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第四章
命じられて4
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「何って……ダメなの?」
僕は潤に聞いた。
「ダメじゃないよぉ! 何かもう、俺の男心を揺さぶりすぎ! 征服して、とか、やって、とか言ってるみたいだよぅ」
潤は、僕をもみくちゃにしながら言った。
「だから、そういうのダメなの?」
僕は、潤の身体の下で潤をかわしながら聞いた。
「ダメじゃないよ。ダメじゃないから困る。ほかの男に狙われたらまずいよ瑤。だから、ほかの男に狙われる前に俺がやってやる」
サディスティックな潤の発言に少し僕は怯えて聞いた。
「えええ? まさか、僕に挿入するの?」
「あれ? されたい?」
「いや、違うの?」
「うん。俺の中に入れようと思った」
「びっくりしたぁ。そうなの?」
「どっちでもいいよ? どうする?」
「潤に入れる。だって、潤のアナル、せっかく準備万端なんだもん。入れない手はない!」
僕が意気込むと、潤は笑った。
「意気込むわりにマグロだし」
「マグロ言うなー」
「さっきなんか俺の上で眠ってたし」
「もうっ、早く入れてよぅ」
「早く入れてって、紛らわしいなあ」
「潤の中に入れさせてよぅ」
「しょうがないなあ、つるつる君」
「つるつる君って言うなぁ!」
「つるつるの癖に、俺に入れるとか生意気」
「潤に襲われてるぅ」
僕は潤に聞いた。
「ダメじゃないよぉ! 何かもう、俺の男心を揺さぶりすぎ! 征服して、とか、やって、とか言ってるみたいだよぅ」
潤は、僕をもみくちゃにしながら言った。
「だから、そういうのダメなの?」
僕は、潤の身体の下で潤をかわしながら聞いた。
「ダメじゃないよ。ダメじゃないから困る。ほかの男に狙われたらまずいよ瑤。だから、ほかの男に狙われる前に俺がやってやる」
サディスティックな潤の発言に少し僕は怯えて聞いた。
「えええ? まさか、僕に挿入するの?」
「あれ? されたい?」
「いや、違うの?」
「うん。俺の中に入れようと思った」
「びっくりしたぁ。そうなの?」
「どっちでもいいよ? どうする?」
「潤に入れる。だって、潤のアナル、せっかく準備万端なんだもん。入れない手はない!」
僕が意気込むと、潤は笑った。
「意気込むわりにマグロだし」
「マグロ言うなー」
「さっきなんか俺の上で眠ってたし」
「もうっ、早く入れてよぅ」
「早く入れてって、紛らわしいなあ」
「潤の中に入れさせてよぅ」
「しょうがないなあ、つるつる君」
「つるつる君って言うなぁ!」
「つるつるの癖に、俺に入れるとか生意気」
「潤に襲われてるぅ」
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