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ゲームの終わりは……
高等部編 新2年生
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いつの間にかホワイトデーが終わり春休みに突入しもう…終わる、なんて早いんだ
卒業式なんていつの間にか終わってた、パーティがあったが私は眠りこけていて行かなかった…軽く怒られた
お返しのチョコは美味いって言ってくれた、まぁそりゃそうよねお高いやつだもの
2年生になった感覚がない、全くもって
ただ、日野が1年になり会う機会が増えることが変わったと言える
…生徒会のこと忘れてた、副会長と広報が空いた今、副会長は聖になった本人は嫌そうだった
広報は美穂がなる事になった、これは私も驚いた、会長が推薦したらしい
私は生徒会補佐を辞めた、代わりに新1年生の日野が入った
申し訳ない気持ちも多少あるが‥まぁ頑張れ
如月はや他も残念がっていたが私は速急に辞めたかった、あの図書館の司書の手伝いでそっちに行く事にした、のんびり出来るし
大変だけど
司書「お前ほんといいの?生徒会辞めちゃって」
舜「たかが補佐が1人辞めただけで、そんなに変わらないよ
それに、日野はまぁ仕事できるんじゃない?」
司書「他人事~、もう冷たい!」
気持ち悪
舜「高校なんてすぐ終わって大学生になる、早いんだよ」
マジですぐ、1年から3年なんてあっという間
暇で仕方ない
こう…今日は休みなのに図書館で完全に雑談してるのは変
家は…ちょい飽きた、帰っても1人だし観たい映画は今無いから
司書「もっと楽しめよ、恋愛とかで」
舜「そうすぐ恋愛に向かうのはなんなのか……」
茶が不味くなる
司書「舜君なら~‥‥日野瑞季でしょう?」
何故?意味がわからない
司書「だって、仲良さげだったようなそ!に、日野はどう見ても舜君の事好きでしょ」
ゴンッ
司書「えっ、なに!」
慌てふためく司書は目の前で机に額をぶつけた私に驚いた
私も驚いている、恋愛すると馬鹿になるのは本当に勘弁して
司書「えっえっ、まさかでも‥」
舜「違くもないかもね」
司書「あらヤダ」
やめろーその恋愛に悩める女を見る目をやめろー
舜「認めざる得ないよね……嫌だけど」
嫌じゃないけど、結局どっちって話
多分だけど両思いって事になる、あの人はどう思うかな、芯から震えそう
言うおうか言うまいか…でもまだ言うには早い
司書「もし付き合うことになったらどうするの?」
舜「ないだろうね」
そう、付き合うことはない
もしお互いの気持ちを分かっていたとしても、付き合ってくださいと言われても付き合わない、恋人とにはなならない
司書「そうか… 舜君らしいね」
へへっと軽く笑った司書
司書は恋愛で悩んでいると私は思った…いろいろあるな~‥
ーーーーー
お嬢様は今日も元気だ
皆様ご無沙汰しておりました、三咲と申します。
もう…忘れてしまわれたかと存じますが、何卒‥よろしくお願いいたします
どうやらお嬢様は恋ならざるものをしているようで…私は少々安心致しました
しかも!恋をなされた方は‥過去に色々あった方ではありませんか、これからもイザコザを回避し難なく進んで欲しい所存でございます…が
私はお嬢様の舜様の恋を応援するのみ!
あのピンク頭は別の方と恋愛をしていて欲しいですね、それにピンクは私だけでいいですしぃ、それでは頑張って参りましょう
颯「お帰りなさいませ」
舜「おかえり、ただいま」
学園から帰ってきて、私を見てほどほどに驚いているようですね…本当にお久しぶりですから
颯「驚かれました?」
舜「……気持ち悪いのは変わっていないね」
そちらこそ変わっていません
颯「酷いですー、恋というものを自覚し少しは柔らかくなったと思ったんですけどね」
舜「そう簡単に変わるものか、変わるとしたら時間をかけていつの間にか変わるものだろう
それに、変わる時は変わるが変わらない時は変わらないだろう」
颯「そうですけど‥」
しぶといです。トゲトゲですね相も変わらず
それにしてもよりによってあの方ですか…いい人に育ったのなら良いのですが……
はぁー心配しかありません
颯「今日のご飯はサバの味噌煮です」
舜「いいね‥」
こう見えてサバの味噌煮が好きなのは意外でしょうねでは、始めますか!
