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長年の溢れる愛
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やっと乳首を弄られるのを止めてくれて、ホッとした。
ずっとされていたから、薄いピンク色だったのに色が濃くなっているように思った。
ジンジンする胸は、以前とは違って見えて恥ずかしかった。
ズボンに手を掛けて、やっぱり男同士でもするのかと一気に緊張感が高まる。
でも、どうすればいいのか分からない。
好きになっても、その先は考えてもいなかった。
クレイドを想ってした事はあったが、乳首を触られる事は予想外だった。
ズボンと下着を降ろされて、何も着ていない状態になる。
クレイドのズボンを見てみると、興奮しているのが分かった。
触り合いかな、俺もクレイドのに触れたい。
自分以外のものに触れたいと思うのは、やっぱり特別なクレイドだけだ。
ズボンに触れると硬く主張しているものがあり、俺も同じようにズボンのベルトを外して下着と一緒に下ろした。
俺よりも大きなものが勢いよく出てきて、目を丸くした。
「そんなに見られると恥ずかしいな」
「ご、ごめんっ!俺よりも立派で羨ましいなって…」
「俺の全ては疾風のものだから羨ましがる事なんてないよ」
全て俺のもの、その言葉に心がキュッとなる。
首筋をゆっくりと舐められて、大きな手が俺の尻の間に触れた。
何をするのか見ていたら、ゆっくりと俺の中に指が入ってきた。
腹の奥に違和感を感じて、無意識にクレイドの手を掴んだ。
首筋から顔を上げると、美しい顔で笑みを浮かべていて落ち着いてきた乳首を吸われた。
力が抜けてきて、クレイドの指が奥に入ってきた。
違和感は消えたりしないが、乳首を舐められながら指を動かされると腹の奥が熱くなる。
熱い息を吐くと、そのままキスをされてビクビクと身体を震わす。
「んっ、ん…んぁっ」
「腰が揺れてる、気持ちいい?」
「あっ、分かんな…何、これっ」
「俺で感じてくれたって事だよ、もっといっぱい感じてほしい…俺の熱を…」
クレイドの熱ならさっきからずっと身体に感じている。
熱が魔力になり、触れられたところが反応して俺とは違う行動をしてしまう。
クレイドの手を止めたのに、言われたように無意識に腰が揺れていた。
指の動きが早くなって、息と一緒に声が漏れる。
これが感じているって事なんだ、俺の今まで感じてきたものとは違う強い快楽だった。
未知なる快楽に戸惑いつつも、クレイドなら身を預けても怖くないとクレイドの背中に腕を回した。
「クレイドの好きにしていいよ………俺も、クレイドのものだから」
「疾風っ」
指が俺の中から抜けて、寂しさを感じる暇がなくクレイドのが俺の中に入ってきた。
指とは違う太くて熱いものが腹の中を満たしている。
指で慣らしてくれたから、違和感はあるが痛みはない。
これ、指みたいに動かれたら頭が可笑しくなる。
クレイドの顔を見ると、びっくりして違和感も吹き飛んだ。
声を出してはいないが、目元に涙が溜まっていた。
えっ…なんで、俺クレイドに嫌な事しちゃった?
頬に触れると、包み込むように手を握られた。
「クレイドどうしたの?嫌な事あった?」
「違う、嬉しくて…」
「嬉しい?」
「ずっとこうしたかった、疾風だけを愛していたから」
クレイドの気持ち、愛はきっと誰にも超える事は出来ない。
俺でも、二回の人生で同じ人を好きになる自信がない。
記憶は覚えていたとしても、もう一度会える可能性がほとんどなかったら好きな記憶のまま第二の人生を歩むだろう。
そんなに待ってくれていたんだ、ありがとう。
クレイドを抱き締めて、少し動いたから中のものも擦れて締め付ける。
小さな声が聞こえて、苦しかったのかと力を抜きたいけど自分でどうする事も出来ない。
頑張って力を抜いて痛くないようにしようと思ったら、いきなり奥まで入ってきた。
クレイドは涙は出ていないが、幸せそうな顔をしていた。
「あっ!」
「ごめん疾風、我慢出来そうにない…いっぱい愛していい?」
「う、ん…」
クレイドが俺に抱いている愛、全身に感じたい。
我慢するのは辛い筈なのに、俺が初めてだからゆっくりと動いてくれた。
クレイドとキスをしながら、その気持ちに一生懸命俺の気持ちで応える。
俺のは最初入れられた時萎えていたが、クレイドの幸せそうな顔に俺まで興奮してきたみたいで感じていた。
中が擦られて、お互いの声が重なり合って手を握る。
息も荒くなり、クレイドの動きがだんだん早くなる。
何も考えられなくなる、もう何度かイっている気がする。
絶倫じゃないのに、こんなにイったのは初めてだ。
「疾風っ、好きだよ…」
