゃ~2回も転げ落ちれば不安になるのは仕方がないとも思うが…用心しすぎだったと反省。
でもまぁ、石橋を叩いて渡るって諺《ことわざ》もあるので、用心するのは悪くないと自分に言い聞かせよう。
ちなみに、石橋を叩いて壊す…と言う、ネタが頭を過ぎったのは内緒だ。
そんなこんなで、僕は気を取り直して出口に向かう…もう、塔の出口まで目と鼻の先…10m程進めば出口まで辿り着くだろう。
はやる気持ちを落ち着かせながら出口の扉の前に立った。
そして、僕は後ろを振り返って、もう一度、塔の中を見渡す。
初めてこの世界に来て、色々と学んだ塔だ。
ゲームで言う所のチュートリアル的な要素のある塔だった思う。
そう思うと短い時間だったとは言え、それなりに懐かしい気がするのが不思議だ…。
誠に勝手ながら後ろ髪を引かれる様な気分になっているが、未練を断ち切る様にお辞儀をして、スタトの塔を後にする…。
そう…これから本当の意味で僕の異世界冒険が始まるのだった…。
僕の持っている魔銃から、立て続けに魔弾が発射される。
ほんの少し前、僕は愚かにも灰鼠に対し、使った事もない魔法を使おうとして為に、逃げられてしまったのだが、幸いにも再び遭遇する事が出来た。
その為、今度こそ逃がさないぞ!…と、骸の魔銃を乱射しているのが、今の現状である。
僕が〖投擲〗を使う場合、スキル自体に命中補正でもあるのか、ノーコンだったはずの僕でも狙った場所に向かって、ほぼ100%の精度で物を投げる事が出来る様になっている。
しかしながら、この骸の魔銃で攻撃した場合、魔獣に命中補正が無いのか…全くと言って良いほど攻撃が当たらないのである。
まぁ、銃を撃っているので〖投擲〗ではなく、〖射撃〗なんてスキルでもあれば違った結果になっていただろう、と思う。
とは言え、命中補正が無い、この骸の魔銃にも当然ながら利点も存在している。
それが、この連射速度だ。
先ほど乱射と言ったのは、この連射速度による為である。
まぁ、正確に当てるだけの射撃の腕があるのならばと言う前提条件が必要になるのだが、仮に外れたとしてもMPが続く限り銃を撃ちまくれるのは強みである!
それに、練習時に気が付いたのだが、魔銃から繰り出される魔弾は爆発系の弾の様で、近くに命中するだけでも、その爆破の威力の何割かのダメージが入りやすくなるのだ。
それ故、投擲みたいに一々、石を拾う→投げる等の動作をする必要がなく、銃口を敵に向け引き金を引くだけで済む。
もちろん、弾が無くなれば魔力を再充填すれば、直ぐに撃つ事が可能となる。
故に、〖投擲〗を行う為の動作により生じる隙も、魔獣には無く、また魔力により魔銃が自動的に魔弾を作成する為、魔力が続く限り弾切れになる可能性がない為、段違いの攻撃が可能なのだ。
それに、狙って投げるのではなく、照準を合わせて引き金を引く…たったソレだけの動作だから、行動による疲労の差は歴然である。
それ故、あるか分らないが〖射撃〗とか〖狙撃〗とかのスキルを早い内に手に入れたいと思う。
ってな訳で、そんなスキルを習得出来ないか…とか、スキルが無い場合を考えて、自力で当てる事が出来る様に練習がてら乱射しているのだった。
いや、乱射と言っても、一応、狙ってるからね?それでも、ハズレがまくってるが…。
まぁ、宝箱みたいに動かないデカイ的ならば、それでも、そこそこ当たるのだが、流石に、握り拳ほどの大きさで、動き回る鼠に直撃させるには、僕の腕前では偶然でしか当てる事が出来ない様だったのは仕方が無い事である。
◆◇◆◇◆◇◆
『バンッ!』
「チュ~ッ!」
【経験値1を手に入れた。】
はぁ、はぁ、はぁ…やっと灰鼠《グレーマウス》に当たったぜ…。
元々、灰鼠はHPが少ないから、基本的に一撃でも直撃させる事が出来れば倒せるだが、狙いが外れまくる物だから、先程から1匹倒すのにMPを50近くも使ってしまった。
つまり、僕のMPがほぼ空になるまで連射していたと言う事になるのだが、先程から灰鼠を倒そうとする度、魔力を空にする状態が続いている。
何とも無駄が多い戦闘だった…と言うか、レベルが上がっているからか、もう灰鼠を倒しただけでは大した経験値にならないのが分った。
そんな中、ふと先程倒した灰鼠がいた場所に目を向けると、ガラス製と思われる小瓶をドロップしていた。
その小瓶をさっと右手で拾い上げ、何のアイテムか確認する為に〖神の目〗を起動させる。
【蒸留水…不純物が含まれていない水】
それにしても…この道具《アイテム》、どう見ても灰鼠より大きいのだが、いったいどうやって運んでいたのだろうか?
って言うか…どこから持ってきたのかと言う疑問がある。
多分、この蒸留水と言うアイテムはレアドロップなのだと思うのだが、何と言うか…苦労した割には、何ともありがたみがないアイテムだった。
とりあえず、まぁ…この塔には、もう用はない筈なのでサッサと出て冒険の旅に出たいと思う。
◆◇◆◇◆◇◆
数分後、急いだ事もあり、無事に1階に続く階段に辿り着く事が出来た。
この世界に来てから…と言うか、この塔の中で、既に2回ほど階段を転げ落ちてる。
なので、今回こそは転げ落ちない様に細心の注意を払いながら1階の階段を慎重に降りる事にした。
そして、その甲斐もあってか、1階に無事に辿り着く事が出来た。
って、僕は何を大げさに言っているのだろう?
たかが階段を下りるだけなのに、こんなにドキドキしてたのかバカみたいだ。
そりゃ~2回も転げ落ちれば不安になるのは仕方がないとも思うが…用心しすぎだったと反省。
でもまぁ、石橋を叩いて渡るって諺《ことわざ》もあるので、用心するのは悪くないと自分に言い聞かせよう。
ちなみに、石橋を叩いて壊す…と言う、ネタが頭を過ぎったのは内緒だ。
そんなこんなで、僕は気を取り直して出口に向かう…もう、塔の出口まで目と鼻の先…10m程進めば出口まで辿り着くだろう。
はやる気持ちを落ち着かせながら出口の扉の前に立った。
そして、僕は後ろを振り返って、もう一度、塔の中を見渡す。
初めてこの世界に来て、色々と学んだ塔だ。
ゲームで言う所のチュートリアル的な要素のある塔だった思う。
そう思うと短い時間だったとは言え、それなりに懐かしい気がするのが不思議だ…。
誠に勝手ながら後ろ髪を引かれる様な気分になっているが、未練を断ち切る様にお辞儀をして、スタトの塔を後にする…。
そう…これから本当の意味で僕の異世界冒険が始まるのだった…。
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