上 下
61 / 61

精霊神の母親の降臨とチビ精霊達

しおりを挟む
「なぜこんなに神が集まってるんですか? 精霊神様」



「それはね、ユリス君、君達のおかけで聖域が私の世界にできたからよ!! 私としても鼻が高いわ。ありがと」



 精霊神様は誇らしそうにしていた



「今からやるのは、聖域に永遠に寝泊まりできる権利の抽選と、順番に泊まれる権利の抽選よ。聖域も場所にかぎりがあるから」



「なるほど」



納得していると空間が光り一人の神が現れた。



それをみて精霊神様は「お母様!!」と驚いていた。



え? 精霊神様て親いたの? 神だから自然に生まれたとばかり思っていた。



「精霊神、私をこの場に呼ばないとは、どういうことかしら?」



 霊神様が子どもみたいにビビっている



「まぁいいわ。女性はこちらのほうを見て貴方がユリス君でいいのかしら?」 と聞いてきた



  僕はその通りなのではいと返事をした



 「私貴方の領地の神殿に住むからよろしくね」



ええ!! どういうこと? 驚いていると精霊神様が説明してくれた。



「ごめんなさい。母は本当に奔放な人で管理なんかはお父さんがやっているくらいなの、そんな母がユリスくんがお供えしてくれた物を気にいっちゃって、私の世界に住むと父親と大喧嘩になっていたのよ。会わなければ気も変わるだろうと考えていたのだけど」



「ダメだったと」



「その通りよ」



「あ、いい忘れてたけど今日の抽選は中止ね。最後の最後で上級神に動きを掴まれて最高神様ま、お祖父様になんだけど下級新と中級神がおかしなことをしていると、報告がいって中止命令が出たわ」



「手紙を出したけど、ようやくお祖父様は動いてくださったんですねお母様」



「ええ、動いたわ。手紙の件は本当に申し訳なかったと泣いて謝っていたわよ。私もぼこしといたし許してあげなさい」



「泣いたのはお母様のせいじゃあ」



「なにか行ったかしら?」



「いえ、何も!!」



「よかったわ。こんな大事なこと中級神である私じゃあコントロールできないもの全くお祖父様はもっと早く動いてくださればよかったのに」



「あ、今日は貴方の神殿に泊まるから、ユリス君お供え物よろしくね」



と言ったら精霊神様のお母さんはどこかに消えてしまった



「もうお母様絶対私の世界にいったわ」



精霊神様は確信した表情をしていた。



「精霊神今日だけ貴方の神殿に泊まるのは無理かしら?」



先程鉱石の話をした女性が話かけてきた



「しょうがないわね。ユリス君悪いんだけど人数分夜ご飯頼めないかしら?」



「かしこまりました。人魚族のおかげで魚も手に入るので最高の物をご用意させていただきます」



「悪いけどよろしくね。あ~今から楽しみだわ」



「そんなに?」



「そんなによ!! じゃ先に行って待ってるから仕事が片付いたら来て」



「わかった」



「じゃユリス君行こうかしら」



「はい。精霊神様」



「待って~なのユリス」



うん? サクラが珍しく泣いているな



「どうしたんだ?」



すると他の精霊にお菓子を取られたと言う。そしてその子達がどんなに非道かを訴えてきた。



「わかった。わかった。新しく出せばいいんだろう?」



「そうなの。さすがユリスなの」



さくらは喜んでいると



「見つけたわよさくら」



「供給元発見」



「しまったなの!!」



さくらはこの世の終わりといった表情をしていた。



「お兄さんさくらにもあげるなら私達にも頂戴?」



「精霊神様さくらだけずるいです。こんな美味しいもの食べて」



「そうね。新作お菓子を私に黙って食べていた件もあるし、いいわ。貴方達も外界に出る許可を与えます、それとお金です。無駄遣いしないように」



「やった~」



ほかの五体の精霊は姿を消した



「ユリスお菓子~」



はいはい。新作もいれて渡してやった



すると精霊神様が目線で自分もほしいと語っていたので渡してあけた。



夜は魚と肉のフルコースにデザートにシャーベットを出した。



しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(105件)

2019.08.06 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

あかさたな
2019.08.06 あかさたな

ありがとうございます

解除
fumi
2019.01.19 fumi

そうなんですね。ただ、この作品が気になっていたので、体調面の事知らなかったのですいません
一日でも早く元気になって下さい。気長に続きが読める事を待ってます。

あかさたな
2019.01.19 あかさたな

ありがとうございます。

なるべく早く再開できるように頑張ります

解除
fumi
2019.01.18 fumi

続きが気になっているのですが、もう書かないのでしょうか?

あかさたな
2019.01.18 あかさたな

うつになってしまったため、自分の状態と相談しながらの執筆になってしまってるので、申し訳ありませんがもうしばらくお待ち下さい。

解除

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。 全力でお母さんと幸せを手に入れます ーーー カムイイムカです 今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします 少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^ 最後まで行かないシリーズですのでご了承ください 23話でおしまいになります

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!

芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️ ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。  嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる! 転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。 新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか?? 更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!

天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生

西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。 彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。 精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。 晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。 死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。 「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」 晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。

神に同情された転生者物語

チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。 すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。 悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。