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~チュートリアル?~
15ページ目…戦闘終了!報酬は?
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巨大鼠からの攻撃をもろに食らって、僕は階段から落ちた。
確かに、あの時、僕はダメージで腕や脚が骨折していた筈なのだが、目が覚めた時には骨折が治っていた事に疑問を感じた僕は、ダメ元で謎の声さんに質問する事にした。
まぁ、今まで通りなら自分で考えろ…とか言われそうなのだが…。
って、事で…先生!僕の腕や脚の骨折が治ってるんですが、何か知ってますか?
【え?骨折?治る?あ~…はいはい、貴方、特殊技能に〖自己治癒〗があるわよね?】
お?今回は普通に答えてくれるのか…先生に言われた様に、僕は急いでステータスを確認する。
◆◇◆◇◆◇◆
特殊技能:〖ステータス表示〗〖自己治癒〗〖HP/MP/SP高速回復〗〖全属性持ち〗〖限界突破〗〖不滅〗〖神の目〗〖無限庫〗〖模倣〗
◆◇◆◇◆◇◆
うん、確かに〖自己治癒〗とある…あるにはあるが、それより気になったのが〖不滅〗と言う特殊技能なのだが…。
とは言え、それを聞く前に先生の話が始まってしまった。
【〖自己治癒〗は、骨折や欠損などを治療する技能って書いてるわね。】
なるほど…つまり自己治癒のお陰で骨折が治った訳か…って!?
欠損も治るって…腕を失ったら生えてくるとか?
いやいや、流石にそれはないだろ…たぶん…。
【え?もちろん、生えますよ?さすがに触手みたいに何本も生える訳じゃなく、元の姿に戻すって意味ですけどね。】
【もっとも、直ぐには生える訳じゃないから、いくら生えてくるからって油断しちゃダメですよ?】
は、生えるんだ…なんて、ご都合主義な…。
って、異世界ならそれもアリなのか?
ちなみに…〖不滅〗って、どんな効果なんですか?
【そ・れ・は~…ひ・み・つ・です♪】
「またですかッ!?」
つい、言葉に出してツッコミを入れてしまったが、この世界に来てからと言うもの、やけに秘密が多すぎじゃね?
【またですが、何か問題でも?】
クソッ!サラッと先生は何でもない様に言い放ってくれたよ…。
【まぁまぁ、女には秘密が付きもの…ですよ♪】
【でもまぁ、本当に必要になった時には、ちゃんと教えてあげるから今は我慢しなさい?】
はい…今回は素直に諦めます…。
どうせ食い下がったとしても、今回はこれ以上教えてくれそうにないので、僕は素直に諦める事にした。
そんな感じでガッカリした僕は、しょんぼりと足下を向いて…おや?何かある。
初めて見る物だが…っと、それを拾い上げた。
【あら、それは大銅貨じゃない!やったわね♪】
あ、ありがとうございます…?
大銅貨か…物語などでは、賤貨、銅貨、大銅貨、銀貨、金貨、白金貨…と、お金の価値が上がっていくはず。
まぁ、銅貨、銀貨、金貨みたいに『大』が付く硬貨が無い物語もあるが…大銅貨があるのだから前者だろう。
つまり、この大銅貨と言うのは、そこそこ価値のあるお金と言う事かな?
ふと周囲を見ると、まだ何枚か転がっている様だ。
全部集めると大銅貨が6枚、銅貨が2枚、賤貨が3枚あった。
まだこの世界でお金を使った事がないから賤貨がいくらの価値かは分からない。
そして賤貨よりも2ランク上の大銅貨。
う~ん…もしかしたら、大した価値はないのかもしれない。
だが、最初の鼠を倒した時の報酬が賤貨だった事を考えると…ちょっと嬉しいかも?と思ってしまった。
さて、どうにか散らばっていたお金を全部回収し終えたので、ラストイベント宝箱回収の残っている3階へ向かう事にしよう。
そして、僕は…1段、また1段と3階へ続く階段を踏みしめながら登って行くのだった…。
確かに、あの時、僕はダメージで腕や脚が骨折していた筈なのだが、目が覚めた時には骨折が治っていた事に疑問を感じた僕は、ダメ元で謎の声さんに質問する事にした。
まぁ、今まで通りなら自分で考えろ…とか言われそうなのだが…。
って、事で…先生!僕の腕や脚の骨折が治ってるんですが、何か知ってますか?
