43 / 61
差別主義者を始末して学園長に喧嘩を
しおりを挟む
しばらくするとシルビア達が訪ねてきた。
「ユリス君手を繋ごう」
「あ~ シルクだけずるい。私も」
僕は二人と手を繋いで馬車乗り場に向かい、馬車に乗って学校を目指した。
少し経つとレンガ造りの校舎が見えてきた。馬車を降りて人が群がっているクラス表を確認すると二人と同じだったため一緒にクラスに向かった。
「席は決まってないて書いてあるから窓側に一緒に座りましょう?」
「いいよ。シルビア」
「私も、問題ないです」
窓側の席にすわり他愛もない話をしていると太ちょ体型の男のがこちらに歩いてきた。
「君そこをどきたまえ」
「なぜ? 理由は? そして君は誰?」
「僕の名はロック、辺境伯の長男なんだな。君が席を退くのは当然なんだな。なんたって僕は二人の婚約者の最有力候補なのだから」
どうゆうことだ?
「なんのことです? 私達は知りませんよ? それに私達二人はユリス君のことを愛してますので、ね、シルク」
「うん。ユリス君のお嫁さんになりたい」
「ありがとう二人とも、たとえ陛下がなんと言おうと必ず二人をお嫁さんにするよ」
「ユリス君」
「ユ、ユリス君」
「てな、訳だからあっちに行ってくれるかな」
「嘘だ!! 僕が最有力だってお父様が言ってたもん。早くどけ」
「そんな大声を出してどうしたのですか? あ、私は担任です」
「先生こいつが、辺境伯長男である僕に席を譲らないのです」
「それはいけませんね。君の家の爵位は?」
「男爵ですが何か?」
「なら、指示に従いなさい。男爵風情が」
「嫌ですね。なぜ貴方は爵位が高い方の味方をしているのですか? 貴方は担任でしょう? しかも学内では爵位を持ち出すことは禁止されています。馬鹿なのですか?」
「うるさい。早くどきなさい!!」
「シルビア、シルク他の席に行こう」
「そうね」
「はい。ユリス君」
僕達は廊下側の席に向かった。
するとレイア姉さんが教室に入って来た
「ユリス君、陛下から手紙」
「ありがとう。レイア姉さん」
手紙を読むと差別主義者は好きにしていいし、渡したネックレスを使って構わん。シルビアとシルクを頼むと書いてあった。
好きにしていいと。陛下直々のお墨付きだな。
「貴様何者だ。女のくせに鎧をきるとは騎士を侮辱する気か」
「おい。貴様先なんて言った? 女のくせにとか言わなかったか!!」
「いったが、なにが悪い。事実なのだから」
「貴様は処分してやる」
「やれるもんならやってみろ!!」
僕は一気にに懐に入ると腹にパンチ一発 かかと落とし一発 倒れる前に顔面にパンチ一発 天上まで投げて落ちてきた所を狙って、好きな所を何回も蹴っていた。
さぁてトドメをさすかなと思っていたら姉さんに止められた。
「ユリス君その程度でやめておきなさい」
「でも」
「私のために怒ってくれて嬉しいわ。でも当事者は私だからトドメをさす権利は私にあると思うのだけど?」
たしかに姉さんの言う通りだ。
「わかったよ。姉さん。好きにしていいよ。後は僕がどうとでもするから」
「わかったわ。ありがとう」
姉さんはサンドバックにしたあと、氷漬けにして帰って行った。
生きてるか気になり確かめたら流石に担任は死んでおり、死体の片付けが面倒臭くなった僕は魔法で跡形もなく綺麗に処分した。
周りの皆をみると一斉に目をそらされてしまった。
「ユリス君容赦ないね」
「当然だよ。シルビア」
僕は学園長室に行って事情を話すと今日はもう帰っていいと言われたので、帰ろうと思ったがあることを頼もうと思い足を止めた。
「学園長、僕に卒業試験を受けさせてください」
「はぁ~ いきなり何を言い出すかと思えば。君は、入ったばっかりで学園をなめてるのかね?」
「はい。もちろんです。こんな所で学ぶことなんてありませんよ」
「よし。そこまで言うなら受けさせてやろう。ただし不合格なら即退学じゃ良いな」
