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カンタヴェール案内
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「……い、今なんて?」
カノンの退院日が決まった日、俺とグラント親子はカノンの病室にいた。
その3人が目を丸くしている理由は、ただひとつ。
「だーかーら、カノンはイオリ君と一緒の部屋で暮らしたいの♪」
ベッドに腰かけたカノンが、俺と同棲したいと言ったんだ。
確かにカノンは俺と同じでいくあてもないし、下手に外に出てクラスメートに遭遇すればかなり危険だ。
出会ったクラスメートが、焼き殺されるって意味だけど。
「つまり、お前さんも『双角屋』に住みたいってか?」
「うん! グラントさんとキャロルちゃんのお手伝いをしながら、イオリ君のそばにいるには、ここにいた方がいいなって思ったんだ!」
真顔になってるブランドンさんに、カノンが笑顔で応えた。
考えは殊勝だし、俺も支えてあげたいんだが、やっぱり同衾はどうかと思うぞ。
「いやいやいやいや、良くないぞ、そういうのは。俺ってまだ未成年だし……」
「ここは異世界だよ? 向こうの常識なんて関係ないもーん♪」
「わわっ!?」
整然とした理屈なんて、今のカノンには通用しない。
もう完全に俺と暮らすつもりになって、腕にくっついてくるカノンには。
「毎日イオリ君に起こしてもらって、毎日イオリ君と一緒に寝るの! 代わりにイオリ君は、カノンにしたいことぜーんぶ、していいよ?」
「し、したいことって、つまり……」
誘惑するようなカノンの上目遣いで、俺の頭の中にピンクの思考がにじんでくる。
実際のところ、彼女はかなりスタイルがいいし美人だし、目もぱっちりしててまつ毛も長くて、頬ずりされるとおねだりを聞いてあげたくなるんだ。
もしもふたりきりでこんなことをされてたら、俺はどうなってたか。
「ダメですお兄さん、ハレンチですっ!」
こういう時にキャロルが、俺とカノンを引き離してくれるのはありがたい。
白い髪のクラスのアイドルと、茶髪の純朴系美少女に挟まれてるのもありがたい。
キャロルが俺の頭を掴んで引っ張るっていう、あまりにも脳筋すぎる手段を使ってるのを除いて、だけども。
「痛だだだだ!?」
背中に柔らかい胸が当たってるとか、そんなのが頭から吹っ飛ぶくらい力が強い。
ブランドンさん譲りの馬鹿力のせいか、首の付け根がみちみちと音を鳴らす。
「婚約もしてないのに、ふたりで同じベッドだなんて、い、いけないんですよーっ!」
「キャロル、待って、頭が千切れるっ! 首から上がなくなっちゃうううっ!」
首の骨が外れるかどうかというところで、やっとブランドンさんが間に割って入った。
彼が剛力でキャロルとカノンを離してくれると、俺は無事に解放される。
「は、はひ、はひ……死ぬかと思った……」
まだ首がついてるか、と触りながらチェックする俺の隣で、ブランドンさんは腕を組んで言った。
「うーむ、若い男女が同じ部屋ってのは、いくらなんでもいただけねえなあ」
「えーっ?」
カノンは頬を膨らませてむくれるけど、ブランドンさんは大人の余裕を保ってる。
「俺っちだって、嫁と一緒に住んだのはちゃんと付き合って、双方の親御さんにあいさつした後だったぜ? 大事なのは勢いじゃなくて、それまでに育む気持ちってこった」
「むー……グラントさんが言うなら、分かりましたよーだ」
「納得してくれたみてえだな、がははは!」
おお、流石だ。
あのカノンを納得させるとは、大人ってやっぱすごいなあ。
俺が感心していると、ブランドンさんがくるりと振り向いて言った。
「代わりと言っちゃなんだが、カノン、イオリとキャロルと一緒に、カンタヴェールの町を散策したらどうだ?」
「俺と……」
「私と……?」
ぽかんとする俺とキャロル。
「カノンが散歩したのは、診療所のまわりだけだろ? いくら狭い町っつっても、まだまだ知らないところだらけだろうし、気分転換にゃうってつけだぜ!」