【え?骨折?治る?あ~…はいはい、貴方、特殊技能に〖自己治癒〗があるわよね?】
お?今回は普通に答えてくれるのか…先生に言われた様に、僕は急いでステータスを確認する。
◆◇◆◇◆◇◆
特殊技能:〖ステータス表示〗〖自己治癒〗〖HP/MP/SP高速回復〗〖全属性持ち〗〖限界突破〗〖不滅〗〖神の目〗〖無限庫〗〖模倣〗
◆◇◆◇◆◇◆
うん、確かに〖自己治癒〗とある…あるにはあるが、それより気になったのが〖不滅〗と言う特殊技能なのだが…。
とは言え、それを聞く前に先生の話が始まってしまった。
【〖自己治癒〗は、骨折や欠損などを治療する技能って書いてるわね。】
なるほど…つまり自己治癒のお陰で骨折が治った訳か…って!?
欠損も治るって…腕を失ったら生えてくるとか?
いやいや、流石にそれはないだろ…たぶん…。
【え?もちろん、生えますよ?さすがに触手みたいに何本も生える訳じゃなく、元の姿に戻すって意味ですけどね。】
【もっとも、直ぐには生える訳じゃないから、いくら生えてくるからって油断しちゃダメですよ?】
は、生えるんだ…なんて、ご都合主義な…。
って、異世界ならそれもアリなのか?
ちなみに…〖不滅〗って、どんな効果なんですか?
【そ・れ・は~…ひ・み・つ・です♪】
「またですかッ!?」
つい、言葉に出してツッコミを入れてしまったが、この世界に来てからと言うもの、やけに秘密が多すぎじゃね?
【またですが、何か問題でも?】
クソッ!サラッと先生は何でもない様に言い放ってくれたよ…。
【まぁまぁ、女には秘密が付きもの…ですよ♪】
【でもまぁ、本当に必要になった時には、ちゃんと教えてあげるから今は我慢しなさい?】
はい…今回は素直に諦めます…。
どうせ食い下がったとしても、今回はこれ以上教えてくれそうにないので、僕は素直に諦める事にした。
そんな感じでガッカリした僕は、しょんぼりと足下を向いて…おや?何かある。
初めて見る物だが…っと、それを拾い上げた。
【あら、それは大銅貨じゃない!やったわね♪】
あ、ありがとうございます…?
大銅貨か…物語などでは、賤貨、銅貨、大銅貨、銀貨、金貨、白金貨…と、お金の価値が上がっていくはず。
まぁ、銅貨、銀貨、金貨みたいに『大』が付く硬貨が無い物語もあるが…大銅貨があるのだから前者だろう。
つまり、この大銅貨と言うのは、そこそこ価値のあるお金と言う事かな?
ふと周囲を見ると、まだ何枚か転がっている様だ。
全部集めると大銅貨が6枚、銅貨が2枚、賤貨が3枚あった。
まだこの世界でお金を使った事がないから賤貨がいくらの価値かは分からない。
そして賤貨よりも2ランク上の大銅貨。
う~ん…もしかしたら、大した価値はないのかもしれない。
だが、最初の鼠を倒した時の報酬が賤貨だった事を考えると…ちょっと嬉しいかも?と思ってしまった。
さて、どうにか散らばっていたお金を全部回収し終えたので、ラストイベント宝箱回収の残っている3階へ向かう事にしよう。
そして、僕は…1段、また1段と3階へ続く階段を踏みしめながら登って行くのだった…。
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