「ええ、かまいませんよ」
よし、うまく行った
「では失礼します」
教室に戻ると、シルビア達に用事があるので帰ると伝え、ひとけのない所で転移を使いペックさんの所に転移した。
「ペックさん。いますか?」
「はい。 ユリス様!!」
「ペックさん王都の生産ギルドに商品をおろしてるのはどこですか?」
「それならキリクの所ですね」
事情を話しもう生産ギルドには売らないように頼んだ
「わかりました。そうゆうことなら、協力させていただきます。ただ売り先が一つなくなるのであることで補填していただきたいのですが?」
「あることとは?」
「はい。それは私達大人も商人コースへ入学できるようにしていただくことと、ドワーフの職人につてを作っていただけませんか?」
「最初のはわかるけどドワーフの職人となぜつてを作らなきゃならないんだ?」
「はい。それはドワーフの国で材料不足で困っているとの情報を掴みまして、売り込みに行きたいのですが、紹介状がないとあの国には入れないのです」
なるほどね。あ、ドワーフの職人と言えば
「わかった。ドワーフの職人なんとか努力してみるよ」
「お願いします。では私は、さっそく取引を止めてもらえるように説得してきます」
「ええ、お願いします」
この後家に転移して今回のことを父上に説明して王城の自室に帰った。
「ユリス君手を繋ごう」
「あ~ シルクだけずるい。私も」
僕は二人と手を繋いで馬車乗り場に向かい、馬車に乗って学校を目指した。
少し経つとレンガ造りの校舎が見えてきた。馬車を降りて人が群がっているクラス表を確認すると二人と同じだったため一緒にクラスに向かった。
「席は決まってないて書いてあるから窓側に一緒に座りましょう?」
「いいよ。シルビア」
「私も、問題ないです」
窓側の席にすわり他愛もない話をしていると太ちょ体型の男のがこちらに歩いてきた。
「君そこをどきたまえ」
「なぜ? 理由は? そして君は誰?」
「僕の名はロック、辺境伯の長男なんだな。君が席を退くのは当然なんだな。なんたって僕は二人の婚約者の最有力候補なのだから」
どうゆうことだ?
「なんのことです? 私達は知りませんよ? それに私達二人はユリス君のことを愛してますので、ね、シルク」
「うん。ユリス君のお嫁さんになりたい」
「ありがとう二人とも、たとえ陛下がなんと言おうと必ず二人をお嫁さんにするよ」
「ユリス君」
「ユ、ユリス君」
「てな、訳だからあっちに行ってくれるかな」
「嘘だ!! 僕が最有力だってお父様が言ってたもん。早くどけ」
「そんな大声を出してどうしたのですか? あ、私は担任です」
「先生こいつが、辺境伯長男である僕に席を譲らないのです」
「それはいけませんね。君の家の爵位は?」
「男爵ですが何か?」
「なら、指示に従いなさい。男爵風情が」
「嫌ですね。なぜ貴方は爵位が高い方の味方をしているのですか? 貴方は担任でしょう? しかも学内では爵位を持ち出すことは禁止されています。馬鹿なのですか?」
「うるさい。早くどきなさい!!」
「シルビア、シルク他の席に行こう」
「そうね」
「はい。ユリス君」
僕達は廊下側の席に向かった。
するとレイア姉さんが教室に入って来た
「ユリス君、陛下から手紙」
「ありがとう。レイア姉さん」
手紙を読むと差別主義者は好きにしていいし、渡したネックレスを使って構わん。シルビアとシルクを頼むと書いてあった。
好きにしていいと。陛下直々のお墨付きだな。
「貴様何者だ。女のくせに鎧をきるとは騎士を侮辱する気か」
「おい。貴様先なんて言った? 女のくせにとか言わなかったか!!」
「いったが、なにが悪い。事実なのだから」
「貴様は処分してやる」
「やれるもんならやってみろ!!」