俺達の肩をぱん、と叩き、ブランドンさんがにかっと笑った。
「ふたりとも、カノンに町のいいところを教えてやってくれ!」
いまいち意図は掴めないけど、ブランドンさんの提案なら、何か理由があるはず。
「なんだか面白そう! イオリ君、キャロルちゃん、よろしくねっ♪」
「そういうことなら……お任せください、カノンさん」
カノンもキャロルも乗り気だし、俺だってカンタヴェールって町の長所をアピールして、カノンがそこになじめるなら嬉しいな。
俺が頷くと、女の子コンビはうきうきと話しながら先に病室を出る。
ついていくように外に向かおうとした俺だけど、ブランドンさんがもう一度肩を叩いた。
「イオリ、カノンを引き取ってくれるところも一緒に探してやるといい」
そして彼の口から、カンタヴェールを案内する本当の目的を聞いた。
ブランドンさんはただ、町を散策するためだけに提案したわけじゃなかったんだ。
「ブランドンさん、それって……」
「うちで引き取ってやりてえのはやまやまだが、ちーとマズい気がしてな。あの子はいい子だが、お前さんのそばにずっといるのは、かえって悪影響だろうよ」
果たして彼も、俺の懸念を見抜いてたみたいだ。
もしもカノンがずっと俺と一緒にいたら、下手すると依存症みたいになって、俺から離れられなくなるかもしれない。
俺の考えすぎだったらいいけど、そうじゃないなら異世界で暮らすには大変だ。
だからこそ、ブランドンさんはカノンのこれからを見据えて、俺にそう言ったんだ。
「壊れた心を治すには、色んな人の温かさに触れるのが一番だぜ」
「分かりました。カンタヴェールなら、カノンが落ち着ける場所はきっと見つかりますよ。俺だって、ここが好きになったんですから」
俺が親指を立てると、ブランドンさんが顔全体で笑ってくれた。
「イオリ君、早く行こーっ!」
診療所の外から、カノンのはつらつとした声が聞こえてくる。
「じゃあ行ってきます、ブランドンさん」
「おう、楽しんでこい!」
ブランドンさんに手を振って、俺も病室を出た。
カノンの退院日が決まった日、俺とグラント親子はカノンの病室にいた。
その3人が目を丸くしている理由は、ただひとつ。
「だーかーら、カノンはイオリ君と一緒の部屋で暮らしたいの♪」
ベッドに腰かけたカノンが、俺と同棲したいと言ったんだ。
確かにカノンは俺と同じでいくあてもないし、下手に外に出てクラスメートに遭遇すればかなり危険だ。
出会ったクラスメートが、焼き殺されるって意味だけど。
「つまり、お前さんも『双角屋』に住みたいってか?」
「うん! グラントさんとキャロルちゃんのお手伝いをしながら、イオリ君のそばにいるには、ここにいた方がいいなって思ったんだ!」
真顔になってるブランドンさんに、カノンが笑顔で応えた。
考えは殊勝だし、俺も支えてあげたいんだが、やっぱり同衾はどうかと思うぞ。
「いやいやいやいや、良くないぞ、そういうのは。俺ってまだ未成年だし……」
「ここは異世界だよ? 向こうの常識なんて関係ないもーん♪」
「わわっ!?」
整然とした理屈なんて、今のカノンには通用しない。
もう完全に俺と暮らすつもりになって、腕にくっついてくるカノンには。
「毎日イオリ君に起こしてもらって、毎日イオリ君と一緒に寝るの! 代わりにイオリ君は、カノンにしたいことぜーんぶ、していいよ?」
「し、したいことって、つまり……」
誘惑するようなカノンの上目遣いで、俺の頭の中にピンクの思考がにじんでくる。
実際のところ、彼女はかなりスタイルがいいし美人だし、目もぱっちりしててまつ毛も長くて、頬ずりされるとおねだりを聞いてあげたくなるんだ。
もしもふたりきりでこんなことをされてたら、俺はどうなってたか。
「ダメですお兄さん、ハレンチですっ!」
こういう時にキャロルが、俺とカノンを引き離してくれるのはありがたい。
白い髪のクラスのアイドルと、茶髪の純朴系美少女に挟まれてるのもありがたい。
