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聖王国前哨戦
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旗艦の中にて
「殿下、パリスは僕を守ろうとした結果ああなったのだから、処罰はないですよね? そしてもう一つは僕に対する不敬罪で処理をお願いします。」
「わかった。それでなんとかしよう」
「ありがとうございます」
王城の練兵場で容疑者と殿下をおろすと
殿下に後処理を頼み馬車や家族を入れて男爵領に帰った。
王国とはぶつかる気は基本無いのだ。周りに馬鹿な敵が国が多すぎるし、この国の王族は優秀だからね
後はこの処理の対価が怖いな。僕なら確実に戦艦を狙うからな。ま、そのときは僕も欲しいものを伝えて交渉戦だな
領地に帰るといの一番におちびちゃんずが飛び込んできた。
「おにぃたまこれなんですか? サラものりたいです」
「にぃにぃ僕も」
「ルリも」
おちびちゃんずは目を輝かせてねだってきた。しょうがないのでエルも呼んで遊覧飛行をすることにした。
しばらくすると謀叛人隠蔽の疑いで聖王国が攻めてきた。
王国は事実無根とし聖王国との開戦を決断した。おそらく逃げた人間を利用して戦争を仕掛けるのが目的だったのだろう。
聖王国から近い我が領地もいやがおにでも巻き込まれた。
「兵士は村人の城への収容を急げ」
「ユリス様、こんなところにいては危ないです。即効城の中に避難して下さい」
「パリス、こんな時に僕が安全な所でのほほんとしている人間か?」
「はぁ そうでしたな。前世も私達が止めるのも聞かずに兵を率いて出陣なされましたな」
「そうゆうことだ。避難状況は?」
「は、すでに九十%は避難しております」
「そうか、よかった」
「ユリス」
「オルバさん」
「戦艦以外は出入りできないように結界を設定してきた」
「わかりました。ありがとうございます」
「じゃあ俺も城に逃げるからよ。後を頼むぞ」
「はい!!」
「パリス総隊長」
オルバさんがその場を離れて少し経つと兵士がパリスのところに来た。
「避難完了です。旗艦のほうもいつでも発進できます」
「わかった。ユリス様いきましょうか」
「そうだな」
僕とパリスは旗艦に乗り込み総督席から「発進せよ」と号令を下し艦を発進させた。
発進して現場に向かっていると手を大きく降っている殿下がいたので、近くに降下した。
舟を降りて殿下に近寄ると
「いや気づいてくれてよかったよ」
「どうしたのですか殿下?」
「頼むこの船を作戦本部として使わせてほしい。この中に無礼を働く馬鹿はいない」
最初に殿下と会った時の隊長さんがついて来ていた
「殿下と隊長さんが責任を持っていただけるなら構いませんよ」
「わかった」
「わかりました。部下の制御は必ず取ります」
ま、この隊長さんは有能そうだから大丈夫だろう
「では作戦中央ルームにご案内します
「ありがとう。ユリス」
「な、なんだここは」
中央作戦司令室には作戦や戦略などをつくるのに必要な情報収集機械と分析機械と観測機器が備えられていた
殿下はパリス補助の元、この船と地上部隊を効率的に動かして見事勝利した。
「殿下、パリスは僕を守ろうとした結果ああなったのだから、処罰はないですよね? そしてもう一つは僕に対する不敬罪で処理をお願いします。」
「わかった。それでなんとかしよう」
「ありがとうございます」
王城の練兵場で容疑者と殿下をおろすと
殿下に後処理を頼み馬車や家族を入れて男爵領に帰った。
王国とはぶつかる気は基本無いのだ。周りに馬鹿な敵が国が多すぎるし、この国の王族は優秀だからね
後はこの処理の対価が怖いな。僕なら確実に戦艦を狙うからな。ま、そのときは僕も欲しいものを伝えて交渉戦だな
領地に帰るといの一番におちびちゃんずが飛び込んできた。
「おにぃたまこれなんですか? サラものりたいです」
「にぃにぃ僕も」
「ルリも」
おちびちゃんずは目を輝かせてねだってきた。しょうがないのでエルも呼んで遊覧飛行をすることにした。
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聖王国から近い我が領地もいやがおにでも巻き込まれた。
「兵士は村人の城への収容を急げ」
「ユリス様、こんなところにいては危ないです。即効城の中に避難して下さい」
「パリス、こんな時に僕が安全な所でのほほんとしている人間か?」
「はぁ そうでしたな。前世も私達が止めるのも聞かずに兵を率いて出陣なされましたな」
「そうゆうことだ。避難状況は?」
「は、すでに九十%は避難しております」
「そうか、よかった」
「ユリス」
「オルバさん」
「戦艦以外は出入りできないように結界を設定してきた」
「わかりました。ありがとうございます」
「じゃあ俺も城に逃げるからよ。後を頼むぞ」
「はい!!」
「パリス総隊長」
オルバさんがその場を離れて少し経つと兵士がパリスのところに来た。
「避難完了です。旗艦のほうもいつでも発進できます」
「わかった。ユリス様いきましょうか」
「そうだな」
僕とパリスは旗艦に乗り込み総督席から「発進せよ」と号令を下し艦を発進させた。
発進して現場に向かっていると手を大きく降っている殿下がいたので、近くに降下した。
舟を降りて殿下に近寄ると
「いや気づいてくれてよかったよ」
「どうしたのですか殿下?」
「頼むこの船を作戦本部として使わせてほしい。この中に無礼を働く馬鹿はいない」
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「殿下と隊長さんが責任を持っていただけるなら構いませんよ」
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