僕は一気にに懐に入ると腹にパンチ一発 かかと落とし一発 倒れる前に顔面にパンチ一発 天上まで投げて落ちてきた所を狙って、好きな所を何回も蹴っていた。
さぁてトドメをさすかなと思っていたら姉さんに止められた。
「ユリス君その程度でやめておきなさい」
「でも」
「私のために怒ってくれて嬉しいわ。でも当事者は私だからトドメをさす権利は私にあると思うのだけど?」
たしかに姉さんの言う通りだ。
「わかったよ。姉さん。好きにしていいよ。後は僕がどうとでもするから」
「わかったわ。ありがとう」
姉さんはサンドバックにしたあと、氷漬けにして帰って行った。
生きてるか気になり確かめたら流石に担任は死んでおり、死体の片付けが面倒臭くなった僕は魔法で跡形もなく綺麗に処分した。
周りの皆をみると一斉に目をそらされてしまった。
「ユリス君容赦ないね」
「当然だよ。シルビア」
僕は学園長室に行って事情を話すと今日はもう帰っていいと言われたので、帰ろうと思ったがあることを頼もうと思い足を止めた。
「学園長、僕に卒業試験を受けさせてください」
「はぁ~ いきなり何を言い出すかと思えば。君は、入ったばっかりで学園をなめてるのかね?」
「はい。もちろんです。こんな所で学ぶことなんてありませんよ」
「よし。そこまで言うなら受けさせてやろう。ただし不合格なら即退学じゃ良いな」
「ええ、かまいませんよ」
よし、うまく行った
「では失礼します」
教室に戻ると、シルビア達に用事があるので帰ると伝え、ひとけのない所で転移を使いペックさんの所に転移した。
「ペックさん。いますか?」
「はい。 ユリス様!!」
「ペックさん王都の生産ギルドに商品をおろしてるのはどこですか?」
「それならキリクの所ですね」
事情を話しもう生産ギルドには売らないように頼んだ
「わかりました。そうゆうことなら、協力させていただきます。ただ売り先が一つなくなるのであることで補填していただきたいのですが?」
「あることとは?」
「はい。それは私達大人も商人コースへ入学できるようにしていただくことと、ドワーフの職人につてを作っていただけませんか?」
「最初のはわかるけどドワーフの職人となぜつてを作らなきゃならないんだ?」
「はい。それはドワーフの国で材料不足で困っているとの情報を掴みまして、売り込みに行きたいのですが、紹介状がないとあの国には入れないのです」
なるほどね。あ、ドワーフの職人と言えば
「わかった。ドワーフの職人なんとか努力してみるよ」
「お願いします。では私は、さっそく取引を止めてもらえるように説得してきます」
「ええ、お願いします」
この後家に転移して今回のことを父上に説明して王城の自室に帰った。
7
お気に入りに追加
1,059
あなたにおすすめの小説
サ終手前の元覇権ゲームを極めた俺、再ブームした世界で無双する。
蒼
ファンタジー
世界初!
圧倒的グラフィック!
高性能AIによる生きているかのようなNPC!
脳波を読みとるヘッドギアが織りなすリアルと遜色ない操作性!
どう成長するかはプレイヤー次第の自由成長システム!
キミを待つのはゲームじゃない。もう一つの世界だ。
な〜んて謳い文句で世界中のゲーマーを虜にし、大ヒットを記録したのは過去の栄光であり、過疎も過疎、運営すらも匙を投げたVRMMORPG【Another verse online】。
そんなゲームを共に遊ぶフレンドすら失ったにも関わらず、飽きずにソロで周回する毎日だった主人公。
大規模アップデートをする!と大々的に告知されてから丸2年。アプデに対して黙りこくっていた運営がとある発表をした日から、世界は大きく変わることとなる…
カクヨム様でも投稿しています。
転生したから思いっきりモノ作りしたいしたい!
ももがぶ
ファンタジー
猫たちと布団に入ったはずが、気がつけば異世界転生!
せっかくの異世界。好き放題に思いつくままモノ作りを極めたい!