キャロルが俺の頭を掴んで引っ張るっていう、あまりにも脳筋すぎる手段を使ってるのを除いて、だけども。
「痛だだだだ!?」
背中に柔らかい胸が当たってるとか、そんなのが頭から吹っ飛ぶくらい力が強い。
ブランドンさん譲りの馬鹿力のせいか、首の付け根がみちみちと音を鳴らす。
「婚約もしてないのに、ふたりで同じベッドだなんて、い、いけないんですよーっ!」
「キャロル、待って、頭が千切れるっ! 首から上がなくなっちゃうううっ!」
首の骨が外れるかどうかというところで、やっとブランドンさんが間に割って入った。
彼が剛力でキャロルとカノンを離してくれると、俺は無事に解放される。
「は、はひ、はひ……死ぬかと思った……」
まだ首がついてるか、と触りながらチェックする俺の隣で、ブランドンさんは腕を組んで言った。
「うーむ、若い男女が同じ部屋ってのは、いくらなんでもいただけねえなあ」
「えーっ?」
カノンは頬を膨らませてむくれるけど、ブランドンさんは大人の余裕を保ってる。
「俺っちだって、嫁と一緒に住んだのはちゃんと付き合って、双方の親御さんにあいさつした後だったぜ? 大事なのは勢いじゃなくて、それまでに育む気持ちってこった」
「むー……グラントさんが言うなら、分かりましたよーだ」
「納得してくれたみてえだな、がははは!」
おお、流石だ。
あのカノンを納得させるとは、大人ってやっぱすごいなあ。
俺が感心していると、ブランドンさんがくるりと振り向いて言った。
「代わりと言っちゃなんだが、カノン、イオリとキャロルと一緒に、カンタヴェールの町を散策したらどうだ?」
「俺と……」
「私と……?」
ぽかんとする俺とキャロル。
「カノンが散歩したのは、診療所のまわりだけだろ? いくら狭い町っつっても、まだまだ知らないところだらけだろうし、気分転換にゃうってつけだぜ!」
俺達の肩をぱん、と叩き、ブランドンさんがにかっと笑った。
「ふたりとも、カノンに町のいいところを教えてやってくれ!」
いまいち意図は掴めないけど、ブランドンさんの提案なら、何か理由があるはず。
「なんだか面白そう! イオリ君、キャロルちゃん、よろしくねっ♪」
「そういうことなら……お任せください、カノンさん」
カノンもキャロルも乗り気だし、俺だってカンタヴェールって町の長所をアピールして、カノンがそこになじめるなら嬉しいな。
俺が頷くと、女の子コンビはうきうきと話しながら先に病室を出る。
ついていくように外に向かおうとした俺だけど、ブランドンさんがもう一度肩を叩いた。
「イオリ、カノンを引き取ってくれるところも一緒に探してやるといい」
そして彼の口から、カンタヴェールを案内する本当の目的を聞いた。
ブランドンさんはただ、町を散策するためだけに提案したわけじゃなかったんだ。
「ブランドンさん、それって……」
「うちで引き取ってやりてえのはやまやまだが、ちーとマズい気がしてな。あの子はいい子だが、お前さんのそばにずっといるのは、かえって悪影響だろうよ」
果たして彼も、俺の懸念を見抜いてたみたいだ。
もしもカノンがずっと俺と一緒にいたら、下手すると依存症みたいになって、俺から離れられなくなるかもしれない。
俺の考えすぎだったらいいけど、そうじゃないなら異世界で暮らすには大変だ。
だからこそ、ブランドンさんはカノンのこれからを見据えて、俺にそう言ったんだ。
「壊れた心を治すには、色んな人の温かさに触れるのが一番だぜ」
「分かりました。カンタヴェールなら、カノンが落ち着ける場所はきっと見つかりますよ。俺だって、ここが好きになったんですから」
俺が親指を立てると、ブランドンさんが顔全体で笑ってくれた。
「イオリ君、早く行こーっ!」
診療所の外から、カノンのはつらつとした声が聞こえてくる。
「じゃあ行ってきます、ブランドンさん」
「おう、楽しんでこい!」
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