夕食を作り始める準備から取り掛かり、より一層‥収集癖が酷くなったと思いながら、静かに始まった
多趣味に加え収集癖という…
楽しすぎで疲れないのでしょうか、この家も舜様のためだけの家ですし‥舜様の趣味が埋まった家ですね
広いですが、掃除が行き届いていることに驚きですよ、ご友人様ももちろん凄いです
正直‥舜様に付き合わされるのは疲れます
けど飽きる飽きない関係なく付き合わされるので楽しいことには変わりありませんがね
舜は見た……そう、ニヤリと笑う三咲を
舜は思った、さば味噌がそこまで好きなのかと…
卒業式なんていつの間にか終わってた、パーティがあったが私は眠りこけていて行かなかった…軽く怒られた
お返しのチョコは美味いって言ってくれた、まぁそりゃそうよねお高いやつだもの
2年生になった感覚がない、全くもって
ただ、日野が1年になり会う機会が増えることが変わったと言える
…生徒会のこと忘れてた、副会長と広報が空いた今、副会長は聖になった本人は嫌そうだった
広報は美穂がなる事になった、これは私も驚いた、会長が推薦したらしい
私は生徒会補佐を辞めた、代わりに新1年生の日野が入った
申し訳ない気持ちも多少あるが‥まぁ頑張れ
如月はや他も残念がっていたが私は速急に辞めたかった、あの図書館の司書の手伝いでそっちに行く事にした、のんびり出来るし
大変だけど
司書「お前ほんといいの?生徒会辞めちゃって」
舜「たかが補佐が1人辞めただけで、そんなに変わらないよ
それに、日野はまぁ仕事できるんじゃない?」
司書「他人事~、もう冷たい!」
気持ち悪
舜「高校なんてすぐ終わって大学生になる、早いんだよ」
マジですぐ、1年から3年なんてあっという間
暇で仕方ない
こう…今日は休みなのに図書館で完全に雑談してるのは変
家は…ちょい飽きた、帰っても1人だし観たい映画は今無いから
司書「もっと楽しめよ、恋愛とかで」
舜「そうすぐ恋愛に向かうのはなんなのか……」
茶が不味くなる
司書「舜君なら~‥‥日野瑞季でしょう?」
何故?意味がわからない
司書「だって、仲良さげだったようなそ!に、日野はどう見ても舜君の事好きでしょ」
ゴンッ
司書「えっ、なに!」
慌てふためく司書は目の前で机に額をぶつけた私に驚いた
私も驚いている、恋愛すると馬鹿になるのは本当に勘弁して
司書「えっえっ、まさかでも‥」
舜「違くもないかもね」
司書「あらヤダ」
やめろーその恋愛に悩める女を見る目をやめろー
舜「認めざる得ないよね……嫌だけど」
嫌じゃないけど、結局どっちって話
多分だけど両思いって事になる、あの人はどう思うかな、芯から震えそう
言うおうか言うまいか…でもまだ言うには早い
司書「もし付き合うことになったらどうするの?」
舜「ないだろうね」
そう、付き合うことはない
もしお互いの気持ちを分かっていたとしても、付き合ってくださいと言われても付き合わない、恋人とにはなならない
司書「そうか… 舜君らしいね」
へへっと軽く笑った司書
司書は恋愛で悩んでいると私は思った…いろいろあるな~‥
ーーーーー
お嬢様は今日も元気だ
皆様ご無沙汰しておりました、三咲と申します。
もう…忘れてしまわれたかと存じますが、何卒‥よろしくお願いいたします
どうやらお嬢様は恋ならざるものをしているようで…私は少々安心致しました
しかも!恋をなされた方は‥過去に色々あった方ではありませんか、これからもイザコザを回避し難なく進んで欲しい所存でございます…が
私はお嬢様の舜様の恋を応援するのみ!
あのピンク頭は別の方と恋愛をしていて欲しいですね、それにピンクは私だけでいいですしぃ、それでは頑張って参りましょう
颯「お帰りなさいませ」
舜「おかえり、ただいま」
学園から帰ってきて、私を見てほどほどに驚いているようですね…本当にお久しぶりですから
颯「驚かれました?」
舜「……気持ち悪いのは変わっていないね」
そちらこそ変わっていません
颯「酷いですー、恋というものを自覚し少しは柔らかくなったと思ったんですけどね」
舜「そう簡単に変わるものか、変わるとしたら時間をかけていつの間にか変わるものだろう
それに、変わる時は変わるが変わらない時は変わらないだろう」
颯「そうですけど‥」
しぶといです。トゲトゲですね相も変わらず
それにしてもよりによってあの方ですか…いい人に育ったのなら良いのですが……
はぁー心配しかありません
颯「今日のご飯はサバの味噌煮です」
舜「いいね‥」
こう見えてサバの味噌煮が好きなのは意外でしょうねでは、始めますか!
夕食を作り始める準備から取り掛かり、より一層‥収集癖が酷くなったと思いながら、静かに始まった
多趣味に加え収集癖という…
楽しすぎで疲れないのでしょうか、この家も舜様のためだけの家ですし‥舜様の趣味が埋まった家ですね
広いですが、掃除が行き届いていることに驚きですよ、ご友人様ももちろん凄いです
正直‥舜様に付き合わされるのは疲れます
けど飽きる飽きない関係なく付き合わされるので楽しいことには変わりありませんがね
舜は見た……そう、ニヤリと笑う三咲を
舜は思った、さば味噌がそこまで好きなのかと…
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