「あっ、うんっ、俺も好きっ…大好きっ」
クレイドは直前で抜いて、外に自分の欲望を吐き出した。
ずっとされていたから、薄いピンク色だったのに色が濃くなっているように思った。
ジンジンする胸は、以前とは違って見えて恥ずかしかった。
ズボンに手を掛けて、やっぱり男同士でもするのかと一気に緊張感が高まる。
でも、どうすればいいのか分からない。
好きになっても、その先は考えてもいなかった。
クレイドを想ってした事はあったが、乳首を触られる事は予想外だった。
ズボンと下着を降ろされて、何も着ていない状態になる。
クレイドのズボンを見てみると、興奮しているのが分かった。
触り合いかな、俺もクレイドのに触れたい。
自分以外のものに触れたいと思うのは、やっぱり特別なクレイドだけだ。
ズボンに触れると硬く主張しているものがあり、俺も同じようにズボンのベルトを外して下着と一緒に下ろした。
俺よりも大きなものが勢いよく出てきて、目を丸くした。
「そんなに見られると恥ずかしいな」
「ご、ごめんっ!俺よりも立派で羨ましいなって…」
「俺の全ては疾風のものだから羨ましがる事なんてないよ」
全て俺のもの、その言葉に心がキュッとなる。
首筋をゆっくりと舐められて、大きな手が俺の尻の間に触れた。
何をするのか見ていたら、ゆっくりと俺の中に指が入ってきた。
腹の奥に違和感を感じて、無意識にクレイドの手を掴んだ。
首筋から顔を上げると、美しい顔で笑みを浮かべていて落ち着いてきた乳首を吸われた。
力が抜けてきて、クレイドの指が奥に入ってきた。
違和感は消えたりしないが、乳首を舐められながら指を動かされると腹の奥が熱くなる。
熱い息を吐くと、そのままキスをされてビクビクと身体を震わす。
「んっ、ん…んぁっ」
「腰が揺れてる、気持ちいい?」
「あっ、分かんな…何、これっ」
「俺で感じてくれたって事だよ、もっといっぱい感じてほしい…俺の熱を…」
クレイドの熱ならさっきからずっと身体に感じている。
熱が魔力になり、触れられたところが反応して俺とは違う行動をしてしまう。
クレイドの手を止めたのに、言われたように無意識に腰が揺れていた。
指の動きが早くなって、息と一緒に声が漏れる。
これが感じているって事なんだ、俺の今まで感じてきたものとは違う強い快楽だった。
未知なる快楽に戸惑いつつも、クレイドなら身を預けても怖くないとクレイドの背中に腕を回した。
「クレイドの好きにしていいよ………俺も、クレイドのものだから」
「疾風っ」
指が俺の中から抜けて、寂しさを感じる暇がなくクレイドのが俺の中に入ってきた。
指とは違う太くて熱いものが腹の中を満たしている。
指で慣らしてくれたから、違和感はあるが痛みはない。
これ、指みたいに動かれたら頭が可笑しくなる。
クレイドの顔を見ると、びっくりして違和感も吹き飛んだ。
声を出してはいないが、目元に涙が溜まっていた。
えっ…なんで、俺クレイドに嫌な事しちゃった?
頬に触れると、包み込むように手を握られた。
「クレイドどうしたの?嫌な事あった?」
「違う、嬉しくて…」
「嬉しい?」
「ずっとこうしたかった、疾風だけを愛していたから」
クレイドの気持ち、愛はきっと誰にも超える事は出来ない。
俺でも、二回の人生で同じ人を好きになる自信がない。
記憶は覚えていたとしても、もう一度会える可能性がほとんどなかったら好きな記憶のまま第二の人生を歩むだろう。
そんなに待ってくれていたんだ、ありがとう。
クレイドを抱き締めて、少し動いたから中のものも擦れて締め付ける。
小さな声が聞こえて、苦しかったのかと力を抜きたいけど自分でどうする事も出来ない。
頑張って力を抜いて痛くないようにしようと思ったら、いきなり奥まで入ってきた。
クレイドは涙は出ていないが、幸せそうな顔をしていた。
「あっ!」
「ごめん疾風、我慢出来そうにない…いっぱい愛していい?」
「う、ん…」
クレイドが俺に抱いている愛、全身に感じたい。
我慢するのは辛い筈なのに、俺が初めてだからゆっくりと動いてくれた。
クレイドとキスをしながら、その気持ちに一生懸命俺の気持ちで応える。
俺のは最初入れられた時萎えていたが、クレイドの幸せそうな顔に俺まで興奮してきたみたいで感じていた。
中が擦られて、お互いの声が重なり合って手を握る。
息も荒くなり、クレイドの動きがだんだん早くなる。
何も考えられなくなる、もう何度かイっている気がする。
絶倫じゃないのに、こんなにイったのは初めてだ。
「疾風っ、好きだよ…」
「あっ、うんっ、俺も好きっ…大好きっ」
クレイドは直前で抜いて、外に自分の欲望を吐き出した。
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