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反撃10
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YOU達のCMで会社に知名度が上がった。それで社長はYOU達を食事会に接待した。社長からも同席を伝えられたが牙は断った。牙はYOUが社長を好きならば認めようと思っている。だから布団に潜りこんできても避けている。
会社に出ているとゴンさんから至急に会いたいとスマホがあり2時に飯屋に行く。
珍しくビールを飲んでいない。
「やられた」
「どうしたのですか?」
「戎会の組長が注射を刺されて殺された。それで代行を任意で呼んだ。だが関東の武闘派だろう。やはり警視庁の白骨死体の情報が漏れていたのだ。警視庁では武闘派の組の査察を行っている」
「それで?」
「内々に元カメラマンを呼んでいる。これから行ってほしいのだ?」
彼とは茂さんも入れて一緒に飲んでもいる。すぐにパトカーに乗せられて府警本部に入る。
「いやあ」
と声をかけて彼の前に座る。刑事が席を外してゴンさんが横に座る。
「東京で幹部と兄貴が会うことになった時にどちらから連絡が入った?」
「幹部とは東京に入ってある日から連絡が取れなくなった。それは兄貴も同じだった。それが兄貴から幹部から東京で会おうと日時と時間と場所を指定してきたと心配して掛けて来た」
「その頃兄貴はどこにいた?」
「蒲田にいた」
「で幹部と会った?」
「指定してきた場所に行った時幹部の様子がおかしかったと言っていた。しゃぶをしているような異常な状態に見えた。その時急に幹部が駆け出したので兄貴も逃げたと言っている」
「その時に銃声の音を聞いたと言っていた?」
「何発もあったと言っていた」
「それから?」
「連絡はない」
会社に出ているとゴンさんから至急に会いたいとスマホがあり2時に飯屋に行く。
珍しくビールを飲んでいない。
「やられた」
「どうしたのですか?」
「戎会の組長が注射を刺されて殺された。それで代行を任意で呼んだ。だが関東の武闘派だろう。やはり警視庁の白骨死体の情報が漏れていたのだ。警視庁では武闘派の組の査察を行っている」
「それで?」
「内々に元カメラマンを呼んでいる。これから行ってほしいのだ?」
彼とは茂さんも入れて一緒に飲んでもいる。すぐにパトカーに乗せられて府警本部に入る。
「いやあ」
と声をかけて彼の前に座る。刑事が席を外してゴンさんが横に座る。
「東京で幹部と兄貴が会うことになった時にどちらから連絡が入った?」
「幹部とは東京に入ってある日から連絡が取れなくなった。それは兄貴も同じだった。それが兄貴から幹部から東京で会おうと日時と時間と場所を指定してきたと心配して掛けて来た」
「その頃兄貴はどこにいた?」
「蒲田にいた」
「で幹部と会った?」
「指定してきた場所に行った時幹部の様子がおかしかったと言っていた。しゃぶをしているような異常な状態に見えた。その時急に幹部が駆け出したので兄貴も逃げたと言っている」
「その時に銃声の音を聞いたと言っていた?」
「何発もあったと言っていた」
「それから?」
「連絡はない」
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