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侵略3
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インド洋から新南蛮船が戻って来た。残念ながらイギリスの商船と正面対決できるのはこの船だけだ。これに2艇を加えて戻ってきた日の夜に荷を積み替え爆弾を積み込み出発する。新船には凜と茉緒と九郎と李課長が乗る。今回は香港の大海で一番古い南蛮船に凜と茉緒と九郎と李課長が乗り換え、2艇は台湾に一度荷を下ろして戻ってくる。
茉緒の乗った李の旗を立てて南蛮船は海上にいるイギリスの商船3艇の横を抜けて香港の港に入る。港にはイギリスの商船も1艇停泊している。警備艇と話し合い茉緒たちは陸地に入る。李課長には凜と下忍が2人付いて李の父の商館に向かう。茉緒は九郎を連れて夜に湾内にいるイギリス商船に潜り込む。どうも総督を人質に取った統括部長がこの船に乗り込んでいると情報を得たのだ。
警備兵を倒して服を着替えて船内に入る。帽子を被るので茉緒でも安全だ。九郎が船長室に総督と統括部長がいるのを調べてきた。船長室には2人警備兵が立っていたが倒して入れ替わった。
「このままイギリスに亡命するそれでいいのだね?」
どうも話は煮詰まったようだ。
「総督を私に譲るそうでね?」
どうも総督が判を付いたようだ。弱腰な総督をねじ伏せる作戦だったようだ。
「だが総監が自ら補佐官を殺すとはね?」
「それは彼が反対するので」
どうも実弾で補佐官が死んだんではないようだ。この総督では香港は持たない。
「明日二人で総督府に入る。ここで商館の人間を集めて交代の儀式をする。総督の交代には商館の商人はいらないだろ?」
「報告をすればいい」
「警備隊を百人降ろす」
どうも出来レースだ。
茉緒の乗った李の旗を立てて南蛮船は海上にいるイギリスの商船3艇の横を抜けて香港の港に入る。港にはイギリスの商船も1艇停泊している。警備艇と話し合い茉緒たちは陸地に入る。李課長には凜と下忍が2人付いて李の父の商館に向かう。茉緒は九郎を連れて夜に湾内にいるイギリス商船に潜り込む。どうも総督を人質に取った統括部長がこの船に乗り込んでいると情報を得たのだ。
警備兵を倒して服を着替えて船内に入る。帽子を被るので茉緒でも安全だ。九郎が船長室に総督と統括部長がいるのを調べてきた。船長室には2人警備兵が立っていたが倒して入れ替わった。
「このままイギリスに亡命するそれでいいのだね?」
どうも話は煮詰まったようだ。
「総督を私に譲るそうでね?」
どうも総督が判を付いたようだ。弱腰な総督をねじ伏せる作戦だったようだ。
「だが総監が自ら補佐官を殺すとはね?」
「それは彼が反対するので」
どうも実弾で補佐官が死んだんではないようだ。この総督では香港は持たない。
「明日二人で総督府に入る。ここで商館の人間を集めて交代の儀式をする。総督の交代には商館の商人はいらないだろ?」
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どうも出来レースだ。
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