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ユリスクーデターに協力する

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王城に入り執務室行くとまずは陛下の謝罪が待っていた。



「このたびの不祥事なんとお詫びすればいいやら」



「では陛下言葉ではなく行動で示していただきたい」 



「行動とは?」



 「ユリス伯の領地を見学させてください」



国王陛下は悩みに悩み、渋々といった感じで許可を出した



僕の領地にはいろいろあるからね



あ~あ元になった人達はあの様子じゃただでは済まないな



会談が終わると僕は戦艦に二人を乗せて帰ったらいきなりルシフェラーゼが学校を見学したいと申しでてきたので軽く三人で見学した。



学校を見たルシフェラーゼは



「なぁユリス俺達はいま賛同者を募りクーデタをかさくしているんだ。だからなんとか参加してもらえないだろうか?」



僕はいきなりのことに戸惑い返事に窮地したが



「さすがに陛下に内緒で兵は動かせないよ」



と僕は戸惑いながら言った



「だろうな。なら陛下の許可があればいいのだな?」



「そりゃあ王国の敵国が減るからね」



「わかった。陛下は僕が必ず説得してみせるよ」



まぁ敵国が減るんだし僕たちは確実に参加でしょう。



トンボ帰りで王城に戻り謁見を申し込むとさすがに短かったが許可された。



「陛下この度はいきなりの再度の謁見許可して頂きありがとうございます」



陛下は神妙そうな表情をしていた。



「構わぬ。それで要件は?」



ルシフェラーゼはクーデタへの協力をお願いしたいと率直に伝えていた。



「前であれば間違いなく断ったが、どこかのやんちゃぼうずがやりまくったおかけで聖王国も、もとに戻り謝罪文も来ておる。兵を派遣できなくもない。そしてそちらが一番望む兵力をな」



な、なんのことかな。口笛を吹いてごまかしていたが二人してお前だと言われてしまい観念した。



会談が終わり帰ろうとするとシアちゃんが飛びついてきた。



「おにいちゃん。シアもサラちゃんとアルバートくんの所行く」



「え、それはさすがに許可をもらわないと」



「それは私が出したわ」



「さぁ、シア、シルビア、シルクちゃん行くわよ」



「「「「はーい」」」」



シアちゃん達は戦艦に乗ったことがないのでわくわくしている様子だった。



「ユリスくん」



マリア様に近くにくるように手招きされた



「いきなりごめんなさいね。あの問題もあって接待は王族がすることになったのだけど、あんなことががあったからどうゆう形で接触しようか悩んでたのよね。ありがとう」



「いえ、どういたしまして。なるほどそれで皆来ることになったのか。シアちゃん達は言うなればマスコットだな」



戦艦に乗るとみんな楽しんでるようで、シアちゃんが前馬車で見た絵が動くやつが見たいと、ただをこね出したので家に帰れば絶対見せると、約束させられてしまった。
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