魔法アリなら色んなことが出来るよね。
無自覚に好き勝手にモノを作り続けるお話です。
第一巻 2022年9月発売
第二巻 2023年4月下旬発売
第三巻 2023年9月下旬発売
※※※スピンオフ作品始めました※※※
おもちゃ作りが楽しすぎて!!! ~転生したから思いっきりモノ作りしたいしたい! 外伝~
【完結】俺の声を聴け!
はいじ@11/28 書籍発売!
BL
「サトシ!オレ、こないだ受けた乙女ゲームのイーサ役に受かったみたいなんだ!」
その言葉に、俺は絶句した。
落選続きの声優志望の俺、仲本聡志。
今回落とされたのは乙女ゲーム「セブンスナイト4」の国王「イーサ」役だった。
どうやら、受かったのはともに声優を目指していた幼馴染、山吹金弥“らしい”
また選ばれなかった。
俺はやけ酒による泥酔の末、足を滑らせて橋から川に落ちてしまう。
そして、目覚めると、そこはオーディションで落とされた乙女ゲームの世界だった。
しかし、この世界は俺の知っている「セブンスナイト4」とは少し違う。
イーサは「国王」ではなく、王位継承権を剥奪されかけた「引きこもり王子」で、長い間引きこもり生活をしているらしい。
部屋から一切出てこないイーサ王子は、その姿も声も謎のまま。
イーサ、お前はどんな声をしているんだ?
金弥、お前は本当にイーサ役に受かったのか?
そんな中、一般兵士として雇われた俺に課せられた仕事は、出世街道から外れたイーサ王子の部屋守だった。
【柴犬?】の無双から始まる、冒険者科女子高生の日常はかなりおかしいらしい。
加藤伊織
ファンタジー
累計150万PV突破。へっぽこ+もふもふ+腹黒学園ファンタジー。
毎日7時更新。サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公!
これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。
県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。
誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。
柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!?
ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。
見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。
アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む)
しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり!
過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル(♂)に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。
ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね!
夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー!
我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります!
この作品は、他サイトでも連載しております。
※イメージ画像にAI生成画像を使用しております。
剣の世界に憧れて上京した村人だけど兵士にも冒険者にもなれませんでした。
もる
ファンタジー
ファンカプ用の新作です。書籍化される程長く書けるか分かりませんが、6万文字を超える程度には書きたいと思います。
いいねとエールと投票をお願いします。
※無事6万文字超えました。
剣を扱う職に就こうと田舎から出て来た14歳の少年ユカタは兵役に志願するも断られ、冒険者になろうとするも、15歳の成人になるまでとお預けを食らってしまう。路頭に迷うユカタは生きる為に知恵を絞る。
【完結】結婚してから三年…私は使用人扱いされました。
仰木 あん
恋愛
子爵令嬢のジュリエッタ。
彼女には兄弟がおらず、伯爵家の次男、アルフレッドと結婚して幸せに暮らしていた。
しかし、結婚から二年して、ジュリエッタの父、オリビエが亡くなると、アルフレッドは段々と本性を表して、浮気を繰り返すようになる……
そんなところから始まるお話。
フィクションです。
【完結】婚約者が好きなのです
maruko
恋愛
リリーベルの婚約者は誰にでも優しいオーラン・ドートル侯爵令息様。
でもそんな優しい婚約者がたった一人に対してだけ何故か冷たい。
冷たくされてるのはアリー・メーキリー侯爵令嬢。
彼の幼馴染だ。
そんなある日。偶然アリー様がこらえきれない涙を流すのを見てしまった。見つめる先には婚約者の姿。
私はどうすればいいのだろうか。
全34話(番外編含む)
※他サイトにも投稿しております
※1話〜4話までは文字数多めです
注)感想欄は全話読んでから閲覧ください(汗)
レディース異世界満喫禄
日の丸
ファンタジー
〇城県のレディース輝夜の総長篠原連は18才で死んでしまう。
その死に方があまりな死に方だったので運命神の1人に異世界におくられることに。
その世界で出会う仲間と様々な体験をたのしむ!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる