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ゲームの始まり高等部
高等部編 大切な何か‥
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寒くなってきた、もうみんなしっかりブレザーの下にセーターを着ている人が多くなった、あと少しでホームルームが始まる
伊「お待たせしました」
あら、いつもの教師は‥
伊「竹田先生は体調不良で一週間ほど休むことになりました、竹田先生に代わり私伊桜が代理をさせていただきます」
教師よ‥体調不良なら仕方ない
美「にゃー、いざひょんだ」
聖「‥‥(誰かいる)」
加「‥‥‥」
誰かいるよ、こんな時期に‥本当に来たのかな、それなら面白いが、ここに如月がいないのが惜しい‥如月は貧血をおこし保健室にいる
伊「そして、入ってきてください」
?「はい、失礼します‥」
あっ‥‥
?「豪運だねやっぱり」
舜「え、なに」
あれ、終わってる‥
?「ホームルームなら終わってるよ」
美「そうだよ、何してたの?」
?「推しのグッズとライブのチケットしかもスッゴいいいやつ、当たったんですよね♪」
‥‥チッ
舜「またあとで」
やっと休み時間になったな、長く感じるなぁ
ドン!
如「あたし復活です!!」
美「にゃ~、あ~まねッ♪」
聖「舜、次体育だよ」
如「え、無視…じゃなくてそうだね舜さん行きましょ♪」
舜「加瀬、大丈夫か?」
加「‥えっ、なにが」
今日の加瀬はいつにもまして怖さが増している、風邪か?
舜「まぁいい、ではな」
小走りで如月のもとへ向かった
舜「寒い」
如「卓球しよう!」
体育の担当が教師‥ではなく、担任だったため代わりに伊桜が来たのだか、何もきかされていなかったため、自由にどうぞということになった
伊桜何個できるんだ?
聖「待って!」
聖に加瀬に琴‥さっきの転入生は相川琴、恐ろしく行動が早いね
琴「如月に舜様ー!僕に構ってください!」
如「え、きも」
舜「様はやめてくれる、受け入れがたいわ」
琴「はっ!ごめんなさい」
っ!驚いた、なんだ雷か
琴「今のはビックリしちゃった」
聖「近かったね、雨が思ったより酷くなってる」
加「……」
如「これもしかして、停電とかあったり‥」
加瀬が本当に静かだな
そのあと卓球やらバスケやらをし過ごした
さらにしりとりを加えて遊んだため、疲れた
一方で、雨が酷く雷も増え風も強くなったため、昼で終わることになったらしい
舜「もうほとんど帰っているね」
どうしようか‥水戸は今日は風邪で休みだ
最悪なタイミングだな、どうしたものか
如「わっ!え!」
聖「停電」
琴「暖房切れたどうしよ」
ブレーカーが落ちたか
舜「あぶなッ!」
聖「結衣君!」
舜「重い、君やっぱり発熱してるだろ」
加瀬が急に倒れた、限界だったんだろう
かなり酷いと思う
琴「熱い‥これかなり酷いよ」
如「どっどうしましょ」
聖「結衣君‥」
舜「伊桜をさっき美穂に頼んだ
伊桜ならいるだろうし加瀬を運べる
安心しろ」
美「舜ー連れてきたよ」
ネコ、いいタイミングだ
如「美穂君、伊桜先生!」
伊「皆さん加瀬君お待たせしました
直ぐに行きましょ」
急いで保健室へ向かった
伊「先生はいないようですが大丈夫でしょう
よし、これでまぁひとまずいいでしょう」
聖「…俺気づけなかった」
如「大丈夫だよ、大丈夫」
美「ねぇ、舜」
舜「ん」
美「さっき理事長に会ったんだけどね」
え、じゃあ理事長がブレーカーを戻したのか
美「舜に連絡するって言われたの大丈夫?」
舜「・・・連絡先、いつの間に」
‥きた、電話できた
ネコよ不安そうな顔するな
『はい』
『あっ、舜さん!勝手にごめんなさい』
『軽く言われてもね』
『‥‥車を用意しました、帰る準備が出来たら玄関へ向かってください皆さんにも伝えてください』
『はい、わかりました』
『またお茶をしましょう♪』
『では、ありがとうございます』
…声が途中で少し暗かった
美「大丈夫だった?」
舜「あぁ、いい知らせもある
伊桜たちに伝えて、美穂安心しろ」
さすがと言わざる終えないな
聖も取り乱していたし、今はまぁ落ち着いているけれど、伊桜に伝わったようだ、少しホッとしたように見える
如「舜さん‥‥」
如月から二人きりで話したいことがあると言われ、廊下へ出た
如月からあることを聞かされた
“母と父が死んだ”
衝撃だった、今日‥事故に遭い二人とも
即死だったらしい
それを私に伝えて保健室へ戻っていった
帰る準備が整ったらしい、車はもう着いているらしく玄関へ向かった
伊「良かったですよ本当に」
聖「こればかりは理事長に感謝しかない」
琴「こんなことってあるんだね」
如「なんだかいつもと違うから緊張しちゃう」
如月は事を受け入れてはいない
まぁ‥すぐには無理だろうな
私にだけ言ったんだな
理事長‥‥
私は何か大切なことを忘れている気がする
記憶が曖昧すぎる‥
伊「お待たせしました」
あら、いつもの教師は‥
伊「竹田先生は体調不良で一週間ほど休むことになりました、竹田先生に代わり私伊桜が代理をさせていただきます」
教師よ‥体調不良なら仕方ない
美「にゃー、いざひょんだ」
聖「‥‥(誰かいる)」
加「‥‥‥」
誰かいるよ、こんな時期に‥本当に来たのかな、それなら面白いが、ここに如月がいないのが惜しい‥如月は貧血をおこし保健室にいる
伊「そして、入ってきてください」
?「はい、失礼します‥」
あっ‥‥
?「豪運だねやっぱり」
舜「え、なに」
あれ、終わってる‥
?「ホームルームなら終わってるよ」
美「そうだよ、何してたの?」
?「推しのグッズとライブのチケットしかもスッゴいいいやつ、当たったんですよね♪」
‥‥チッ
舜「またあとで」
やっと休み時間になったな、長く感じるなぁ
ドン!
如「あたし復活です!!」
美「にゃ~、あ~まねッ♪」
聖「舜、次体育だよ」
如「え、無視…じゃなくてそうだね舜さん行きましょ♪」
舜「加瀬、大丈夫か?」
加「‥えっ、なにが」
今日の加瀬はいつにもまして怖さが増している、風邪か?
舜「まぁいい、ではな」
小走りで如月のもとへ向かった
舜「寒い」
如「卓球しよう!」
体育の担当が教師‥ではなく、担任だったため代わりに伊桜が来たのだか、何もきかされていなかったため、自由にどうぞということになった
伊桜何個できるんだ?
聖「待って!」
聖に加瀬に琴‥さっきの転入生は相川琴、恐ろしく行動が早いね
琴「如月に舜様ー!僕に構ってください!」
如「え、きも」
舜「様はやめてくれる、受け入れがたいわ」
琴「はっ!ごめんなさい」
っ!驚いた、なんだ雷か
琴「今のはビックリしちゃった」
聖「近かったね、雨が思ったより酷くなってる」
加「……」
如「これもしかして、停電とかあったり‥」
加瀬が本当に静かだな
そのあと卓球やらバスケやらをし過ごした
さらにしりとりを加えて遊んだため、疲れた
一方で、雨が酷く雷も増え風も強くなったため、昼で終わることになったらしい
舜「もうほとんど帰っているね」
どうしようか‥水戸は今日は風邪で休みだ
最悪なタイミングだな、どうしたものか
如「わっ!え!」
聖「停電」
琴「暖房切れたどうしよ」
ブレーカーが落ちたか
舜「あぶなッ!」
聖「結衣君!」
舜「重い、君やっぱり発熱してるだろ」
加瀬が急に倒れた、限界だったんだろう
かなり酷いと思う
琴「熱い‥これかなり酷いよ」
如「どっどうしましょ」
聖「結衣君‥」
舜「伊桜をさっき美穂に頼んだ
伊桜ならいるだろうし加瀬を運べる
安心しろ」
美「舜ー連れてきたよ」
ネコ、いいタイミングだ
如「美穂君、伊桜先生!」
伊「皆さん加瀬君お待たせしました
直ぐに行きましょ」
急いで保健室へ向かった
伊「先生はいないようですが大丈夫でしょう
よし、これでまぁひとまずいいでしょう」
聖「…俺気づけなかった」
如「大丈夫だよ、大丈夫」
美「ねぇ、舜」
舜「ん」
美「さっき理事長に会ったんだけどね」
え、じゃあ理事長がブレーカーを戻したのか
美「舜に連絡するって言われたの大丈夫?」
舜「・・・連絡先、いつの間に」
‥きた、電話できた
ネコよ不安そうな顔するな
『はい』
『あっ、舜さん!勝手にごめんなさい』
『軽く言われてもね』
『‥‥車を用意しました、帰る準備が出来たら玄関へ向かってください皆さんにも伝えてください』
『はい、わかりました』
『またお茶をしましょう♪』
『では、ありがとうございます』
…声が途中で少し暗かった
美「大丈夫だった?」
舜「あぁ、いい知らせもある
伊桜たちに伝えて、美穂安心しろ」
さすがと言わざる終えないな
聖も取り乱していたし、今はまぁ落ち着いているけれど、伊桜に伝わったようだ、少しホッとしたように見える
如「舜さん‥‥」
如月から二人きりで話したいことがあると言われ、廊下へ出た
如月からあることを聞かされた
“母と父が死んだ”
衝撃だった、今日‥事故に遭い二人とも
即死だったらしい
それを私に伝えて保健室へ戻っていった
帰る準備が整ったらしい、車はもう着いているらしく玄関へ向かった
伊「良かったですよ本当に」
聖「こればかりは理事長に感謝しかない」
琴「こんなことってあるんだね」
如「なんだかいつもと違うから緊張しちゃう」
如月は事を受け入れてはいない
まぁ‥すぐには無理だろうな
私にだけ言ったんだな
理事長‥‥
私は何か大切なことを忘れている気がする
記憶が曖昧すぎる‥
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