194 / 267
大魔大戦
ガネーシャ神殿での出来事 3
しおりを挟む
「ふざけるな!!」
石そのものの顔が赤くなって、鼻と耳からピーっと蒸気のような物が噴き出た。こいつ案外おもろいかもと思っているとモヒカンヘッドに両手を添えた。その恰好を見て俺は〇ルトラセブンを思い出していた。
「まさか…」
「くらえ!!ガイ!!スラッガー!!」
モヒカンヘッドをつかんだその手を前に繰り出した…そして、モヒカンヘッドはカッター上になって俺に襲い掛かってきた。それをひょいっとよけるとブーメランのように旋回して後ろから俺に襲い掛かってきた。
「うわ!!」
なんよか避けるとモヒカンヘッドは何ごともなかったようにウンコスルモアイの頭に戻った。すると性懲りもなく再び頭に手を添えたのだった。
「この攻撃を避けるとは、今度はそうはいかんぞ!!くらえ!!ガイ!!スラッガー!!!」
俺はガイスラッガーが放たれた直後にテレポーテーションをしてウンコスルモアイに真空跳び膝蹴りを食らわせた
「ぶほ!!」
俺の真空跳び膝蹴りの直撃を受けたが流石に顔はモアイとあって、さほどダメージを与えることはできなかったようだ。すると
「貴様!!いい度胸だ!!」
そう叫んで俺を殴ろうとしたので、テレポーテーションで背中側に回った。
「ん?どこへ行った?」
「前!!前!!」
俺がそういうと何故か正直に前を向いた。
「ん?わぁあああ!!」
すると目の前にはウンコスルモアイが放ったガイスラッガーが戻ってきたのだった。そして、よけきれるはずもなく
ブス…
「あぴょうん!!!」
ガイスラッガーが頭に刺さって、その場に倒れ込んだのだった。
「死んだかな?」
ガイスラッガーが刺さった部分からは血がだらだらと流れている。出血量もかなりだ…通常の人間だったら既に死んでいるだろう。俺がその場を離れようとすると
「生きとるわい!!」
「ん?生きてたんだ」
「貴様、儂を馬鹿にしよって!!」
未だにガイスラッガーは頭に刺さっていた。
「頭に何か刺さっているよ」
俺がガイスラッガーを引き抜いた。
「ぬひょ?…ああ・・・ああああああ・・・・」
引き抜いたところかぴゅーと血が飛び出ていた。
「貴様・・・あああ・あああああああ・ああああああああ・・・」
「これ、返すわ」
ズボ!!
「くひょーーーー!!」
元の位置に戻すと変な声を上げて、その場に倒れてしまったのだった。こんどこそ死んだかな?と見ているとガイスラッガーははずれ、元の位置に戻り、刺さっていたあたりの傷口は自動的に修復されていったのだった。なるほど、これが自動蘇生というやつか…自動蘇生、自分が死にいたる状態になったら自動的に治癒魔法をかけるというものだった。そして、蘇ったウンコスルモアイは俺の目の前に立ちはだかったのだった。
「よくも儂をここまでコケにしてくれたな」
石そのものの顔が赤くなって、鼻と耳からピーっと蒸気のような物が噴き出た。こいつ案外おもろいかもと思っているとモヒカンヘッドに両手を添えた。その恰好を見て俺は〇ルトラセブンを思い出していた。
「まさか…」
「くらえ!!ガイ!!スラッガー!!」
モヒカンヘッドをつかんだその手を前に繰り出した…そして、モヒカンヘッドはカッター上になって俺に襲い掛かってきた。それをひょいっとよけるとブーメランのように旋回して後ろから俺に襲い掛かってきた。
「うわ!!」
なんよか避けるとモヒカンヘッドは何ごともなかったようにウンコスルモアイの頭に戻った。すると性懲りもなく再び頭に手を添えたのだった。
「この攻撃を避けるとは、今度はそうはいかんぞ!!くらえ!!ガイ!!スラッガー!!!」
俺はガイスラッガーが放たれた直後にテレポーテーションをしてウンコスルモアイに真空跳び膝蹴りを食らわせた
「ぶほ!!」
俺の真空跳び膝蹴りの直撃を受けたが流石に顔はモアイとあって、さほどダメージを与えることはできなかったようだ。すると
「貴様!!いい度胸だ!!」
そう叫んで俺を殴ろうとしたので、テレポーテーションで背中側に回った。
「ん?どこへ行った?」
「前!!前!!」
俺がそういうと何故か正直に前を向いた。
「ん?わぁあああ!!」
すると目の前にはウンコスルモアイが放ったガイスラッガーが戻ってきたのだった。そして、よけきれるはずもなく
ブス…
「あぴょうん!!!」
ガイスラッガーが頭に刺さって、その場に倒れ込んだのだった。
「死んだかな?」
ガイスラッガーが刺さった部分からは血がだらだらと流れている。出血量もかなりだ…通常の人間だったら既に死んでいるだろう。俺がその場を離れようとすると
「生きとるわい!!」
「ん?生きてたんだ」
「貴様、儂を馬鹿にしよって!!」
未だにガイスラッガーは頭に刺さっていた。
「頭に何か刺さっているよ」
俺がガイスラッガーを引き抜いた。
「ぬひょ?…ああ・・・ああああああ・・・・」
引き抜いたところかぴゅーと血が飛び出ていた。
「貴様・・・あああ・あああああああ・ああああああああ・・・」
「これ、返すわ」
ズボ!!
「くひょーーーー!!」
元の位置に戻すと変な声を上げて、その場に倒れてしまったのだった。こんどこそ死んだかな?と見ているとガイスラッガーははずれ、元の位置に戻り、刺さっていたあたりの傷口は自動的に修復されていったのだった。なるほど、これが自動蘇生というやつか…自動蘇生、自分が死にいたる状態になったら自動的に治癒魔法をかけるというものだった。そして、蘇ったウンコスルモアイは俺の目の前に立ちはだかったのだった。
「よくも儂をここまでコケにしてくれたな」
0
お気に入りに追加
409
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
異世界転生したらよくわからない騎士の家に生まれたので、とりあえず死なないように気をつけていたら無双してしまった件。
星の国のマジシャン
ファンタジー
引きこもりニート、40歳の俺が、皇帝に騎士として支える分家の貴族に転生。
そして魔法剣術学校の剣術科に通うことなるが、そこには波瀾万丈な物語が生まれる程の過酷な「必須科目」の数々が。
本家VS分家の「決闘」や、卒業と命を懸け必死で戦い抜く「魔物サバイバル」、さらには40年の弱男人生で味わったことのない甘酸っぱい青春群像劇やモテ期も…。
この世界を動かす、最大の敵にご注目ください!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
悪役令嬢は処刑されました
菜花
ファンタジー
王家の命で王太子と婚約したペネロペ。しかしそれは不幸な婚約と言う他なく、最終的にペネロペは冤罪で処刑される。彼女の処刑後の話と、転生後の話。カクヨム様でも投稿しています。
他国から来た王妃ですが、冷遇? 私にとっては厚遇すぎます!
七辻ゆゆ
ファンタジー
人質同然でやってきたというのに、出されるご飯は母国より美味しいし、嫌味な上司もいないから掃除洗濯毎日楽しいのですが!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる