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前略 ルナ様
当方は中学校の修学旅行中に発症しました。
CTとMRIで外見的に異常な所見は見られず、脳波検査で「てんかん特有」のパルスが出てるとのこと。服薬歴は人生の四分の三になります。
若い頃「薬なんか飲めるかー!」と勝手に断薬して、授業中に三回ぶっ倒れ、退学勧告されたこともあります。それからは薬を欠かしてません。
今のところ、けいれんや転倒の重発作は無く、突発的に起こる酷い偏頭痛と視覚の変調が主な症状です。(ただし就寝中は不明)
年一で脳波検査してますが、パルス異常は変わらず。死ぬまでの付き合いになりそうです。
治療開始当時の主治医が、私に言いました。
「てんかん患者は『100人に1人』」
「発作症状の出ない患者の数はそれ以上」
「病気と言うより体質的なもの。」
「家族親族に『無症状だが偏頭痛持ち』が必ず居る。」
「今は薬で症状のコントロールが出来る」
「行動に制約が無くはないが、他の病に比べたら自由度は高い」
ぶっちゃけ中坊には面倒な話でした。
でも『自分のせいじゃない』のは分かりました。今風にいえば『親ガチャ』に外れただけなのだから。やってらんねえな。
病気と付き合いながら転職し、年を重ねて、今は気楽な独り暮らしです。
どうか悲観されないでください。
たとえ家族が味方でなくとも、同じ病に悩む人は世の中にたくさんいると知って下さい。
当方、変な勧誘の類いでは有りませんので読み捨てて下さっても構いません。
ベイジル様
貴重な体験談、ご心配(?)ご感想ありがとうございます。
私は現在薬を服用中で、1回の受診の際に3ヶ月分の薬をもらい、3ヶ月後に医師に現状報告をし、また薬をもらう。という感じです。
車の免許が取れない。というのをかなりの痛手に感じていますが、現在は当時ほどてんかんに関して悲観的になる事はありません。( 'ω')
てんかんのせいでまだまだぶち当たる困難が色々と待っていると思います。
お互いこれからも根気強く生きていきましょう!